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理想と現実のギャップ。

どうも。KAYOです。

今日は今の気持ちを正直に書きたいと思います。
完全にネガティブな内容なのでしんどいと思ったらお帰りください。

入院期間が終わり1週間が経とうとしています。
入院する前は手術してしまえばキレイサッパリ腫瘍のことは
考えなくても良くなるものだと思っていました。

でも今のところ現実は違っている気がします。

まず腫瘍が全て取りきれず再発の可能性が残ってしまったこと。
受け入れたつもりでいましたがやっぱり受け入れられていませんでした。
痛い思い、仕事を長く休んでまで手術を受けたのに
結果として全て取りきれなかった…
もちろん術前に説明は受けていました。
「血管や神経に癒着していたら取り切らずに残す」と。
こればっかりは自分ではどうすることもできない。
ただ先生を信じて全部取り切れることを祈ることしかできませんでした

現実は…血管や神経は無事だったけど肋骨に癒着している部分があって
「全摘」とはならず「減量」の手術になってしまいました。
肋骨にくっついている部分を無理に取ろうとすると
肺を傷つけて気胸を起こす危険があったため残さざるを得なかったそうです。

「なんで取りきれなかったの??」
本音を言うともちろん取り切ってほしかった。
だけど主治医であるA先生を責める気にはなれない。
責めたところでどうしようもない。
信頼して任せたのは私。医者だって神様じゃないから限界はある。
でも「どうして??」ってこのやり場のない気持ちを
どこに持っていったらいいのかわからない…

「もっと早く見つけられていたら…」とかも考えないようにしようとしていました。
でもやっぱりそう思わずにはいられない。
肩こりがひどいからと受けていた鍼やマッサージが
良くなかったのかなと思わなくもない。

誰も責められない。誰も悪くない。
だからこそ現実を受け止めきれていない自分が
醜悪な存在でしかないように感じています。

そして退院後の生活…
私の入院中に旦那も倒れてしまい入院しました。
まさかの夫婦同時入院。
私の方が順当に先に退院しましたが旦那が退院するまでの間
家事をしたり病院に荷物を持っていったりなどもしていました。
まだ痛みが残っていたのでお風呂も満足に入れなかったりしたので
実家の母に手を借りようと思ったのですが拒否されてしまいました。

それに加え旦那はしばらく食事療法が必要になりました。
自分のことも満足にできないのに
「自分の作る食事が旦那の生命を左右する、料理がんばらなくては!!」と
自分にプレッシャーをかけていました。

外に出たくない…そう思っても買い出しに行かないといけない…
傷が痛むから何もしたくない…でもご飯は作らなくちゃ…
また旦那が倒れてしまう…
これ以上旦那に苦労をかけたくない…

でもその気持ちは4日ほどでポッキリとへし折れてしまいました。
ずっと無理をしていた自分に気付いたからです。

退院してから今日まで1週間近くありましたが
ずっと心から休めていませんでした。

そんな中で傷の痛みが引いてきたかな??…と思ったら
今度は傷のつっぱり感に悩まされるようになりました。
身体を動かすたびに傷が引っ張られる感覚があります。
寝る時も寝返りを打つとつっぱりが出る時があるので
また満足に眠れない日が続いています。
退院前から出てきた肩周辺の皮膚のしびれもまだまだ残っています。

休養期間は今日を含めてあと8日。
その間にどこまで回復できて仕事に戻れるだろうか…
焦りの気持ちも出てきていました。

先程旦那に思っていることを全部吐き出してひとしきり泣いてきましたが
旦那は何も悪くないのに旦那を責めている自分がいるようで
本当に申し訳ない、苦労をかけないようにできない私は奥さん失格だ…
と思ってはまた泣くと言ったことを繰り返していました。

ネガティブな投稿本当に申し訳ありません。

ちょっと今元気がなくなっているのでしんどいです…

このやり場のない気持ちをどうしたらいいのかな…

腫瘍のことはもちろんA先生に相談します。明後日抜糸なので。
やっぱり最後までちゃんと診てもらいたいので…
きちんと話をしてきます。

今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。

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