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3/7 相互扶助とツチノコ

study spaceから見える景色が綺麗だった。なんもない。空が広いね。

今日は気分がいい。そんな日だってある。友人が、会ってひとしきり話した後にloserという曲のリンクを送ってきた。いい曲だね、と感想を送ったら、私たちは負け犬とまではいかないけどみんな弱いから助け合っていかないとダメなのよ、と返信が来た。loserは日本語訳では負け犬。そうだね、ありがとう。

専門分野より相互扶助の重要性を学ぶことが多い。友情は相互扶助、女子会というよりは互助会。留学はどうやって知らない土地でサバイブしていくか?の連続だったりする。

昨日「世間と足並みがそろわない」というテーマで作文を書いた。思えば、昔からあらゆる行進の足はそろえられないし、歩くのは今でも得意ではない(つまずくし、ぶつかる)から、そのことを書いた。比喩ではなく足並みがそろわない。今日、階段でさっそく足を捻り、しりもちをついて転んだ。いくらなんでも歩行が下手すぎる。けがはなかった。転ぶのは上手になったのかもしれない。

いきなりでアレなのだけれど、「結婚」が分からない。

私にとっての「結婚」はずっとツチノコみたいなもので。イメージが湧かない。自分が誰かと楽しく生活しているイメージが湧かない。結婚の実在を疑っている。結婚…結婚?もちろん制度の名前なので実在はするんだけれど、なんだか訳が分からなくなってくる。現実?みんなよく誰かと死ぬまで生活することを選んだなあとぼんやりしてしまう。

結婚もまた、この社会を生きるための相互扶助だったりしますか??

「自信」とか「幸せ」も私のなかではツチノコ系の言葉だと思っている。頭がぽかんとしてしまう。全くもって自信がない、とか幸せじゃない、なんていうつもりはないけれど。いつか言葉の意味が腑に落ちる日が来るのかしら。これが「自信」で「幸せ」で、「結婚」したい、してよかったとか、思うのだろうか。

なんでこんなことを考えだしたかって、それは超素敵なウェディングドレス姿を見たから。こんなことを書いていても気分は最高、おめでたい、かわいい、嬉しいというハッピーの盛り合わせ。今日は一日いい気分でいられそう。これを幸せのおすそわけというのかもしれない。たしかに、ふたりを見ていると「結婚」も「幸せ」もツチノコじゃないのかも、って思うときがある。あらゆる出会いは奇跡で、恋することは必然で、愛することは努力、結婚するのは覚悟。幸せは結果。ただの仮説ですこれは。

なるべく多くの笑顔がこれからのふたりの人生にありますように。

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