(ネタバレ全開)魔翻訳 91〜92章 ※祝※

91、92章
拍手…圧倒的拍手…!!!!!!!!!!!!!!!!
顔中笑顔でシワだらけになりながら読みましたありがとうありがとうありがとう…!!!
万感の思いで長くなりすぎたので単独でこの2章だけ感想!!!

魔道祖師の2人が最終盤でくっついたのでちょっとこのタイミング!?と思ったより早くてびっくりしたんですけど、ゴール手前の波打ち際でイチャイチャする2人がもう見れなくなるのはちょっと寂しいけど、やっぱりでもいえ〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!
風信慕情見てる〜〜!?!?!?!正体カッコ悪くバレてかわいそう〜〜〜www!!!
殿下最初からこの2人のこと薄々気づいてたんだな。もうちょっと読者目線よりは鈍い感じなのかなと思ってたんだけどさすが殿下だった。と同時に恋愛に関して流石にド鈍すぎないか!?と思ったけど、今の殿下の人格は800年分の諦観が積もったものなので、そういうのに鈍くなってもしょうがないかぁ!!仙楽太子殿下時代だったらもうちょい向けられる好意にも聡く反応したかな…と思ったけど、紅紅児ちゃんの熱視線もスルーしてたお方だった。さすが殿下。
ていうか壁画…三郎が相当苦しかった時代の産物かと思うと泣いちゃう…神像も、どんどん細部まで上手に作れるようになったって事はどこ探してもいない殿下の面影が三郎の中に強烈に焼き付いてて、何百年も全く褪せてなかったって事なんだよね…確かに風信慕情からしてみればそれはゾッとするような執着なんだろうけど、元々広大すぎる器を持ってる殿下はそれを全部受け止めて、その上で心から愛おしいって思ってくれるただ一人だから大丈夫だよ、ほんと良かったね三郎…。
でもこうなってくると、なんで与君山のタイミングで三郎は殿下を見つけられたのかな?飛昇したから?そうすると、やっぱり殿下の長い長い放浪期間の間に何があったかが気になる。凡人として下界にいたわけだから、三郎の力なら見つけ出せそうな気もするけどな…?

仙楽トリオについて。風信慕情の正体バレした後すぐ三人が自然にトリオ復活な感じできゅっとまとまるのがめっっっっちゃ良くて、殿下もなんか昔のヤンチャさを取り戻して、相撲…じゃなくて喧嘩で解決しようとするところとか大好きだった。やっぱりこの二人にしか預けられない部分が殿下にはあるのよね。
風信は建前から解放されると忠義全開になってかわいい。それだけに、剣蘭さんとの間に何があったのか気になるな。
ちょっと後どうしても慕情って人について、語らせてくれ…慕情って人はほんと、細部のことまでネチネチネチネチよく覚えてて、豪快すぎる殿下の側には絶対必要な人材で(珊瑚玉一年も探してたの偉すぎる、殿下秒で忘れてんのに)、ちょっと魔道祖師の江澄ぽい天才の側にいる秀才型な人で、天才の側にいると己の闇とか劣等感が際立ってしまうので本当は離れたいけど、なまじその人との関係が悪くないというかかなり好意持ってるために、離れることも出来ずずるずるすり減っちゃう人で…いやあほんっとーに、嫌いじゃないこういう人。それだけに殿下が落ちぶれた時きっとホッとしたはずだし、でもきっとそれだけじゃなく憐憫とか心配も感じてたと思う、でなくては3度目飛昇して「己の光であり悪夢」が目の前に現れた時、分身使ってまで駆けつけないんじゃないかな。まあこの時の心理はまたあとで掘り下げられる可能性もあるかな。
やっぱ刀の件、「俺だけの言葉」だった殿下の刀向いてるね〜っていう軽い言葉を慕情は自分の中で高い峰の頂にしてたのに、俺以外の奴にも簡単に言うだと…!?ムキー!!!このガキ追い出してやる!!!!っていう感じ?だとしたら江澄よりだいぶ執着よりでウェットな感触で余計事態深刻だな。大丈夫かこの人…なんかまだ色々隠してるぽいし。

いや、ていうかだいぶ序盤の内容がこんなに今に関わってくる事ある!?また三郎視点、慕情視点、風信視点で何度でも最初から読み返したいし、実際地師に注目しながら再読するの最高の読書体験だったし、何度読んでも味がいっぱい出る濃厚天官ガムすごくないか!?早くも再再読、再再再読が楽しみだ…!!
風信慕情がどうしても多分三郎のR18な部分に触れられないのも良かった。理解出来ないのもあるだろうけど根が上品ね君たち…。

ほんとね〜91-92章の三郎は可愛すぎる。必死に神像一枚一枚顔を隠してるとこ想像したらおもしろ微笑ましすぎる。えっちな糸についてはちょっと…気になるけど(傷つけたくなかったのだろうけど絵面がアカン過ぎる)(でも醜い芋虫が蝶になるための繭を操る、ってカッコ良すぎる!三郎フェアリーじゃん)(???)、風信慕情ぐるぐる巻いて寝床に草敷いて万神窟内のお掃除も多分隅々までして…ああ、今殿下が目覚めたらどうしよう!?とかドキドキしてたんだろうか。へへっかわいっ…。
頑張ったのに、おてんばな殿下が走り回るから全部バレちゃって…自分だったらと思うとマジ即死案件すぎて、絶じゃないと多分耐えられないやつだ。絶で良かったな三郎。ほんと目の前で全部見た!!!!って言われてんのに取り乱さないの偉すぎる。
バレてから、殿下としか呼ばなくなって、かわいそう早く哥哥と呼ばせてあげて…って思ってたけど、後半殿下と哥哥で呼び方混ざってるのが、再会してからずっと隠してた信徒としての人格をもう隠さなくていいんだ…!って安堵したから自然に混ざってんのかなと思ったらいじらしいし可愛すぎた。三郎、(知ってたつもりだったけど)君、さてはめっちゃ可愛いな…?????三郎3歳なのか…??殿下に触れないようにずっと頑張ってたのも可愛かったし、いよいよ殿下と2人きりになっちゃった時の動揺してる姿も堪らんし、そんで覚悟決めて、言う言葉が「殿下、こんなの命に関わるので勘弁して…」みたいなのって、ええええ、そんなの、そんなの可愛すぎるよ〜(号泣)!!!!黒水島でキスされた時も命に関わる発言してたよね、三郎。ようやくだったね…。
殿下、思慮深く穏やかで引く時は引くのに、行くと決めたらガッ!!!!!!って仕留めに行くから、ほんとかっこいいし可愛いし花城は死ぬ(安心して下さい、もう鬼になってますよ)。ナイス攻めでした殿下…おめでとうございます、お2人の門出に盛大な拍手を送ります、ハッピリーエバーアフター…ジ・エンド…完…ってなって欲しいけど、そうはなんないんだよな〜いやまだまだ読んでいたいから全然続いて下さいお願いします!!やったねまだ二巻分もある!!
いよいよあいつも本格的に出てきて不穏すぎる引きだしどうなる?!個人的には殿下の仙楽時代の記憶にかなり欠落があるっぽいのが、何か理由あるのかずっと気になってます!!

次回、「ラブラブパワーで白仮面をぶっ飛ばす!!」
ご期待下さい!!

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