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【Mリーグ2020】プロの押し引きを学ぶ【GAME31】

天鳳特上卓で放銃率.150の自分が、プロの実戦の押し引きを振り返り、何とか放銃率を下げる努力をしてみよう、という趣旨です。


DAY16 GAME31

タンピン系の高打点が見える手でしたが、たろうプロの仕掛けが入ったため急所のカン6sをチーしてテンパイを取る瑞原プロ。

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そこに、序盤にペンチャンを外して好型テンパイにたどり着いた高宮プロからリーチ。

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チャンタ仕掛けをしていたたろうプロ、二人に無スジの6mを掴み撤退。

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白鳥プロ、ドラ1のリャンメンテンパイで追い付きこちらは追いかけリーチで勝負!

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東1局から全員テンパイのめくりあいは高宮プロの満貫ツモで決着。激戦の予感。

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高宮プロが赤赤でリーチ。

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薄くなっていた58pをタンヤオのみで仕掛けた白鳥プロ、ドラ3p切り。Mリーグでは珍しいハイリスクローリターンな選択。

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これを高宮プロから出アガる白鳥プロ。この時の思考が知りたいなあ。

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3巡目の7m切りからこだわって残した8sにくっつき、狙い通りの三色に仕上げた白鳥プロのリーチ。

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親番の瑞原プロ、嬉しくない形のテンパイですが、ゆっくりしている時間はないのでしぶしぶしぶリーチ(瑞原プロのnoteより)

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ぐわ、最後の58mが瑞原プロに…

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リーチ早慶戦第一ラウンドは慶応の先勝。

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次局、白鳥プロの先制リーチに、

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瑞原プロが前巡の8m切りから7sを暗刻にして追いかけリーチ。アガるためには1pが肝になると考えていたとの事(瑞原プロのnoteより)。

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肝となる牌は白鳥プロのもとに。

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前戦一発の呪縛から解放されていた瑞原プロがまたまた一発。リーチ早慶戦第二ラウンドは早稲田が倍返しだ!

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たろうプロが南と9pをポンしてテンパイ。

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3900アガってオーラス満貫ツモトップ条件を残したかったと瑞原プロ、7p勝負!

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終盤瑞原プロのアタリ牌7mを掴んだたろうプロ、スッと西切りでテンパイを崩します。なんで止まるのおおお?3着目の南場親番でオリとなると、相当危険と読んだということですよね、凄い。

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白鳥プロからもドラ赤入りのリーチ。

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ひっそりとテンパイし直すたろうプロ。

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ハイテイで8mを掴んだ瑞原プロ。

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たろうプロはおそらくノーテン、白鳥プロのリーチに対して8mが通るかどうかと悩んでいたと瑞原プロ。瑞原プロに限りませんが、脳がフル回転している時の表情、ダイスキ。

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結果的にたろうプロのアタリ牌をビタ止めでオリ。たろうプロも瑞原プロもすごい胆力。

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次局、たろうプロの親リーチに対して、

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3組のトイツ落としで必死に匍匐前進(解説の渋川プロ)を続けた瑞原プロ、出アガリ率を考慮して56s待ちにしたとのこと。

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白鳥プロの5sを捉えて2着目浮上。

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瑞原プロの試合は押し引きポイントを自ら解説して頂けるので勉強になります!

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