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抜糸&病理結果説明&これからのこと

どうも。KAYOです。

本日抜糸と摘出した腫瘍の病理検査の結果の説明を受けてきました。

(注)傷口、腫瘍に関して
  若干グロいかもしれない表現ございます。
  自衛をよろしくお願い致します。

今日は朝イチで予約を入れていたので他の患者さんもまだ少なく
説明もしっかり聞くことができたし
気になっていたこともきちんと聞くことができました。

傷口の糸は先日うっかり切れてしまった1本を除いては
今日までしっかり傷口を閉じていてくれました。
少し赤みを帯びていた部分もありましたが
糸を抜く時は全くの無痛でした。

糸を抜いた後看護師さんがテープを用意してくれていたんですが
A先生の指示によりテープでの保護はしないことになりました。
本来であれば傷痕をできるだけ目立たなくしていくために
テープを貼って保護するんですが…
私の皮膚が弱すぎるが故に現時点ではテープは使えないそうです…

傷痕をできるだけ目立たなくさせるために現時点でできるのは
「刺激を避けること」だそうです。
特に摩擦や下着などの締め付けは天敵なので
襟口にゆとりのある服を選んだり
肩紐のないブラジャーを使ったりいろいろ工夫がいりそうです。

肩紐のないブラジャーに関しては既に生検を受けた時から使ってますが
紐での締め付けがなかった分傷痕はびっくりするくらいキレイでした。
傷痕が落ち着くまで半年〜1年くらいかかるみたいですが
その間はこのブラジャーで対処したいと思います。

抜糸の後旦那を診察室に呼び一緒に病理検査の結果を聞きました。

病理検査の結果は悪性の所見はなく
私の左肩にできていた腫瘍は
純100%良性の「脂肪腫」
ということで蹴りがつきました。

結果を聞きながらA先生が見ていた報告書に載っていた
腫瘍の写真らしきものに目がいってしまいました。
(おいちゃんと聞け

私「あ、これって腫瘍…ですか??」
A先生「あ、そうそう…(ポチっと写真を拡大)」
看護師さん「え!?見るんですか!?」
私「あ、はい!!見たいです!!」

看護師さんは私が何の躊躇もなく腫瘍の写真を見たがったのに
かなーりびっくりしておられました(笑)
まあ…普通は「見ます??」とワンクッション置くところですが
私は前以てA先生に自分の意向を伝えていたので(「見れるなら見たい」と)
そのワンクッションがなかっただけです。

この数ヶ月間…私を不安に陥れていたそいつは
「なんか…センマイかと思った」(旦那談)
ネットで検索して出てくる脂肪腫とは少し違っていて
白くボコボコしていました。
摘出する過程で大きく2つに分断されていたようで
一部は焼き縮めたであろう部分もありました。
大きさは約5センチ、軟部腫瘍の部類としてはやはり大きかったようです。

その後いろいろ聞きたかったことをまたメモして持ってきていたので
A先生に質問しました。

前回の記事↓↓

だいぶ泣き言を書いてしまいましたが
この時に感じていた不安を解消することが
今日の質問の目的でした。

Q.「肋骨に癒着していた部分」とは最初に撮ったCTの画像で言うとどの部分??

A.術後病室で「肋骨に癒着していた」と聞かされた時は画像等もなかったため
 どの辺りがくっついていたか?などが聞けなかったので
 CTの画像を見ながら説明してもらいました。
 〈説明の要約〉
 画像に写っていた腫瘍の下の部分、肋骨の一番上のところに癒着していた。
 画像上は筋肉に接していて取り切れると見立てられていたが
 実際開けてみたら肋骨に癒着していた。
 画像には映りきらなかった部分だった。

Q.さっきの腫瘍の写真は腫瘍全体の何割ぐらいにあたる??

A.9割以上は取り切った。
 残っているのは肋骨に接している膜1枚程度。

Q.今傷の痛みはほぼなくなったが入れ替わるように傷がつっぱり始めた。これはいつまで残る??

A.傷は治っていく過程で縮みながら回復していく。
 つっぱった感じが出るのは仕方ないことで傷が落ち着いてくるとおさまってくる。
 時間はかかるが3ヶ月〜半年くらいで落ち着いてくるかと思われる。

Q.傷周辺の皮膚のしびれ感も当初から程度があまり変わらない。これもいつまで残る??

A.神経の回復にも時間がかかる。
 これも3ヶ月〜半年はかかると思ってもらっていい。
 つっぱりもしびれも時間が薬な部分はある。

今回も全部答えていただきました。
本当にありがとうございます。

また今後取り切れなかった部分の経過観察については
半年に1回エコーを撮ったり場合によってはCTを撮ったりをしていく
ことで
折り合いをつけました。
いわゆるアフターフォローをどこまでか??っていうところが
私の中で宙ぶらりんというか…結局どうしたらいいかあやふやだったというか…
きちんと方針が固まってなかったのが不安要素だったんですよね…

腫瘍とは今後も「共存」していくことになりますが
うまく付き合っていけたらいいですね…

そして今自分の身に起きている変化も
「手術の後ならまああること」なのかどうかもわからないし
「これがいつまでどの程度続くのか」もわからないから
ただただ不安でしかなかった
んですよね。
ある程度「これくらいはかかる」と言われた方が
私は安心する
…という自分の傾向もわかりました。
あとはA先生も言われていたけど「時間が薬」ですね…
大きな変化がなくても焦らず…辛抱の時ではありますね…

ということで本日をもちまして
一旦治療に一区切りつけることができました。

次の外来受診は3ヶ月後。
傷痕等の経過観察です。

間が空いてしまいますが…次の受診までしっかり傷痕のケアがんばります。

しばらくこちらのアカウントで腫瘍関係の話は出てこないとは思いますが…
「こんなこともあったよな…」と思い出してひょっこり書くかもしれません(笑)

これ以外にもいろいろ自分語りしたいときに浮上してくると思いますので
その時は読んでやってくださいね。

そしてこれまでの腫瘍絡みの記事をまとめたマガジンを設置することにしました。
これで少し読みやすくなってたらいいんですが…(記事を探す手間の話)

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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