【Mリーグ2020】プロの押し引きを学ぶ【GAME34】
天鳳特上卓で放銃率.150の自分が、プロの実戦の押し引きを振り返り、何とか放銃率を下げる努力をしてみよう、という趣旨です。
DAY17 GAME34
この日の第一ゲームでは、3回のアガリを全て7mで決めた滝沢プロ、え?また47m待ち!?
中スジの6s空切り、6m切りでオリてる風ステルステンパイを入れる多井プロ。繊細だなあ。
7mでツモアガる滝沢プロ。半荘またいで4連続とか凄いものを見た気がします。
とっても難解な何切る問題。朝倉プロの思考ツイートを引用させていただきます。自分は何となく直感で1m切りそうだなあ…
朝倉プロが頭を悩ませている間に、堀プロからチートイドラ単騎リーチ。
2mを暗カンして9sプッシュの多井プロ。マンズの切り順からチートイ濃厚と読んでいたそうです。
残りツモ回数的にもオリるかどうか微妙な巡目で、多井プロが止めた1枚切れの西をプッシュする朝倉プロ。
結局ドラツモアガリの堀プロ。山にまだいるっていう読みだよなあ。凄い。
カン4m役なしテンパイから5s引きでテンパイ外し、フリテンながら狙い通り一通テンパイとした多井プロがリーチ。
自身の手を真っ直ぐ進める赤5pをズバっと切る滝沢プロ。これは怖い…
ホンイツ仕掛け親番の堀プロも撤退で流局。
次局、多井プロの親リーチ。
「ここで誰かが行かないと多井プロのペースになってしまう」とインタビューで語っていた堀プロ。リーチの一発目に中抜きした2sを引き戻したタイミングで攻めに切り替え。
多井プロの親リーチを交わしたのに引き続き、
朝倉プロの親流しにも成功。このスムーズな局消化を見せられると、強いなあと思わされますね。
ようやく手が入った朝倉プロのリーチ。
多井プロ、ラス争い相手のリーチに赤5mをビシっと勝負!
しかし朝倉プロが満貫ツモで多井プロがラス転落。
「(第一ゲームでトップだったため)このゲームは終始2着でいいと考えていた」という滝沢プロ。オーラスのこのチャンス手をダマテン。
きっちり着順浮上でフィニッシュ。
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