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2021-10-21/22

木曜日。昨日飲みすぎたビールがどこかに残りぼんやりとした日。朝のルーティーン、路地の掃除と洗濯干しと散歩はしたけれど午前中はダラダラ。昼にやっと味噌ラーメンを作って食べる。iPadで「週刊文春」を4週分まとめて読む。kindleで週刊誌を読むことの素晴らしさは、読み終わった週刊誌の処分をしないでいいこと、飛ばし読みが素早くできること、気になった部分はスクリーン・ショットしておけば記録できること。

一方で週刊誌をその時期を逃して読むと、政治記事やスクープから新鮮さが奪われ<とるに足らない>ことにしか感じられない。週刊誌は鮮度が命ということになる。私が読むのは、まず巻頭のカラーグラビア。これで新しい俳優(女優)さんを知る。次にモノクロのグラビア。ここで今週あった週刊誌的なニュースを知る。それから連載。必ず読むのは林真理子、東海林さだお、平松洋子、益田ミリ。林真理子は散文の達人だと思う。女性の欲望と愚痴を書かせたら天下一品。平松洋子は憧れの<食通>エッセイシスト。土屋賢二、伊集院静、みうらじゅん、柳家喬太郎、家の履歴書、宮藤官九郎、草笛光子、杉本昌隆(藤井三冠の師匠)、阿川佐和子の対談は読み飛ばしながら、内容と人によってじっくり読む。

金曜日。雨。朝の12度から10度まで日中下がる。雨でも散歩に出たが流石に少ない。犬も嫌がるのか。午前中にInstagramを見ていて自分のやってみようと思い、書斎の片隅、CDを並べた上に小三治の追悼コーナー(神棚的な)を設置してみる。「別冊太陽」、単行本、文庫本、CDーーー並べてみると結構なボリュームだ。写真撮って、泣いてばかりいるという小三治のマネージャーさんにツイートする。返事があった。「ーーーー忘れないでいてくださいね」。うん、そうしよう。

夜はステーキを焼く。オージーの薄いランプ肉。焼くのは難しい。じゃがいもとさつまいもを添え、赤ワインソースで。ビールと赤ワイン。ステーキは旨すぎてもう一枚ペロリと食べれそうだった。カミさんが寝室に引きあげた後も、お茶を飲みながら焼き栗を食べ、大好きな「大豆田とわ子と三人の元夫」を観る。また観るのかとカミさんに言われながらも。それにしてもこの焼き栗、やたら旨い。カミさんがどこからか取り寄せたものだが、もう一度頼めないものだろうか。

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もしも、私の文章で<人生はそんなに悪くない>と思っていただけたら、とても嬉しいです。私も<人生はそんなに悪くない>と思っています。ご縁がありましたら、バトンをお繋ぎいただけますと、とても助かります。