しっぱい辞典−やりたくない仕事との向き合い方−

もくじ
・はじめましてのご挨拶
・今日の失敗
・失敗小噺
・わたしなりの解決法

はじめまして
誰しも失敗ってしたことありますよね。
わたしの場合、失敗しても忘れてしまうんですよね。
でも、知っているんです。失敗、覚えてたほうがいい笑

ということで自分の記録的にも、ここに書いていきます。

あとはね、わたしの失敗が
誰かが悩んでいるとき、
どうやって失敗を乗り越えたらいいんだろうと考えているとき
そういったときに役立てることがあればいいなと
そんな気持ちで書きます。


さて前置き長くなってしまいましたが
今日の失敗は
「どうしても好きになれない仕事との向き合い方」
です。


~失敗小噺~


わたし、新卒2年目なんです。
ベンチャーで働いていて、入社時は営業として雇ってもらいました。
1年目の営業のときは残業もいっぱいだし人手も足りないし
すっごく、、楽しかった。
仕事好きだったんです。

そして迎えた2年目、わたしは営業から外れることになりました。
もともと営業と並行して担っていたのがオペレーション作業。
営業で取ってきた案件を実際に回していくお仕事です。
今度は営業から離れてこっちに専念、ということで異動したのです。

が、これがもう、向かない向かない。
新卒でベンチャーを選ぶあたりもうお察しかもしれませんが
わたしは自分で動いたり、交渉したり、やり方を決めたり
そんなことを積み重ねて
自分で自分の求める形を作っていくのが好きなんです。
これまでもそれが叶えられるような環境づくりを自分でしてきました。
大企業に入らなかったのも、きっとそういう理由。

だから、驚いた。
環境選んできたはずなのに…
こんなにやりたくないと思う仕事あるのかと…笑

そこからが苦しかった。半年くらいですね。
ずっと合わないな、わたしには向かないな。
向かないとわかっているのに、わたしはこの20代の大切な時間
なんでこんなことしてるんだろうと。


そんなときに、何かとわたしを心配してくれ、
いつもわたしをかばってくれた、
わたしの長所をたくさん見つけてくれた、会社の信頼するお姉さまが
次の人生へと、転職されました。

わたし、大ショック。
同時にもう自分を守ってくれる人はいないと悟りました。
正直わかってたんです。仕事なのに自分の感情で
やりたくない、なんていうの
いま経験の少ないわたしがすることではないということ。
そんなわたしのしょうもないプライドに
ずっと付き合ってくれていたお姉さま。

そして同時に、湧き上がってきた感情が
「いい加減成長しないとやばい」
そしてそこから3ヶ月、毎日毎日
今の仕事との向き合い方を考えてきました。


〜わたしなりの解決法〜


そしてある日ふと気づいたんです。
わたしずっと嫌なこと常に避けてない?それも悪気なく!無意識に!
そういうことか!と。
びっくりしました。自分で自分に。
やっとわたしは、自分が嫌だと思うものに気がつけて
さらにそれが目の前にあるということに気が付いたんです。

考えてみると、わたしには嫌なものとこれだけ時間を共にすることって
これまでなかったんです。
なぜなら、避けられたから。
避けても問題なかったから。

ちなみにこれ、環境だけでなく
人も食べ物も考え方も、ぜ〜んぶそう。
あれ、わたし、背伸びしてたはずのなのに…
幼い…ださっ!はずかしっ!

ここでパッと思いついたことを意識しだしたら
格段に仕事に向き合うのが楽になったんです。

それは「清濁併呑」

「せいだくへいどん」と、よみます。
簡単にいうと、いいことも悪いことも全部飲みこむ。

もうね、嫌いなものってこの歳になると
なかなか好きにはなれない笑
だから好きになれとはいいません笑

だからこその清濁併呑。
自分にとって、いいことも、悪いことも、
いったん全部のみ込もう。嫌いでいいから。
のみ込んでから、それでもどうしてもダメだったら
そのときに考えよう。

そう考えたら心がスーッと楽になりました。
会社に行くのもめちゃめちゃ楽に。
あれ、意外と嫌じゃないかも。この仕事。
このときはじめて、物ごとに向き合えた気がしました。
そしたら少し肩の力も抜けて、
視野が広がった気が…しただけだったりして。

ええ、わかってます。わたしはだいぶ単純だと。
でもいいじゃないですか。これで楽になるんだったら。
これに気がついたの最近なので、まだまだ序章。
このやり方がどれだけ効果を発揮するかはまだわかりません。

でも本当に物ごと考えようだなと感じられた瞬間でした。
気持ちよく自分の気持ちをなだめられた、これはいい経験でした。
こんなに長くお話書いたのにこれかよって笑

でも またわたしが迷って、こう思ってたこと忘れて
noteにたどり着いたら
これを見てわたしはまた元気になるんです笑

これでいいの〜♡



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