新しい時代の子育てを実践したい

保育士をしていた時に感じた違和感

保育士をしていた時、たくさん違和感を感じていた。
一日のスケジュールが決められていて、一週間、一か月、一年間のカリキュラムを決め、その通りに子供を誘導するという大人都合の仕組みや、その子が嫌なことも無理やりさせられ、それでも頑なに拒否しようとすると周りに同調できない問題児扱いされる風潮とか。一般的な発達段階(〇歳頃までには○○ができるようになる。みたいな)と当てはめてこの子は早い、この子は遅いと決めつけたり。保育士だけじゃなくて親までもそうだった。
私は、その子そのものを見ているのではなくてただの「子ども」という生物を型にはめようとしているだけのように感じてしまって、なんだか気持ち悪くて長くは続けられなかったけど、その時に決めたことがある。

自分の子どもには自分が正しいと思うことを教えたい

親だったら、みんな当たり前に思うことだと思う。
そしてたくさんの外からの情報(既存の育児本や保育士さんや専門家の有名な先生など)をもとにそれに我が子を当てはめていく人がほとんどだと思う。
これまではそれでよかったかもしれない。
でも今、大きく時代が変わる。私たちの脳では想像さえできない未来を、きっとこれから生まれてくる子たちは生きていくのだろう。

これからの育児で大切なことは子どもを信じる覚悟

命が宿るということは、言葉で言い表せないほどすごいことで、その過程では説明できない奇跡がたくさん起こっている。赤ちゃんは生まれるタイミングを自分で選んでくるらしい。ちゃんとその時代に適応できるように生まれてくるのだ。という説がある。それが本当なら、子育てで大事なことはただ一つ。「その子の力を信じること」だと思う。それさえ徹底できれば大丈夫な気がしている。

私の中にある想いを実践によって体現していきたい

ここで私が語ることは、何のエビデンスもない。
ただ私は、今の世の中はあまりにお母さんと子どもが犠牲になりすぎていると思う。でもこれからは女性の時代だと感じる。いまの世の中の暗い雰囲気を払拭するためには私も含め女性の皆さんが、この暗さに負けない明るいエネルギーを放出していかなければならない。私はそのために貢献したいと思う。今考えうる方法が、私が自分の子育てを通して楽しくワクワクする日々を提唱していくことだ。育児につかれたお母さんやこれからの育児に不安を抱えているママ、そんな人たちの力に少しでもなれたらいいなと思う。

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