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自己嫌悪と新たな始まり:エフェクチュエーションへの情熱と私の個人的な戦い

はあ、私ってつくづくだめな人間です。自己嫌悪です。
エフェクチュエーションの授業が始まったとき、私は毎日授業が終わるたびにこのnoteを書いて、エフェクチュエーションに興味を抱く皆さんに、吉田エフェの素晴らしさやエフェクチュエーションの効果についてお伝えしたいと思っていました。しかし、結局、1回目の授業レポートでその誓いを中断してしまっています。

そういうところが私は本当に駄目。やっぱり自己嫌悪です。

しかし、私は自分がだめだからこそエフェクチュエーションが好きになります。というか、エフェクチュエーションやっぱり好きだな、と思うのは、まさにこのような駄目な自分に出会った時なのです。

私は計画を立てたところで、計画通りに進めることができません。子供の時からそうでした。大人になってからはさらにひどくて、夕飯にカレーを作ろうと動き出して、結局オムライスを作ってしまったりします。子供や夫に「何が食べたい?」と聞いて、「カレー」と言われて「了解!任せて」といいながらオムライスを出すので、「リクエストしたものと全く違うものを出すなら、なぜリクエストを聴くのだ?」と家族に呆れられたこともよくあります。常に新しいものに目が行き、別のことに興味が湧き、次の瞬間には忘れてしまうことがあるのです。ゆえに何も達成できず、今日も一日だめだったと自己嫌悪になるのです。

しかしエフェクチュエーションに出会ってからは、これがだいぶましになってきました。相変わらず行動の途中途中で気が変わったりするのですが、それはもう仕方ない。それも私だ。思いつきやと思えばいいし、コツコツできないのであればコツコツできる人と組む、そんな工夫を重ねるようになりました。

これは大きな変化なのです。

以前だったら、コツコツできないからもう出来ないと諦めて、自己嫌悪に陥って終わり。しかしエフェクチュエーションは、コツコツはできないけれど、コツコツできる友達がいる。だったらその人の手を借りよう、という具合に考えなおせ、結果、自分ひとりで作るより良きものを産んだりします。

とにかく、そこから始めるしかないのだ!!!

今回のレモン(授業の都度アップすると言っていたのに全然出来なかったこと)では、その結果、だめな自分でもエフェなら行動できることを改めて考えるきっかけになった(レモネード)ので良しとします。まあ、そうすれば、落ち込むことも歩を止めることもありません。


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