【雑記】迷える大企業勤めの30代が獲得した日々の行動指針 ※2021年時点
数年前、ふと将来に不安を覚えたことを起点として、自分なりに行動しながら考えてきたのですが、ここに来てようやく行動指針の様なものに整理できる予感がしたので、一度整理してみることにしました!という訳で以下に続くのは未熟な雑記ですが、それでも良ければご一読ください。
1.行動指針のベースとなる考え方
まずこの行動指針を考える上でのベースの考え方は、『 "1年後の自分の60%のパワー"で"今の100%を超える"ことを目指す 』である。ここにたどり着くまでの背景とキッカケは以下の通りです💡
<もともとの自身の状況>
自分は"目の前のこと"の完成度をついつい上げたがるタイプなのですが、それ故にどうしても"目の前のこと"に時間を取られる傾向にありました。その結果、追加で自己研鑽を行う際には、
①自身の身体に負荷を掛けたやり方(睡眠不足、運動不足)
②妻や家族に負担を強いる(休日返上)
などの選択肢に頼らず負えない状況が頻繁に発生していました。
これについては一般的には「及第点に達していれば、完璧を目指さなく良い(7~8割の完成度で良い)」という一般論があるかと思いますが、理解はしつつも「7~8割の完成度で良い」という考え方は、性格上合わない部分があり長きに渡って腹落ち出来ずにいました。
<ベースの考え方を得たキッカケ>
自身が尊敬する方と1on1する機会があり、その中で上記の悩みを吐露したところ、「"目の前のこと"は及第点レベルで取り組み、残りの時間で自己成長する。そして、1年後の自分が60%のパワーで今の100%を超えれば良い」というアドバイス(心構え)をご指南頂きました。自分にとっては目から鱗でした。なぜなら、このコメントによって【目の前のことを及第点レベルで取り組む】という活動に対してイメージチェンジが出来たからです。
考え方に時間軸を持ち込んだ上で、数字として自分の成長を目標をイメージすることによって"申し訳ない"と思う対象を変えることができました。
とは言え、これはあくまでベースの考え方であり、その上に乗っかるものが無ければ絵に描いた餅で終わってしまいます。以降では、このベースの考え方に乗っかる一歩具体的な考え方について触れたいと思います。
ちなみに、今まではベースがグラグラした状態で一歩具体的な考え方を乗せていたイメージでした。今回ベースの考え方が定まったことによって、より前のめりでアクション出来そうな気がします!
2.自分の何を磨くことで成長を確保するのか?
ベースの考え方こそ先日獲得したのですが、"そのベースに乗せる考え方"については、以前から以下の書籍の考え方を参照しています。
⇒LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 100時代の人生戦略
(先にも書きましたが、今まではグラグラなベースに乗ってました"苦笑")
本書籍中では、個人が持つ資産をまず以下の2つに大別紹介しています。
①有形資産:市場で値段をつけて売買できるもの(例:株式、家...etc)
②無形資産:目に見えず、値段をつけて売買することが難しいもの
更に②無形資産については以下の3つに分けられております。
[1]生産性資産 [2]活力資産 [3]変身資産(以下、参考までに補足💡)
この"無形資産に該当するこの3つの資産(要素)を高める/磨くことによって自身の成長を確保する"という考え方を、僕は数年前より持っていました。
ただ、単に閉じた世界で愚直に取り組んだだけではやがて漸近する成長(※)になってしまうのは目に見えています。※具体的には後述の様なイメージ
そこで、外の世界(家と職場の往復以外の世界)を意識した行動を大事にしようと心がけていましたが、その中でも実際には色々な葛藤がありました。この点については自分なりの行動も交えながら、最近ようやくブレイクスルー出来つつあり、次の項目ではそこを整理して書きたいと思います!
3.外の世界へ踏み出す考え方のブレイクスルー
結論を書きますと、ブレイクスルーのポイントとなった考え方は以下の2つです。参照元は後述してますのでもし良かったみてくださいね!
[1]自分の中に偶発を飼う [2]時間の分散投資
駄文ではありますが、これらの考え方が「自分の中でどのようなブレイクスルーとあったのか?」について触れたいと思います。
[1]の自分の中に偶発を飼うという考え方は「不定期にアクションを取るからダメなんだ!」という気づきをくれました。ただ、日々の日常に入れ込むということは、それだけそこに費やす時間が増えるということになります。
その壁を越えさせてくれたのが、[2]の時間の分散投資という考え方でした。実際にはどうなるかは分かりませんし、今の僕が取り込んでいる偶発もまだまだイマイチだったりするかもしれませんが、「どれかが大化けすることがあるかもね」という考え方は、少なくとも僕を後押しする十分な内容でした!
と、ここまでの内容は人にとっては当たり前だったりするかもしれませんが、僕にとっては大きなブレイクスルーでした!
次の項目では、実際に今とっているアクションを書いて(恥ずかしながら)整理してみたいと思います💡
(参照元①:自分の中に偶発を飼う)
(参照元②:時間の分散投資)
4.で、実際にはどんなアクションをしてるのか?
(ここまでの項目はまだまだ抽象度が高いことを書いているので、繋がり切らない部分もあるかと思いますが)今、取り組んでいるメインどころをレベル別に3つ紹介したいと思います。
・取り組みレベル1
SNS(facebook)などで「今まで関心を持っていなかったこと」をテーマにしているグループに参加する。※結構アクティブなグループ
↓
積極的に投稿する訳ではないですが、他の方の投稿ややり取りを見ることで「こんな世界があったのか💡」などの気づきを得ています。グループだけあって、地味にディープなことが好きな方同士で語られていたりして面白いです。たまに、興味を持ったものにはコメントしたり(SNS上での)会話に参加したりして、今まで縁がなかった方との交友を得たりしています。
基本SNSをチェックするだけなので、ちょっとした空き時間や通勤時間に取り組むことが出来て、実践のハードルも手ごろで僕的にはオススメです!
・取り組みレベル2
週1~各週でちょっと足を延ばして、いつも違う場所でテレワークをする。
↓
いつもと違う場所に行くだけでも気づきや発見がありますし、仕事の合間での休憩も"場所が違うからこそ精神面が全力で休憩できる(仕事と休憩の振れ幅が大きく出来る)"ので、テレワーク時の仕事の内容に配慮すれば、仕事の効率も高まる様に思います。また、仕事の合間に居合わせた人と会話をすれば、リアル起点の新たな繋がりが持てたりすることも魅力です!
仕事を休む訳ではなく、あくまで働く場所を変えるだけなので、テレワークが普及している会社なら実践のハードルはそれほど高くない様に思います!
ちなみに最近は以下に足を運びました💡
・取り組みレベル3
(グループワーク主体の) 週末学校に参加する。
↓
色々な背景の方が参加する週末学校(Xデザイン学校)に通っています。講義やワークショップ自体だけでも視野の広がりを感じられますが、それだけではなく、グループワークや課題への対応の中で"自分と背景が異なる人"の考え方に触れたり、深い交流が出来るので、とても貴重な場になっています。
カリキュラムがありガッチリスケジューリングされるので、家族の理解は必要ですが、ある種強制イベントである分、"外の世界に出る"という観点ではセーフティライン(※)になってます。※忙しくてもここで絶対に外に触れる
というところで、迷える大企業勤めの30代が獲得した日々の行動指針 (※2021年時点) は今のところ以上となります!もし、ここまで読んでくださった方がいたとしたら心から感謝します!本当にありがとうございました💡
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