乳がん摘出手術、終わる
手術、終わる
2月初旬、乳がんの手術を終えた。
実は手術は2回目で、最初に受けたのは小学校のときに股関節の手術をしたことがある。たぶん「大腿骨内旋症」ってやつだと思うんだけど。
それがもう40年前なので、今回の手術では医療の進歩をだいぶ感じたことがあった。
大腿骨内旋症はこちら
①手術に関する同意書が多い
前は親が書いてくれてたんだろうけど、本当に多い。
手術方法、麻酔を使うことに対してのリスク、HIV感染してないかの検査、乳がんの検査、入院中の決まりを守ります、などなど。
何回自分の名前を日付を書いただろうってぐらい。
医療ミスやら個人情報やらいろんな問題がこの40年であっただろうから、しょうがないんだろうな。
②入院期間、たった3泊4日
小学校のときは3か月ぐらい入院していた。それこそ学校が夏休みに入ってから10月末まで。
そんなに長いせいで、病院の中にあった当時の養護学校にも行っていた。
前回と今回では手術内容が違うので簡単に比較はできないが、それでも全然違う。
なんなら手術中に転移がないかの検査をおこない、その結果によっては数日入院が延びるかもと言われていたが、それでも10日間ぐらい。
かたや90日、かたや4日。差分は86日。
③抜糸がない
小学生のときの手術は手術後2週間ぐらいで抜糸していた。
今でも覚えている。黒い糸を切っていくんだが、糸をちょっとひっぱってはさみを入れるので痛かった。
でも今は「溶ける糸があるんで大丈夫です」と。
少し前ならホッチキスで止めていくというのも聞いたことがあるのだが、「溶ける糸」とな。
何でできているんだろう。タンパク質とかなのかな。
④ガーゼではなくシールで幹部を固定
手術をしたところを先生が見るときに一緒に見たのだが、透明のシールを貼られていた。
昨日ちゃんと見てわかったけど、2枚貼られている。1枚は傷口、もう1枚はその上からさらに大きいもの。
お風呂に入れない(シャワーのみOK)のはこのシールがあるせいなのだが、ガーゼ交換もしなくていいとは。
わたしが今回気づいたのは、これぐらいだ。
あと、入院や手術の話でいうと小さいことではこんなところ
・センチネルリンパ節生検って放射能使うの知らなかった
(単に私が説明書を読んでない)
・コロナが蔓延していて家族面会は全面的にNG
・ノートPCは部屋で使えない(キーボードの音がうるさい)
・院内のコンビニは早朝と夜のみ利用可
(一般客も利用可能のため感染防止)
今後の予定
今後の予定は以下のとおり。
不安はなくはないが、ひとまずいまはなにもできないので次回の診察を待つばかり。
・病理検査
切り取った腫瘍からステージを決める
・治療方針の決定
ホルモン治療、薬物治療などの方針決定
※これによって働きかたが変わりそう
そういえば来年度は子の学校のPTAで広報委員もあるんだった。。。。できるかな。
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