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【ご報告】手術することになりました

どうも。KAYOです。

ぬゎんと。
2024年に入ってから一度もこちらの記事を書いておりませんでした!!(爆)
存在を忘れていたわけではないのですよ…
いろいろと落ち着かないことが多かったので
なかなか長文は書けずにいました…

最近Xで意味深なつぶやきが多かったため
「何事!?」と思ってた方もいるかもと思いまして(おるんか)
既にいろいろあった2024年ですが
特にここ数週間で何があったか一通りまとめました。

本当はもう少し先でも…と思っていましたが
自分の気持ちとか今までの経緯とかをまとめておきたくて、
そしてつぶやくタイミングを悉く逃してきたので、
今日皆さんにお知らせすることにしました。

noteはいつも「私と〇〇」というタイトルにこだわっていたので
ここではなく文章のスクショをXに投稿しようと思ったんですが
読みにくいのでこちらにあげることに(笑)

長くなりますが目を通していただけると幸いです。

今月の初め…
私はいつものように身体のメンテナンスと称して
鍼灸院に鍼を打ちに行っていました。
元々肩こり&腰痛&坐骨神経痛がひどく身体のあちこちが筋張っているような状態でカチカチ…
この日もいつものようにのほほんと出かけたわけです。

着替えてベットに横になった時
左肩に何かゴリっと違和感を覚えました。
でも私はいつものように「あー今日も凝ってるなぁ」と筋肉の筋張った部分と思い込んで疑わず
いつも通り鍼を打ってもらいました。
この時はゴリっとした違和感は気にならなくなり治療してもらった、ほぐれた、と思っていました。

それから1週間経ったある日の晩。
旦那から突然「お前…なんか肩腫れてない??」と言われました。
「え!?」
もしかして…と思い右手で左肩を触ると
コブのようなしこりのようなものがありました。

「あの時の…治ってない…??」
本当にこれは筋肉が筋張っているものなのか…??
それとも何か別のモノ…??

正体がわからないのが非常に気持ち悪かったので
翌日朝イチで近所の皮膚科に駆け込みました。

「『実は筋張った筋肉でした』で笑われたら笑われたでそれでいいや。
素人判断が一番怖いもん。」と思っていたのですが
明らかに筋肉ではない。ここでは設備が足りなくて特定ができないから大きな病院へ行ってください」と言われてしまい
最初は「えー…」と思いましたがすぐ開き直って
「わからないならしょうがないや、気持ち悪いからちゃんと特定してもらおう」で紹介状を書いてもらいました。

大きな病院の皮膚科に行くとすぐにエコー検査に回されました。
そして謎のコブのようなしこりのようなものの正体は「脂肪腫」の可能性が高いと言われました。

大方は悪性のものではなく急いで手術する必要はないと言われましたが
年単位で大きくなっていくので小さいうちに取ってしまうことが望ましいらしく
私は「見つけた今が一番小さいと思うので取ってください!!」と自ら手術を志願しました。

ところが手術のために引き継いでもらった形成外科で診察や検査を進めていくうちに
「腫瘍が結構な大きさである(5センチ以上はある)」
「腫瘍が筋肉の下にできている(脂肪腫は皮下にできることが多い)」

ことがわかり脂肪腫にしては大掛かりな手術になることが予想されるそうで
「入院して全身麻酔下での手術になります」と言われました。
(小さくて皮下にできていれば外来で局所麻酔で取れる)

自分である程度調べていたり診察やら説明やらの言葉の端々で
「大ごとになるな…」と容易に想像ができてはいたのですが
その中でもCTの検査後に主治医に言われたことが衝撃すぎて
その日は一日落ち込んでしまいました。

CTを撮る時に「造影剤を入れて撮影をした方がいいかもしれない」と言われました。
しかし私は気管支喘息を筆頭にアレルギー疾患をいくつか持っている上に
家系に造影剤投与後に薬疹が出た人間がいるので
危機回避のために造影剤は使いませんでした。
造影剤を使う意図としては「悪性のものかどうかの判別」と言われました。
その段階でもだいぶパンチを食らいましたが
翌日CTの結果を聞きに行った時に更にパンチを食らうことを言われました。

「形成外科の医局で話し合って『生検やった方がいいよね』って話になりました。」

生検って…悪い部分の一部を切り取って病理検査に出すっていう…あれのこと…??

