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仕事でどうしても短い時間で作らないといけない時の時短術


短い時間で作れば良いっていう事でもないし、長い時間かけたら良いって訳でもないのが難しい音楽製作ですね。でもクライアントさんがいてデッドラインがきまてる場合はやはり時間ないに収める必要が出てくる。そんな時僕がどうしているのか、というコツを書こうと思います。

ベートーベンは一曲を書くのに長い年月がかかってそうです
しかしシューベルトは短い時間でたくさんの曲を生み出し、レストランで食事中も紙に曲のメモを取っていたらしいですね。

やはりどっちが良いという話ではないのですが、僕の場合は長い時間がかかるとあまり良い曲にならないことが多いです。
短期決戦です。しかし漠然と書き始める全然進まないということが多いです。
クライアントさんに言われたデッドラインを守れず、疎遠になってしまった苦い思い出もあります。
そこで、どの手順で書いた時が一番効率よくできたのか、ということを考えながら作るようになりました。

「効率化」

昔は何も考えず直感だけで作っていました。今思えば自己満足の一種です。ギターから始めたり、ドラムから始めたり、ピアノからだったり、シンセからだったり。ルールも何もあったもんではなかったですね。

しかしここ最近はたくさんの曲を作ってきてわかってることがあります。それは、

「メインメロディを最初に、曲の一番最後まで作りきってしまう!」

です。もし時間がかかって困ってる人がいたらぜひ試して欲しいです。圧倒的に効率化できます。
アメリカのミュージシャンでマイケルジャクソンのサポートもやってた人がこう言ったそうです、「Melody is King」つまりメインメロディがその曲を制するということでしょうね。
この話は有名ギタリストの雅さんが言っていました。

見てくださいこの僕の製作前のPro toolsの画面を、

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ガイド用のリズムトラック以外何もないのに、曲の構成が全部決まっているのでマーカーをつけています。

はじめに曲の最後までメインメロを作ってあるからこういうことになります。
こうすることによって恐ろしいほど早くプリプロが完成します。自分でも引くほど早いです。まるで作ってないかも用にも感じます。(それはそれで良いのか?)

ただ一点だけ注意が必要で、後から面白いアレンジを施そうとする際に、そもそも決まったことをなぞるだけの作業の頭になってると、良いアイディアが思いつかないってことですね。

なので事前にアレンジの雰囲気も作っておくか、もしくは途中で変化しても良いんだ、という念を心に止めて進めていくことですね。それと最後にも言いますが、早く作ったから良い!ということはないので時間があるときにやる必要はないですね。

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余談ですが、歌詞を先にいただいて、それを完成させるっていう時の話をします。お仕事で歌詞が先にあること多いですよね。僕は実は結構苦手ではあります。期日が一週間後ということも多いです。
そしてそんな時よくやるのが、

「歌詞の世界に入り込むことに没頭する」

歌詞の世界に入る、映画を見てるときに没入するような感じですね。
それを五日間くらい毎日やります。四六時中歌詞のことを考え、主人公の立場に立って考えたり、心の迷い、心の変化、願望、欲望、を自分に染み込ませ自分のことのように考え抜きます。
そして最後の二日間に開眼して(笑)曲を書き出します。以下の曲は最後の二日間で6曲生み出しました。同じ歌詞でです。ジャス、フォーク、ロック、変拍子ピアノエモ、エレクトロ、などです。
その中の、えーと、ver.5 だったかな。


そういう書き方をすることもあります。お仕事の場合は様々なテクニックを駆使して今では書いております。

参考になれば幸いです。


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Music Producer、Guitarist。音楽院にて演奏と音楽理論を学び、ギター講師→サポートギタリスト→大阪の音楽プロダクションにて実演家契約しTV、ツアーなどを経験→音楽フリーランサーになり作曲、録音、整音、ミキシング、マスタリング、MA業務に携わる。

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