オペラ「ばらの騎士」
久々にオペラを見てきました。その時の感想です。
見たオペラは「ばらの騎士」。
「ばらの騎士」を選んだきっかけ
一条ゆかり先生の漫画「プライド」を過去に読んだのですが、その作品の主人公が「ばらの騎士」でオペラ歌手としてデビューします。
オペラに興味を持ったのも「ばらの騎士」を見ようと思ったのも、この「プライド」がとてもおもしろかったためです。
オペラを気軽にお得に見る方法
オペラって敷居が高いイメージありませんか?私は正装して高いチケットを買って…というイメージがありました。
しかし、今回見たのはMETライブビューイング。映画のように気軽に見れて、休憩中には舞台裏も見れて楽しいです。
もし興味ある方は下記からアクセスしてみてください。
「ばらの騎士」とは
リヒャルト・シュトラウスが書いたオペラです。シュトラウスといっても、「美しく青きドナウ」を書いたヨハン・シュトラウス2世とは血縁関係は一切ないらしいです…
「ばらの騎士」のあらすじはこちら。
「ばらの騎士」感想
まずは、オクタヴィアン役の人の顔があんまり好きじゃなくて、最初は「うーん…」って感じでした。実際寝てしまいましたw
どうやら今回オクタヴィアン役のサマンサ・ハンキーは突然キャスティングされたようで、本当はイザベル・レナードという方が務める予定だったようです。
そして彼女の方がたぶん顔は好みな気がする…至極残念。
ちなみにもう1人キャスティングが代わってるようですが、オペラではあるあるなのかな?
あとは時代設定。18世紀が舞台なのであの時代特有の華々しさを期待してたのですが、20世紀初頭の設定になってたので残念でした。
男性が髪が短い、ドレスがシンプルなど、「コレジャナイ」感が満載…でも黒人をオペラに出すなら、そうするしかなかったのかな?と邪推。
(実際に2人ぐらい出てました)
とはいえ、面白いところもあって、やっぱり第三幕(最後)のオクタヴィアン、総帥夫人、ゾフィーの3人で歌う部分は震えました。ばらの騎士はここがメインなんだろうなと思いましたが、やはりその通りのようです。ここだけでももう一度見たい。
また、ストーリーがおばさんが若い男と不倫してる…ぐらいの話かと思いきや、これが意外と深いところもあって。
総帥夫人は「オクタヴィアンはいま私と恋愛してるけど、そのうち若い子のもとへ行ってしまうんだわ」と自分に言い聞かせながら恋愛していて、でもオクタヴィアンを総帥夫人として助かるシーンもあり…またそのときの総帥夫人がかっこよくて見応えがありました。
まとめ
オペラって意外と気軽に見られる!
ばらの騎士は意外と面白い!
みなさんもオペラデビューしてみませんか?
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