私の過去世の1つ

先日ある旅をしてきました。
タイトルにもある通り
私の【過去世】に。

ひょんな事から
催眠療法の1つでもある
前世療法を受けることになったのです。
もともと催眠や過去世について興味はあったけれど、
実際にそれを受けられる場所がどこにあるのかは見当も付かず。
そんなある日、身近な人がそれをされていると知り
ワクワクしながらお願いしました。

セッションのテーマ

『こどもの泣き声、大きな音、人混み、海が苦手なわけ。
無意識のブロックを外したい。』

これらをテーマにセッションを行っていきました。

1.安全な空間

催眠状態に入ってすぐ目を開けると
草原の上で仰向けの状態で寝っ転がっていました。
そして綺麗な雲一つない空に太陽が2つ(黄色とオレンジ)、大きな山が見え、
目線を右に向けると
丸くて白い可愛らしい花が咲いている。
上を見ると白い鳥が1羽楽しそうに飛んでいました。

立ち上がり3歩歩くと下に続く階段がありました。
これから行く過去世への階段です。
その階段は暗くコンクリートのような質感で入りたくなかったので
明かりをつけてもらうとコンクリートだと思ていたそれは、
木の丸太でできた階段でした。

2.過去世への扉

階段を降りると目の前に自分の背丈よりも遥か上まで続く
重厚感のある扉がありました。
その扉にある丸いドアノブに手をかけ押し開けると
凄まじいほどの風が体に吹きつけましたが
なんとか入ることが出来ました。
(その時風のせいで扉がバタンと閉まってしまう。)

3.自分の姿

自分の姿を確認するため
目線を下げると人間の足ではなく魚のヒレのようになっていて
青くキラキラと輝く鱗。
顔は現世での顔そのままに目は綺麗なグリーン
そして金色のようなウェーブがかったロングの髪でした。
この鱗も目の色も金色の髪も珍しく人から羨ましがられていたと言っていました。
泳ぐことが大好きな10歳の女の子。


(ここから話し言葉が多くなります。)

4.10歳

⚠︎
:は誘導してくださっている方の声
「」は過去世の私の声で進んでいきます。

:今あなたはどこにいるの?
「今は誰もいない深い海の底にいて鎖に繋がっているの。
サメに食べられちゃうんだって。」
泣きながら
「嫌だった。みんな大好きなのに。隣の家のちっちゃい子もいるのに。」

:では今から少し前に移動しますね

5. 7歳

:今はどこにいるの?
「お家の中。お父さんとお母さんと一緒にいるよ。」

:何をしているの?
「ご飯食べてるの。人魚なのにお魚食べるなんて変だよね」

:あなたの名前は?
「かよだよ。でも秘密なの。自分で付けたの。音がいいでしょ?
丸くてふわふわしてるの。
でもお父さんもお母さんも、『みく』って呼ぶの。
みくって変な音で嫌なんだー」

:じゃあみくちゃん、、、
「みくって呼ばないで!かよって呼んで。」

「お父さんとお母さんはそろそろ行かなきゃって
ここは危ないからダメだって。
危ない波が来るから。って言ってるけど、ちゃんと教えてくれないの。
二人で話してるけど、隠せてないからわかるんだー。」

:では少し時間を進めますね。

6. 次の場面

:今は何をしているの?
「みんなで一斉に逃げてるの。でも音がうるさいの。
水が切れるような音とみんなの叫ぶ声で耳がうるさいの。
音がうるさくて耳を塞いじゃうから泳げないの。
だからみんな先に行っちゃった。

:助けを求めなかったの?
泣きながら「みんな自分のことで必死で自分のことだけしか考えられないでしょ?
助けを求めたら、巻き込んじゃう。みんなに助かってほしいの。
早く逃げてって。嫌だけど(置いていかれるのが)。みんな大好きだよ。
生きててほしいの。うるさくなくなったら追いつけるから。」
「私ね声が出せないんだ。」

:声が出せないのね?それはいつから?
「生まれた時から」

:また少し時間を進めますね

7.9歳

:今は何をしてるの?
「みんなに会えて、海のゴツゴツ岩まで逃げてきたよ。
でも、みんななんで来たの?って言ってる。

:それはなぜ?
「私の髪が長くて金色だから目立つから嫌なんだって。
金色は見つかったら食べられるの。
みんなは黒だよ。
金色の髪のお兄ちゃんもお姉ちゃんも食べられてた。
10歳になったら食べられるんだって。」

:嫌じゃないの?
「嫌だよ。でも食べられるのは仕方ないの。
みんなが安心して暮らせれるから。
そんなこと(サメに食べさせても)しても何も変わらないのにね。
でもそれも私で終わるの。

:それはなぜ?
「金色の髪は私で最後。もう生まれない。
緑の目で金色でこんな長い髪でキラキラの鱗は珍しいから
私が最後だって信じてるの。」

:では最後の時に行きますね。

8.最後の時

サメ(のような大きな何か)に食べられるとき
怖くて目をぎゅっと瞑った。

:今は何をしてるの?
ゆっくり目を開ける
「サメのお腹の中だと思ったけど違うよ!
真っ白でふわふわ。お城みたい!
あ!お兄ちゃんとお姉ちゃんだ!!
生きてたんだ!」(駆け出す。)
兄、姉[待ってたよ]
ぎゅーっと抱きしめてもらう。

:どんな感覚?
「とっても温かいよ。嬉しい。こんなに温かいと思ったことないよ。」

:この二人に現世で出会ってる?
「まだ会ってないよ。でももうすぐ会えるよ。」

「あ!声が出る!!
でも声って変だね。難しいね。
言いたいことは言えるけど、伝えたいことは伝わらないんだね。
だって声は耳に曲がって入るの。
音(思い)はまっすぐ頭に入るのに。
(声で)話せない方がいいな。だって音の方がちゃんと伝わるもん。
声は曲がるんだね。」

9.この人生で学んだことは?

