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12年ぶりにYUKIちゃんのライブを見た

そこには、昔とは少し違う声で、昔と変わらず僕に、僕らにパワーを振りまいてくれるYUKIちゃんがいました。


ベッドサイドにYUKIちゃんのライブDVDが置いてあるので、自分がYUKIちゃんファンなのはスタッフさんの間では周知の事実な訳ですが、今いるフロアのスタッフさんの中にヘビーなユキンコリニスタが二人もいて、 なんと昨年開催された YUKIちゃんライブが収録されたDVDを貸していただきました!ありがたや~

セトリをざっと眺めて、中盤に「歓びの種」「プリズム」が並んでいる箇所があったので、まずはそこから見てみることに。

「あれ、ヘアスタイルがボブじゃない…?」
「声もちょっと変わったかな…」

90年代に大活躍した女性ボーカリスト達の多くは、この令和の時代ではどうしても高音域がキツかったり、声が細くなったりしています。LINDBERGのチャンマキしかり、相川七瀬しかり、trfのYU-KIしかり。あのドリカムの吉田美和でさえも。
しかし、そんな憂いを軽々とぶち壊すパフォーマンスを見ることになるとは!
(ちなみにプリズムの途中で軽く1回泣いてます)

次に見たのはライブ後半の5曲。「ワンダーライン」「いきなりシンクロニシティ」「JOY」。ぶったまげました。ヘアスタイルもボブに戻っていて、踊る、歌う、踊る。かわいい。高音域がものすごく力強い。信じられない。
おそらく年齢を重ねていくのに合わせて、発声法を変えて、ずっと努力を重ねて来たのでしょうね。この人凄いわ…
もう「JOY」あたりで涙腺カモン、JOY!(何を言ってるか分からない)

ライブでパフォーマーとオーディエンスが一体になるところってあるじゃないですか。最後の2曲はもう怒涛のラッシュ。YUKIちゃんのシャウトがもうヤバイ。12年前と全く変わらず、本当にパワーをもらうことができました。

全体的にはスロー&ミディアムテンポのJazzっぽいアレンジが多めの印象でした。まだソロアーティストとしての方向性が定まってなく、いろいろなタイプの曲が収録されている1stアルバムの「惑星に乗れ」が、素敵なアレンジでよみがえっていてよかったなあ。
YUKIのドラムソロもかっこよかった。いったんミュートを挟んで、再度音を合わせて出すときの掛け声が五十嵐公太さんそっくりでゾクゾクしました。

というわけで、しっかりと堪能させていただきました。明日からも頑張ろっと。

私の心を動かすのはJOY!
私の心を動かすのはYUKIちゃん!


セットリスト
美しいわ
チャイム
ランデヴー
ただいま
転校生になれたら
惑星に乗れ
口実にして
Sunday Girl
しのびこみたい
metamorphosis
トロイメライ
歓びの種
プリズム
ひみつ
百日紅
24hours
trance/for/me
魔法はまだ
風来坊
鳴いてる怪獣
ワンダーライン
やたらとシンクロニシティ
JOY
はみだせ ラインダンスから
フラッグを立てろ

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