真なる私物とは
今、もし、実家を離れるとしたら。
どうも、実家暮らしの28歳、かやつくです。
現在23:40なので、あえて20分でどこまでの文章を書けるか、note書き始めの実力というものをはかっておこうと思う。ネタを考えるところからやらないといけないなぁ、と思っていたが、そこは10年来のツイッターユーザー。これまでの下書きが夜道を照らすホタルのごとく、そっと道しるべを示してくれた。
その中で20分で書けそうなライトな話題がこれである。
もし、実家を離れるとしたら、持っていく私物とは。無人島に何かひとつ持っていくとしたら?という質問がよくあるが、あの質問はその人間が必要としているものを引き出してはくれども、大事にしているものはなかなか出てこないんじゃないかなぁと思う。
わたしは、2つ、必ず持っていきたいものがある。どちらも一目ぼれで手に入れたものだ。正直、思い出の有無というよりも、それらたちが持つ不思議な魅力に負け、死ぬまで身近に置いておきたいという断固たる執着心に呪われているものだ。なんて幸せで愚かな呪いか。
1つ目は、タイニーヘッドキングダム(Tiny Headed Kingdom)という、頭が小さくて体がでかでかとまるい動物のぬいぐるみ。いろいろな種類があるが、わたしはより頭が小さく見えるクマを選んだ。かつ、いちばんでかいサイズを選んだ。7千円前後だったような気がする。
毎年誕生日になると、ある先輩がひとりLINEをくれて「誕生日おめでとう。なにかほしいものは?」と聞いてくれる。あまりにもこの話は無粋というんでしょうかね、インターネットの海にばらまかないほうがいいタイプのものなのかもしれないが、入手経路を話すうえで欠かせないので言ってみることにした。そしてその先輩は、私以外のほかの後輩たちにもそのような無骨なやさしさをみせているので、それなら、と甘えることにしている。
とはいえ、いつも物欲にまみれているはずなのに、まったく思いつかない。ほしいけど買うには高いものを考えているときにツイッター上で出会ってしまったのがそいつだ。誕生日をむかえて1週間後くらいに先輩にお願いして、自宅に宅配でとどいた。以来、2年ほどそいつとベッドをともにしている。ほしかった理由は、顔がちっちゃすぎてウケる、かわいいというそんな感じの下心だ。抱き心地はそうね、たぶんもうワンサイズ小さいほうがちょうどいいかと思われる。
あぁやばい、あと5分だ。もう1つは、マグカップ。ぬいぐるみとマグカップって。メルヘンかよ。つっても、デザインは一反木綿。そう、ゲゲゲの鬼太郎の。これは初めて富士急ハイランドにいったときに衝動で買った。おみやげタイムとかではなく、たぶん中盤あたりに。結構つよめの雨が降っていたな。遊園地なのに、中盤で割れものを買ってしまうあたり、ひとめぼれというものは非常にやっかいなものだ。
何に惚れたのか。まず、一反木綿と銘打っているわけで、デザインがぬるっと曲線を描いている。かわいい。そしてもうひとつ、商品名が「カフェオレマグ」と、なぜか飲み物を限定してきている点だ。奇しくもわたしはカフェオレが大好きだし、きをてらっているのも、理解ができないのも大好きだ。余計に手に入れたくなって買って、現在たま~に使ってる程度なのだが、実家を離れるときは絶対にもっていくときめた。
あと1分なのでまとめを書いておわる。打ち間違いがすごくて打ち直しの時間が惜しい。戻ってこい。
まとめ:コンセプト色の強い見た目のもの、やばい好き。
さらば。
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