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Xデザイン学校 #07(11/27) 振り返り   ~自分にとってのアンラーン~

#7の講義は前回までに作成したバリューシナリオを元に、よりサービスの流れを具体的にしたアクティビティシナリオ・インタラクションシナリオを作成するものでした。
構造化シナリオ法に対する理解を深める形となりましたが、ここでは講座後の個別壁打ちで得た気付きを備忘録的に書きたいと思います!
※Xデザイン学校については以下リンクを参照

〇自分にとってのアンラーン(Unlearn)

本講座の中では、一度学んだことを"アンラーン(Unlearn)"する・リセットする姿勢の重要性について説かれることが繰り返しあります。それを受けて、僕自身も何か物事を考える時には"Unlearn"というキーワードを頭の片隅には置くようにしていました。

ただ、本講座(#7)後にご厚意で実施頂いた本講座講師との個別壁打ちの中で、「自分の"Unlearn"に対する理解は序の口も序の口だな」と感じた次第でした。

個別壁打ちを行う前の自分にとっての"Unlearn"とは、一言で表現すると、

 ★物事を判断する際の判断軸を変える
 (既存の知識や経験に基づく判断軸に囚われない)

というイメージ感でした。これだけという訳ではもちろんありませんが、この意味合いでの認識がとても強かったです。一方で、個別壁打ち後に自分が改めて考える自分にとっての"Unlearn"とは

 ★物事を考える際の前提条件を変える
 ("これでないといけない"を変える)

というイメージ感に変わりました。判断軸を変えることも、"判断軸を決める前提条件を変える"ということかと思いますので、"変わった"というよりは
「"Unlearn"に対する認識が思考の上流側により広がり、かつ、思考の各プロセスそれぞれの前提条件に"Unlearn"という目線を向ける必要がある ということを学んだ」という感じかと思います。


個別壁打ちでは、自社内で行う取り組みについて
 [1]前提条件(制約条件)
 [2]現在の状況
 [3]現状を踏まえての次の手(案)
という形で整理して持ち込み、主に[3]について相談を行うつもりでした。ただ、蓋を開けてみれば頂いたコメントは「[1]はそもそもそれで良いのか?」というポイントに終始する形となりました。

振り返ると、コメントで頂いた内容は至極納得する次第で「なぜそこに疑いを持てなかったのだろう?」と恥ず次第でしたが、恥ず思いを感じながら「そうか、もっと思考の上流側となる前提条件を疑うこと、"前提条件を前提条件としているもの(知識/経験)"をアンラーン(Unlearn)して、考えていくことが自分には必要なのだ」という気付きを得る次第でした。

この気付きを得ながら、日々の自分の思考時に”疑いがない故にもはや前提条件としての項目にも挙がらずに前提条件としている条件”が多数あるのでは無いか?と、自分の思考に対して疑いの目を持ちながら、今後の自分の思考には以下の関所を設けられたらと思う次第です。

 ーー<思考時の関所 (弊員ver.)>ーーーー
 [1] その思考の前提条件は何か?
 [2] 前提条件は本当にそれで全部か?
 [3] それらの前提条件は、本当に前提条件足るか?
 ーーーーーー

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もう少し書きたいことがあったのですが、上手く言葉にできずタイムアップ的な形で、一度書き収めた形の文章となりました。今回外化出来なかったところはまた改めて外化していきたいと思います!

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