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好きなアニメ

今日は好きな漫画/アニメの話でもしようかなと思う。
忙殺されていても1話20分で観れ、かつゲームほど集中しなくてもいいアニメは仕事のリフレッシュに最適で、自分は仕事の後エクササイズをしながら見る事が多い。

またドラマと比べるともうアニメは世界観広く想像力を刺激してくれる。
理詰めで煮詰まった時に、頭を柔らかくしてくれる。

僕が学生の時から好きだった作品を二つ。

HUNTER×HUNTER

言わずと知れたジャンプ史最高の傑作。
ワンピースもナルトも興味が湧かなかった自分が、唯一HUNTER×HUNTERにはのめり込んだ。

登場人物が多く、念という能力をベースに戦うバトルものだが、常に作者が裏をかいてきて次の展開が見逃せない。
駆け引き、伏線、少女マンガ的な演出など、多彩なジャンルの作品に見られる描き方を全て取り込み、作者の表現能力の深さと幅を両方感じ取れる、総合力の最も高い作品だと思う。
キャラクターの書き方、あたかもキャラクターが自由に動いてかの様な感覚に圧倒される。

想像しない展開や描き方が何度も訪れ惹き込まれる

またストーリーが5,6部構成となっており、それぞれの部が一つの完成された別々の漫画の様にまとまっている。
ジャンプ的な友情の作品、復讐の作品、知的バトルの作品、ダークファンタジーなど、部によって全くストーリーが異なるので誰にでも何かが刺さる様な作品だと思う。

ワールドトリガー

SF系とバトルものを組み合わせた根強いファンが多い作品。
絵は子供向けっぽいが、伏線が多く設定も巧妙なため内容はどちらかというと成年向き。

トリガーという科学技術を使い生体エネルギーから仮装戦闘体を作り宇宙からの侵入者と戦うという一見月並みな設定だが、キャラクターの描かれ方や戦略的要素のクオリティが圧倒的に高く、見ているだけでeスポーツの世界が現実の世界に具現化した様な気分になる。
またストーリーの中のセリフ一つや世界のジレンマに対する考察がかなり哲学的で、考えさせられるものが多い。

2周・3周と見ると毎回新しい気づきがあるという点では、今まで見た作品ではダントツのNo.1。
設定が細かい故に最初は頭に入りづらいが、回を進めるごとに伏線が回収されどんどん面白くなってくる。

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