衝動買いがダメな理由。

奥さんと俺は金銭感覚が違う。
別々の家庭に生まれ育った他人だから当たり前と言えば当たり前なのだが、夫婦として一つの家庭で暮らす以上、金銭感覚がある程度近くないと(もしくはかなり深い理解がないと)生活上色々な場面で問題が起こる。家電を買いたいとき、趣味にお金をかけたいとき、旅行のプランを考えるとき…金銭感覚が違うと一つ一つの決断も夫婦のストレスの連続になってしまう。
だからなるべくお互いの意見を言い合って早めに金銭感覚を調整するのがストレスのない夫婦生活には必須の作業なのだが、口で言うほど簡単な作業ではないことも事実だ。
話を元に戻すと、俺と奥さんは金銭感覚が違う。奥さんは結構欲しいものを何でも買ってしまうタイプで、俺は財布のひもはしっかり締めたいタイプ。このあたりは色々と話してきたのだが、二人の金銭感覚が変わることは今までなかった。


それが、最近奥さんの金銭感覚が明らかに変わってきた。俺が言い負かしたとか、説得したとかそういうことじゃない。衝動買いがダメな理由が「ある日突然」わかったらしく、前よりも明らかに財布のひもが固くなったのだ。その気づきを共有してもらいつつ、自分の金銭感覚についても話していきたいと思う。

目次

①衝動買い「する方」の言い分と俺の言い分
②「欲しい気持ち」は本物か?
③「買う行為」で満足していないか?
④奥さんが衝動買いが無駄だと気付いた意外なきっかけ
⑤衝動買いしてもいいもの、わるいもの
⑥大型ショッピングセンターには行かない
⑦質問&回答コーナー

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