私「それって…悪性の可能性があるからするってことですよね…??」
Dr「やはりこれだけ大きいと形成外科のセオリーとして悪性を疑わなければならない。」


手術をすること自体は腹が括れていたのでいつでもばっちこーい!!ではありましたが
「悪性を疑って検査をしなければならない」という事実を受け入れるのは
全く想定していた範疇になく一気に恐怖が襲ってきました。
そのためカルテに記載される病名も「脂肪腫」ではなく
現時点では「左肩軟部腫瘍」です。

生検は5月の連休明けに決まりました。
現段階でこの腫瘍を完全に駆逐するには手術が最低2回必要ということも確定し
(生検で局所麻酔1回、本手術で全身麻酔1回)
職場にはかなりの迷惑をかけてしまうことも確定…
既にシフトが確定しているところに生検の実施日をねじ込むことになり
かなりの無理を言ってしまいました。
その後生検の結果によって治療方針が変わるため本手術の予定は現時点で未定です。

生検が決まってからの数日間はすごく落ち込んで
「私これからどうなっちゃうんだろう…」という気持ちでいっぱいでした。
言われたその日は食事もノドを通らなかったし
一人になると悪い方向にばかり考えて泣く日が続きました。

でも私が本当に泣いたのは同じ部門の同僚の優しさでした。
シフトが確定しており生検の翌日出勤になっていたんですが
私は翌日ドレーン(=傷口の余分な体液の排出のためのチューブ)が
入っている状態でも出勤する気でいました。
(生検の段階でも状態によってはドレーン入れますと言われている)
そのことを話すと「次の日こそ大変やろ!!休み休み!!」
シフトを調整してくれました。
店長はそんなこと一言も言わなかったのに…本当に感謝です。
ただでさえ今後入院&手術での欠勤、通院による遅刻(待ち時間長すぎて)、
肩にメスを入れるので復帰してもしばらくは重いものが持てないとか
手が挙げにくくて棚上の在庫を下ろせないとか出てくると思うのに…
思わず泣いてしまいました。ありがとうございます。

幸いだったのが先日の鹿児島でのライブ後しばらくは自分が歌う出番がないということでしょうか…
と思っていたら…予期せず生検が追加されたことにより
実は7月に遠方で予定していたライブがあったんですがお断りせざるを得なくなりました。
本手術の目処が立っていないためイベント当日に入院期間が重なる可能性もさることながら
仮にイベント前の手術だとしてもイベントまでに回復し
万全の態勢で出演をお約束することができないから…というのが理由です。
関係者の皆様、大変申し訳ありません。

そして日に日に迫っているベルーナ2days
未だに1日目のチケ確保出来ていませんが…参戦するつもりでおります。
とはいえ生検の結果次第では行けなくなる…という可能性も出てきて
そっちでもメンタルやられそうです…
もう飛行機もホテルも2日目のチケットもあるし
カフェははずれてしまったけど…行きたいです…

手術に対しては自分で切ってくださいって言うだけあって腹は括れています。
怖いとしたら麻酔の方かな…
過去にも入院経験のある私ですが全身麻酔での手術は人生初
そして気管支喘息という持病があるため全身麻酔に対するリスクが大きいらしいです。
その辺の不安が拭えないので手術までに喘息の病院も受診しておいて
手術受けても大丈夫かを確認しておきたいと思います。

そして気になるのは傷跡…かな…
肩にメスを入れるのでもうノースリーブは着られなくなると思います。
これまでダイエットがんばってこの夏はいろんな服着ようと思ってたので
ちょっと残念ではあります。
でもこれも「年齢を考えなさい」という神のお告げだと解釈して
受け止めるようにしています。はい。

それにしても…今年はやはり何かありました…
本厄だから…とお祓いもしてもらったのにね…
年齢的にもガタが出てくる歳なんだろうなというのも実感してますし…
気持ちだけは若いつもりなんだけどなぁ…

というわけで…
大変なことになってしまいましたが…
肩に腫瘍があること以外私は至って元気です!!
既に入院中に着るパジャマとか先日のAmazonのセールで買いましたwww
(肩にメスを入れるので前開きのパジャマでないと着替え出来ない)
入院グッズも出来るだけピンク&キャラものがいい!!と
少しずつ必死に揃えてますwww
(予定入院だからこその用意周到ぶりwww)

これから病院絡みのつぶやき増えるかも思いますが
こういうことですのでご理解くださいませ。
そして見守っていただけると幸いです。

最後に一つ。
あの時旦那が異常に気付かず声をかけてくれなかったら
発見が今より遅れていてもっと大掛かりな手術になっていたかと思うと
見つけてくれてありがとうの一言に尽きます。
いつも一番近くで私のことを支えてくれていますね。
本当にありがとう。
これから通院、入院、手術はもちろん回復にも時間を費やすことが予想されます。
この試練もあなたと一緒なら乗り越えられると信じています。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

2024.04.27 KAYO

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