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人工呼吸器を外すことになりました

近々、4年半もの間、鼻先をくすぐる春も、リンと立つ空の青い夏も、袖を風が抜ける秋も、気がつけば真横を通る冬も(カブトムシかっ!)、一日も休まず自分の肺に空気を送り続けてきた相棒(人工呼吸器)を外すことになりました。

とはいえ、病気が良くなって人工呼吸器が不要になった、というおめでたい話ではありません。

病院全体で人工呼吸器を一新する計画があり、ひとまず自分が最初のモニタリング患者に選ばれた、ということのようです。
まあ以前の呼吸器との違いを具体的に説明できるのは、意識がはっきりしていて日常会話が可能な自分が一番適任ということなのでしょう。


正直言って、とても不安です。


今の相棒については独学で(誰も教えてくれないしね(笑))いろいろと知識をつけてきたし、扱う看護師さん達ももちろんよく知っているけれど、新しい人工呼吸器については看護師さん達もこれから勉強していくみたい。
肺活量はすくないけれど、まだ自発呼吸がバリバリ残っている自分にとっては、自分と相棒の「呼吸」が合わなければ、息苦しいという不安と不快がすぐそこにあるわけです。

さて、どうなることやら。MEさん(病院の機械管理技師さん)に機種と型番聞いてみようかな(予習しようとしている)。



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