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自分を知ろうとしたら疑う事になった

心理相談は気づいたら6回目です。
何か解決方法を伝授されるわけでもなく、ただ気持ちの報告をしている形です。
聞き手は大学生(もちろん心理学を学んでいるはずですが)、やはり話すことに遠慮というか戸惑いがない訳ではないです。が、回数を重ねてきて1人語りの様相を呈してきました。
独り言を言い続けてるといいますか。相手は傾聴に徹しています。
なので、自分で声に出すことで頭の中を整理する作業になっています。

この作業で色々気付いたことが沢山ありますが、私自身が自分を信じられなくなってしまった気がします。これも自分の本当の気持ちに気付くための過程なのかもしれませんが、最近混乱しています。

親に言えなかった不満や恨みつらみが身体の中に詰まっていた事が、予想以上にありすぎて自分が今まで自分で選んだつもりの人生のポイントも、全て親の望む形を無意識で選んでいたのでは?これは本当に自分の望んだ選択だったのか?
家に少しでもお金を入れる為に高卒で就職した事、結婚に失敗している兄達のようにならない為に安心させる為に結婚し、結婚生活を維持した。親が望んだ式も上げた。安心させる為に子どもを産んだ‥。

もう疑心暗鬼です。人生の伴侶にも子どもにも失礼な話しです。
確かに自分で選んだ筈です。でも、それも全て親の為だったのでは?自分は親の犠牲になっていたのでは?

と、同時に今の境遇を単に親のせいにして逃げたいだけではないか?とも思えるのです。
自分は今の生活から逃げ出したい。
嫌なことから目を逸らし逃げ続けた父親の様に。自分とよく似た父親。似ているからこそ憎しみさえ感じ、憐れみもあります。
自分がそんな憐れで卑怯で弱い父親と同じと思える今日この頃です。
こんな妻であり母親である自分。夫と子どもに本当に申し訳ないです。

自分は一体どこに着地するんでしょう。まったく先が見えません。ただただ苦しいです。


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