お花の集合写真を撮るのが苦手な方へ|花の集合写真をキレイに撮るためのコツ
今回も月1のカメラ教室に参加していきました。
毎回、何をするのかは行ってからわかるのですが、今回はコスモスの撮り方を学んだので、私がいつも上手に撮れない
お花の集合写真
の撮り方についてもお聞きしました。
お花の集合写真の何が難しい?
花を撮るときは、ズームにして、それだけを主役にして撮るのが好きです。
自分でも、可愛いと思う写真が撮れます。
しかし!
お花の集合写真は難しい!
何が難しいかというと、のぺっとした写真になるし、どの子が主役かわからなくなる。
それと、「密」な感じで写らないんですよね。なんだかスカスカな感じに写っちゃう。
そういう悩みがありました。
「密」に写すためには
お花の集合写真は、密集した感じが美しいですよね。
まばらなお花の集合写真は集合写真ではないし。
目で見て、集合しているのが美しいと思っても、カメラで切り取るのは技術がいります。
このことは以前このカメラ教室でも教えてもらっていて、答えは
「密に見える角度を探す」
ということ。
写す場所によって密集しているようにも写ったり、まばらな感じで写ったりするそうなので、自分でファインダーを覗きながらいいアングルを探すんだそうです。
のっぺりな写真にしないためには
今回は、このポイントを教えてくれました。
例えば、お花が横並びに並んでいたとして、正面から撮るとのっぺりな感じの写真になる。
その場合は斜めから撮るとかして、奥行きが出る角度を探すといいそうです。空などをいれると動線が入り、奥行きが表現しやすいとのこと。
つまり。
平面に物が並びすぎると、フラットな感じで写るので、遠近や余白を利用して奥行きをつくる。
が答えでした。
具体的には
無料素材から拝借してきたのですが、例えばこの写真などは、わりと平面っぽいですよね。
でも、斜めの線とか、空とかを利用すると奥行きが出ます。
この写真見て、この手前の斜めの線が奥行きを出すためにとても重要な役割を果たしているなと。
他にも
この写真も、向こう側に空間が広がっていて、見ていて気持ちがいいですよね。
まとめ
今回は、お花の集合写真をキレイに撮るためのコツをお伝えしました。
今度からお花の集合写真を撮るときは動線と奥行きを意識して撮ってみようと思います。