なぜドリアンなのか

株式会社かをり果樹園のシミズと申します。

ブログでも良かったんですが、HPへの埋め込みやらの勉強から始めないといけないようだったので、簡易的にnoteを始めることにしました。
ここでは宣伝はほどほどにして、読み物として、そしてドリアンそのものについてよく知ってもらえるような記事を不定期で置いていこうと思います。

かをり果樹園はドリアン専門で扱っている商社です。マレーシアにも自社農園を所有していて、2021年現在4年目、すくすくと育ってぽろぽろと実がなっています。私自身はまだ現地に行って見たことは無いんですが、正直かわいいです。

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写真:ドリアンの樹、3mくらいだとおもいます

タイトルの「なぜドリアンなのか」ということについて、結論から言うと「可能性の塊」だからです。

タイやマレーシア、シンガポールに旅行や仕事に行ったことのある方ならドリアンにチャレンジしてみたことがある人も少なくないと思います。
賛否両論あるのが現実ですが、現地で新鮮なドリアンを食べるとその味に感動する方が多い印象です。強い香りが苦手な方は口をつけるのも嫌がりますが...。

では国内から出たことない方々はどうでしょう。日本国内では「クサい」「意味がわからん」「悪魔の実」「愚地独歩の手首を切り落とした」などの罵詈雑言を投げかけられているのがインターネット上で散見されます。

ここにドリアンの可能性があります。

恋愛のテクニックとして、第一印象を下げておいてギャップを見せる、というのがあります。....ありますよね?ありますね。
ドリアンはこの第一印象が下がった状態です。ドリアンに期待している人は一握りです。ついでに言うとドリアンに良い印象を持っている人は一つまみでしょうか。
つまり、ここからいくらでも良い印象を与えられる余地があります。

実はドリアンは他の果物に比べて研究が乏しいという事実があります。google scholarで「durian」と検索すると約22,000件の検索結果しか出ません。「apple」と検索すると約2,490,000件ヒットするのを見ると明らかかと思います。(これだけが証拠となりうるかはここでは触れないでください)
しかし、中国では2019年に果物の輸入量、輸入額ともに1位になりました。栽培に関する研究が少ないのに、です。
そう、お隣中国ではドリアンはポテンシャルだけで愛されまくっているのです。
東南アジアは果物がなりまくるという点を考慮してもドリアンはまだまだこれからたくさんの可能性を秘めています。

実は私はマレーシアでドリアンの研究をする予定です。
4月に入社して即マレーシアへ、の予定でしたが延期となりました。
先ほども説明しましたドリアンの可能性を考えるとワクワクしてきます。
この8ヶ月で少しだけドリアンのことを知れたので、皆さんもドリアンについて知ることから興味を持っていただけたら幸いです。そして皆さんがドリアンを買い、食べて、会社が儲かれば私は8LLDDKKKの豪邸に住む予定です。ご協力お願い致します。

かをり果樹園HP : https://www.kaworiorchard.jp/

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