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【Mリーグ2020】プロの押し引きを学ぶ【GAME3】

天鳳特上卓で放銃率.150の自分が、プロの実戦の押し引きを振り返り、何とか放銃率を下げる努力をしてみよう、という趣旨です。
渋川プロの解説は、プロの思考を完璧にトレースして、言った通りの展開になることが多く、本当に勉強になりますね。


DAY2 GAME3

下家の近藤プロが珍しくチーで仕掛けた直後に村上プロが空切りリッチ!

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リーチの現物1s待ちの近藤プロ、覚悟のプッシュ。

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親リッチはやはり怖いですね…

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ノリノリの村上プロからまたもや6順目にリッチ。

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しかしこの男が黙っていませんでした。前順無スジの4sを押していた(渋川プロの解説によると、5sが早くて1sも切れているので47sは比較的押しやすい無スジ)多井プロが、赤5sを引き入れて追いかけリーチ。

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見事に村上プロから直撃満貫をもぎ取ります。

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石橋プロからリャンメンリーチ。

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そこに、カン8mをキャッチし損ねて遅れをとっていた近藤プロから追いかけリーチ。

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二軒リーチにオリていた多井プロが手詰まります。一巡は打5mで神回避しましたが、次順打7mで放銃。

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インタビューではこのオリ放銃シーンをしきりに反省していましたね。9mが先に切れていて8m切りリーチ、7mも全然アリだと。いやーでも他に切る牌ないですね。

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これはどんな表情なんでしょう?(笑)

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多井プロが2順目に赤5mを切り出してくる異常事態。石橋プロもそれをチー。それを見ていた村上プロの3順目、早くも6p切りで受け手順。わかっていてもなかなか出来ませんね。

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結果は多井プロが6順目に満貫テンパイ。

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すぐに近藤プロも追い付いてリーチ。

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あっという間に多井プロの満貫炸裂。最速最強。そして村上プロの危機察知。すげえ。

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石橋プロの親リーチ。

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実は4順目に「北より9mが安全(渋川プロ)」という理由で9mを残していた村上プロ。安牌皆無の一発放銃を回避。

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中盤、石橋プロのリーチと近藤プロのタンヤオ仕掛けに手詰まる多井プロ。ここで6pぶち抜く。近藤プロの押しっぷりから、「69pのタンヤオ片アガリの可能性は若干低い(渋川プロ)」

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タンヤオ赤3で全ツッパしていた近藤プロも、ハイテイの危険牌でオリ。甘えない。

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石橋プロ、ストレスマックス(笑)。他の3人がヤバすぎる。

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