:この人生で学んだことは?
「みんなが笑っててよかった。みんなが笑うのを見たい。
笑う声を聴いていたいんだ。
だって丸くてふわふわしてるでしょ?」

10.この人生で後悔していることは?

:この人生で後悔していることは?
泣きながら「ちゃんとかよって呼んでほしかった。
でもお父さんとお母さんには嫌な音だったみたい。
でもお兄ちゃんとお姉ちゃんはかよって呼んでくれたよ。」

11.書き換える?

:この人生を書き換える頃ができるけどどうする?
「書き換えちゃったら、みんな変わっちゃうの?」
:そうだね
「じゃあいいや。みんな大好きだから。」

12.無意識のブロックの意識


:現世のあなたに無意識のブロックがあるんだけどどんな形かな?
「黒くてトゲトゲしてる。触ったら血が出そうなくらい。
そしてすっごく重いねこれ。
音がない!!音が何もないよ!持ってたらだめ!早く消さなきゃ!
お姉ちゃんもお兄ちゃんも早く消してって言ってる!」

:そしたらこれを消すには、
何を使っても何をしても誰かを連れてきてもいいけどどうする?
「紫の炎で消せると思う。」

:一人でできる?
「んー難しいかな。お兄ちゃんとお姉ちゃんがいたら大丈夫と思う。」

:お兄ちゃんとお姉ちゃんはどこにいるの?
「お兄ちゃんが右側。お姉ちゃんは左側で、私が真ん中だよ。」

:そしたらそれを消したら教えてね。

3人でそれに触れ、手から紫の炎を出し下から燃やし尽くすと。。

「あ!なんかある!(駆け出し手に持って)水晶?
なんかキラキラしてて温かくて
クリーム色みたいなピンク色みたいな色で丸い音がする!」

:そしたらそれを拾っt
「もう持ってるんだー。」

:そしたらそれは大切に持っておかないとね。
「うん!」

:お兄ちゃんとお姉ちゃんには名前があるの?
「んーわかんない。
あ!お兄ちゃんは『りく』っていうの?
『みく』の『く』と一緒だね。
(兄に向かって)くって変な音じゃない?
あーお兄ちゃんは好きなんだって。」
「お兄ちゃんもお姉ちゃんも大好き。あったかいの。
ずっと一緒にいたい。」

:お兄ちゃんからメッセージはあるかな?
「大好きだよって。また絶対会うからって。守るからって。
最後まで一緒だよって。そばにいるよって。
自分一人で抱え込みすぎないように。何かあったら頼ってねって。」

:お姉ちゃんからメッセージはあるかな?
「遠くで見守ってるからねって。
そのままでいいよって。見てるからねって。
お兄ちゃんにしっかりしてね。よろしくねって言ってる。
任せとけ!だって。」

:そしたらかよちゃんから2人に言いたいことはある?
「お兄ちゃんに早くきてねって。でもまだまだって言われた。」

:どうやったらお兄ちゃんに会えるかな?
「笑っててって。笑ってる顔が好きだからって。
そしたらすぐに見つけられるからって。
好きなことしててって。綺麗な音を聞いててって。」

13.未来

:未来に行けるけど何年後が見たい?
「んー5年後!」

:そしたら2024年の5年後を見に行きます。

:何をしているかな?
「お兄ちゃんと一緒にいる。静かなところでのんびりしてる。
柔らかくてサラサラしてる音がする。山と空と海が見えるよ。
海外にいるみたい。やっと休みが取れたねって言ってる。」

:休みが取れた?
「お金も食べ物もない、そんな人が少なくなったねって。
その人達を助けられたから。
食べ物あげて、(その人たちも)夢も見れるようになっていい世界になったねって言ってる。」


それからいろんな話をして
この過去世から出るその時。

14.過去世を離れる時

あの扉の前
:ではここから出るけどいい?
「うん
(ドアノブに手をかけながら名残惜しそうに後ろを見ると。)
待って!」

:?!
「お姉ちゃんだ!」
泣きながら「お姉ちゃんがお守りくれて。
この水晶と同じ色のキラキラしたお星様の石。
すぐ無くすからってネックレスにしてくれたから持っててって。
会えないから持っててって。ひとりじゃないよって。」

:そのネックレスは現世でも持ってるの?
「ううん。なくしちゃったみたい。持ってないの。」

:ではお姉ちゃんにさよなら言って行こうか。
「ありがとう。またね」

15.あの安全な空間

:今はどんな景色?
「ピンクの夕焼け。川もあったんだね。
あったかいね。」












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