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“数値化の鬼“が面白い

 “6月はどんな本を読もうか?“

 5月に購入した書籍はブックオフやネットでの購入だったので、今回は本屋さんに行ってみたんですね。
 やはり実店舗に行くのは新鮮で、“今、どんな本が読まれているのか?“という流行がとても感じられました。
 ブックオフは中古なので流行りものではない場合もありますし、ネットの場合は欲しい書籍にピンポイントで辿り着けるので寄り道することがないので。

 “なんか惹かれる本があればすぐ買って帰ろう“と思っていたら、あれもこれもと読みたい本があって結局30分以上店内をウロウロしてしまいました。笑

 その日、購入した書籍が「数値化の鬼」(著者:安藤広大)になります。


 このタイトルを見た時に、ピンとくるものがありまして、あれもこれもと悩んでいた私は速攻で手に取りレジに向かっていました。
 (なおこの本は2022年に売れたビジネススキル本で、流行りのど真ん中とは言えないかもしれない。汗)

 私はまだ序章しか読めていませんが、もう記事にしてしまっているということは…

 そうなんです、この本、今の私にはない視点をすでに5個も提供してくれてるんです。第1章から第5章まであるこの本ですから、読み終えた時には単純計算で30個の新しい視点を取り込めるということになります。
 
 こんなお得なこと、あります?(定価1650円なので1情報につき55円)

 細かな内容はまた読み終えた時に改めて書くとしますが、要するに数字を用いて客観的になろうということです。(めちゃザックリですけど)。

 例えば、保育園内で
 「報告・連絡・相談をしっかりと行い、コミュニケーションを大切にする」
という目標があるとします。
 
 この目標はとても立派に聞こえるのですが、人によって受け取りが異なる場合があります。

 “しっかり“ってどのくらい?

Aさんは週に1回話し合うことを“しっかり“と捉えれば、
Bさんは月に3回話し合うことを“しっかり“と捉えるかもしれない。

 このような意識のズレをなくせるのが“数値化“であるとのこと。

 こう言われると、すぐにでも身の回りのことをとにかく数値化してみたくなりません?

 この“数値化“。数字で測ることをとことん嫌いそうというか、そういう考えとは無縁な保育現場に持ち込んだらどうなるんだろう?と考えながら読み進めている土曜日の朝です。

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