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ポテチが好きということ。

3年ぶりに大学の先輩だった男性に友達交えて3人で会った。その人は、はっきり言うと常にオーバーリアクションで2人きりではいずらいタイプ。いつも悪口に近い言葉でよくいじられてるんだけど、みんな笑顔になりながらいじってて、悪口と愛は紙一重なのかもしれないと思えるくらい。

そんな先輩の近況の情報が地下アイドルにハマってる事しか知らなかった。きっと仕事辞めたい反動とか人生やることないから地下アイドルまで走ってて悩んでるんだって思っていた。けど、想像と全然違ってた。

先輩は地下アイドルオタク活動を通して青春活動をしていた。初めての彼女ができて、ちゃんと一緒に地下アイドルをコールで応援して、日々のデートも週1回両立してるできるオタクになってた。付き合って半年らしい。半年の間にかかると25%は死んでしまう病気、人生で一度も聞いた事ない病気にかかったりしてたらしいけど、全部あり得なさそうな話で嘘くさい。それが逆に面白い。

先輩は、ピザとカルピスしか食さない勢いの偏食だったし、話し中の掻き癖が強くて、リアクションにいつも温度差を感じるし、一緒にいて恥ずかしいって思ってしまうほどの癖人間。

そんな先輩を今宵も昔らしく悪口と愛のこもったギリギリの言葉でいじってく。そんな時間がやっぱり楽しくて、明日の朝まで語っていた大学生の夜はできないのが社会人になったんだと実感してく。

この夜きっかけに、彼女の前でも自然体でいる先輩が羨ましくて、ひとの目を気にして自分のこだわりを口に出せないなんてもったいなって思ったので、

ここに書いて行こうと思う。

まずは、家に53袋食べた後のポテチのパッケージがあって集めてるんですっていう告白をしとく。






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