「嫌いな自分」にならないために、全力で
私にはできないことがいっぱいある。そして、やりたいことがいっぱいある。でも、だれかにやってほしいことはほとんどない。自分でやりたいことだらけ。
私はこれからどうなっていきたいのか?どんな私になりたいのか?
なりたい自分、好きなこと、やりたいこと、メモしてみた。頭をひねってしまうのは、大切すぎて言葉を選んでしまうから?なかなか出てこない。
できないこと、嫌いなこと、メモしてみた。どんどん出てくる。こんなひとは嫌い、こんなことはしたくない。こんな自分にはなりたくない。
私はきっと、「なりたくない自分」から逆算して「なりたい自分」を描くひとなのだと、この時初めて気が付いた。「なりたくない自分にならないように」私は全力で生きている。
私の「こんなひとにはなりたくない」と「こんな自分にはなりたくない」を書こうと思う。
「こんなひとにはなりたくない」
友だちにもなれないひとっている。自分と関わってほしくないひと。こんなひととは、私は関わらない。
✔本人の前で言えないことを陰で言うひと
私の人生目標で一番古いものが「ひとの陰口を言わない」。小学生の時に決めた。だれかにこの目標を話すたび、「そんなこと無理だよ」「ひとは陰口を言ってすっきりするんだよ」と言われ続けた。
でも、私は本人の前で言えないようなことはだれの前でも言ってこなかったし、これからも言わない。できないことじゃない。だからこれをするひとはわかっていて言っている。相手だけではなく、自分も貶めている。それが嫌い。
✔媚びるひと
自分がどうしたいか?どうして欲しいか?の前に、「相手に気に入られるために」行動するひと、大嫌い。くだらない。そしてかなしい。
✔約束にこだわるひと
環境も、常識も、ひとも、もちろん自分も、変化するものだ。約束だって変化する。変わらないものなんてない。変化を怖がってお互いを縛るなんてナンセンスだ。だから私は「変わらないことの約束」はしない。約束させるひと、嫌い。
「こんな自分にはなりたくない」
上と似ているけれど違うところが、自分には許せないことだという点。他人がそうであっても許せるし、友だちとして付き合うこともできるけれど、自分がそうであるのは許せない。
✔できないことを他人に頼む
自分にできないことなのに、できるひとに平気で頼むようにはなりたくない。できないならできないなりにやってみて、たいへんさやめんどうさを実体験してから、「それでもできないから、ごめんね、頼んでもいい?」と言うことにしている。
✔変化しようとしない
変化しようとしないひと、変化を怖がるひとのことは理解できなくもない。でもそれが自分である場合は別。自分がそうなることを、私は許せない。変化しようとする勇気を持てない自分を軽蔑する。
嫌いとは別に「もったいない」という気持ちもある。自分が変化することによって、世界も変化して見える。そのことそのものが私は大好きだから、「変化しようとしない」のは、私にとっては悔しいこと、くだらないこと、もったいないことという感覚。
✔やりたい!が実行できないこと
「やりたいこと」が「できない理由」ではなく「実行できないこと」によってできない。そのずるずるとした状態や気持ちが、私は大嫌い。「だってできないんだもん」がわからなくないから、余計に自分には許せない。
「やりたいこと」は、できること。目標も達成課題も細分化すれば、できないことなんてない。
「なりたくない自分」にはならない
「なりたくなかった自分」「嫌いな自分」として生きていくなんて、ゾッとする。私にはできない。だから、私は自分を変えてきた。「やりたいこと」にできないことなんてない。私は私を裏切らずに生きている私が好きだ。
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