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【Mリーグ2020】プロの押し引きを学ぶ【GAME4】

天鳳特上卓で放銃率.150の自分が、プロの実戦の押し引きを振り返り、何とか放銃率を下げる努力をしてみよう、という趣旨です。
渋川プロの解説は、プロの思考を完璧にトレースして、言った通りの展開になることが多く、本当に勉強になりますね。


DAY2 GAME4

たろうプロの5巡目リーチ。

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ラス目で迎えた親番で何とか連荘したい瑞原プロですが、ここはやむなく好形イーシャンテンの部分を壊す現物の6m切り。

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しかし次巡無情にも1mキャッチ。安牌もないし止まらないですね…

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打点も高い…

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次局もたろうプロから早い巡目のリーチ。

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最後の親番となる白鳥プロ、マンズとピンズが好形になったところで勝負の9pカン!

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たろうプロのアタリ牌6mを吸収し、高め三色のテンパイに仕上げた白鳥プロ。見事な手順でたろうプロの待つリングへ!

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しかし9mを掴み放銃。しかも開かれた裏ドラ表示牌は5mと8p。白鳥プロアガっていれば裏7…

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オーラスの親番瑞原プロ、發を仕掛けて手出しでドラの8p切り。

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これに対してたろうプロ、「親はそんなに高くないんじゃないか(渋川プロ)」と察知し、前巡絞っていた中をビシッと打ち出します。

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なんとか連荘出来たものの、一瞬のスキも致命傷になりかねませんね。

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パイレーツの路上感想戦でも触れられていたこの場面。中盤に差し掛かりチャンタのテンパイをとる瑞原プロ。待ちはドラ表示牌の3pで悪い。

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直後に下家から中が出ますがポンせず。ペン3pも1p単騎も待ちのよさはさほど変わらないので、守備力も意識してポンせずでよいのではという結論。
しかし仕掛けた後に中が出るまで3秒くらい?123sチーの前から考えていないと間に合いませんね。

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