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【Mリーグ2020】プロの押し引きを学ぶ【GAME21】

天鳳特上卓で放銃率.150の自分が、プロの実戦の押し引きを振り返り、何とか放銃率を下げる努力をしてみよう、という趣旨です。


DAY11 GAME21

まずは亜樹プロがリャンメン待ちで先制リーチ。

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親番の高宮プロ、チンイツリャンシャンテンですが果敢に仕掛けて高打点を狙います。

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結果は亜樹プロのツモアガリ。

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東3局の親番瑞原プロ。ドラ受けの9s切りのタイミング、孤立の4sを残してピンズ3メンチャン固定、9mトイツ落としと丁寧な手順でリャンメンリーチ!

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ついに出ました!瑞原プロMリーグ69回目のリーチで初めての一発!押し引きとは直接関係ないですが、うれしかったのでキャプ張らせてください。

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勢いに乗るかと思われた瑞原プロの次局配牌はハッシュドビーフ…しかし第1打3sから…

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12巡目に親満テンパイ。バラバラの配牌でも諦めて雑になってはダメですね。ここはダマテンに構える瑞原プロ。

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インタビューでもう少し早く切れた7mだったと後悔した高宮プロ。

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この日の高宮プロは終始噛み合わない日でした。

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ダマテン9600点を4巡目にテンパイした近藤プロ。2pを引いて5p切りリーチ。エグい…

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三色もドラもつかないテンパイ形となった高宮プロ。赤5mは現物ですがあくまで高打点を狙って現物6m切りのテンパイ取らず。

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瑞原プロも好形イーシャンテンに取れる絶好の7m引きですが、79pが打てないためマンズ切り。

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必死でまわる子達を尻目に悠々と6000オール…

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前巡赤5mを引いていた瑞原プロ。ネックのカン6mをチーして發バック。トップを目指しますが守備力は落とさないバランスのいい仕掛け(解説の村上プロ)。

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そこに近藤プロからのリーチ。

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ペン3p一発ツモ手順を逃していた高宮プロ。最後の親番でドラドラのこの手なら2sが押し出されますね。

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噛み合わない…

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オーラス高め満貫のテンパイを入れる亜樹プロ。ここもしっかり守備力は担保されていますね。

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瑞原プロが一発or裏1で逆転トップの手を仕上げてソウズ一色模様の近藤プロに3s勝負!パイレーツの路上感想戦では、8s切りの後に字牌が出てきたためブラフの可能性が高いと読んでいたとのこと。

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しかし流局で逆転ならず。

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瑞原プロの丁寧な手順が光る一戦でした。

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