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吉本興業を退社して作家になります

初めまして。
お疲れ様です。
大変お世話になっております。
河谷 忍と申します

この度、2019年から約3年間お世話になった吉本興業を今年2022年の7月10日で退社してフリーの[構成、放送作家]になることにしました。

作家とは、人によって仕事の内容は変わってきますが、大体はライブや番組の企画を考えたり、台本を書いたり、最近ではYouTubeの企画を考えたり、映像のディレクションをしたりする仕事のこと…だと思います。

今は作家と言っても多種多様なので、こう言う仕事です!とはっきり言い切れないのですが、要約すると「楽しい仕事」であることは確かです!

今までヨシモト∞ホールの劇場プロデューサーとして多くの公演の企画、構成、プロデュースを行なってきましたが、作家になることで仕事の内容がなにか変わるのかと聞かれれば、うーん…な所です。

肩書きが「プロデューサー」なのか「作家」なのかぐらいで、やっていることはほぼ今まで通りだと思います。ただ、はっきりとした「会社員」という肩書きが外れることで、サラリーマンでは出来なかったことにも挑戦できて仕事の幅が大きく広がるんじゃないかと思います。やってみたいことはたくさんあります。

もちろん最終的には自分で判断しましたが、色々なことを考えている時にド先輩作家さんから言われた「迷った時は生きていく上でテンションが上がる方を選べばいいんじゃない?」という言葉に後押しされた感はあります。確かになと思いました。

劇場で働き始めてから「最終目標は"Dr.ハインリッヒさんの単独を∞ホールでやる"にしよう!」と決めてすぐ、入社1年目でそれを達成してしまうというハプニングもありました。めちゃくちゃ嬉しかったです。

そこからは新たな目標を立てて、徐々にクリアしていく日々を過ごしておりました。そのおかげで様々な企画公演が生まれたと思っています。

私が吉本興業を退社するにあたって、今までヨシモト∞ホールでやってきた企画公演が全て最終回を迎えるかもしれない、ドナイシヨ…などと考えておりましたが、私が作家として携わることで公演は継続できるようです。なので、ヨシモト∞ホールにも頻繁に出入りします。今までやってきた公演も続き、なにか面白いことを思い付いたらどこかで何かをやると思います。その時は今まで通り何卒よろしくお願いします!

全ての芸人さん、業界関係者の皆様、とにかく面白いことをやりたいなと思っていらっしゃる皆様。
劇場での公演、テレビ、ラジオ番組のプランニングから構成、映像のディレクションや、広告、フライヤービジュアルの作成、YouTubeの企画構成や編集、ネタ作りから脚本の執筆まで、いろいろできます。ぜひ一緒に面白いことをさせてください。

名刺の代わりに、今までやってきた無数のコンテンツの中から下記に一部を抜粋して記載いたします。あ、あれってこいつが関わってたんだと思いながらご覧頂けますと幸いです。



【劇場公演】

・新感覚大喜利ライブ『クラインの壺』(2020/02/22)
企画、構成、映像作成


・『(感想ありまして)男性ブランコ即興コント』(2020/08/11〜)
企画、構成、映像作成


・『西本を困らせたい。』シリーズ(2020/11/02〜)
企画、構成、映像作


・『浦井に関する実験と提唱』(2020/11/28)
企画、構成、映像作成


・『野澤輸出のお笑い大喜利』(2021/02/06〜)
企画、構成、映像作成


・『三八紳士と緞帳淑女』(2021/02/07〜)
企画、構成、映像作成


・『第一回ダイヤモンドとニッポンの社長vol.18』(2021/02/14)
企画、構成、映像作成


・ダイヤモンド第2回単独ライブ『竹お笑い』(2021/03/21)
企画、構成、映像作成


・『おもしろ漫才おもしろライブ』(2021/03/30〜)
企画、構成、映像作成


・ダイヤモンド×真空ジェシカ ツーマンライブ『ガクカワマタ』(2021/04/18)
企画、構成、映像作成


・『仁丹天丼丸三角』(2021/04/19〜)
企画、構成、映像作成


・ダイヤモンド×黒帯ツーマンライブ『白帯』(2021/05/22)
企画、構成、映像作成


・ダイヤモンド×カベポスター ツーマンライブ『世界で1人は見てるかもしれないおもしろライブ』(2021/06/12)
企画、構成、映像作成


・『寝具オブコント2021』(2021/06/20)
企画、映像作成


・『いかにして平井はヤバいと言われるようになったのか』(2021/06/22)
企画、構成、映像作成


・ダイヤモンド×囲碁将棋ツーマンライブ『shall we ZAIMAN?』(2021/07/27)
企画、構成、映像作成


・ダイヤモンド×令和ロマン ツーマンライブ『魔人無骨vsハンガー』(2021/08/15)
企画、構成、映像作成


・ダイヤモンド×滝音ツーマンライブ『AKISADE』(2021/09/19)
企画、構成、映像作成


・ダイヤモンド×ママタルト ツーマンライブ『まーごめvsドモグニ』(2021/10/11)
企画、構成、映像作成


・『演芸平和公園』(2021/10/17〜)
企画、構成、映像作成


・『小野竜輔のおのしろ大喜利』(2021/10/22)
企画、構成、映像作成


・ダイヤモンド×デルマパンゲ ツーマンライブ『正統派漫才師 広木』(2021/11/07)
企画、構成、映像作成


・『俺がナンバーワンだ!!』(2021/11/13〜)
企画、構成、映像作成


・『ガチヤバ〜いかなる理由から平井はまだヤバいと言われてしまうのか』(2021/11/14)
企画、構成、映像作成


・『浦井が一人と「話」が三つ』(2021/11/19)
企画、映像作成


・『オズワルド畠中の弾き語りを聴いてみんなで泣くライブ(2021/11/21〜)
企画、構成


・『群青色の提案』(2021/11/28〜)
企画、構成、映像作成


・『ZAZYをボコボコにするライブ』(2021/12/03)
企画


・ダイヤモンド×マヂカルラブリー ツーマンライブ『お笑い暗黒大陸編』(2021/12/04)
企画、構成、映像作成


・コットン×ニッポンの社長ツーマンライブ『接待』(2021/12/10)
企画、構成、映像作成


・『ダイヤモンドno寄席』(2022/01/02)
企画、構成、映像作成


・シシガシラ×金属バット ツーマンライブ『僥倖』(2022/01/15)
企画、構成、映像作成


・やさしいズ×滝音ツーマンライブ『俺、俺、あたし、佐伯』(2022/01/30)
企画、構成、映像作成


・ダイヤモンド×モグライダー ツーマンライブ『気の毒な人たち』(2022/02/12)
企画、構成、映像作成


・『コットンきょんの描いた絵を誰かが持って帰るライブ』(2022/02/18)
企画


・コットン×男性ブランコ ツーマンライブ『全全全治癒』(2022/02/20)
企画、構成、映像作成


・『YABA for all All for YABA〜平井のヤバさが春を呼ぶ〜』(2022/03/01)
企画、構成、映像作成


・『漫才至上主義』(2022/03/05〜)
企画、構成、映像作成


・コットン×ジグザグジギー ツーマンライブ『街とジャムのあいだ』(2022/03/13)
企画、構成、映像作成


・『メテオラ』(2022/03/13〜)
構成、映像作成


・ダイヤモンド×マユリカ ツーマンライブ『時間通りにこれるかな』(2022/03/19)
企画、構成、映像作成


・ケビンス×真空ジェシカトークライブ『コンボイ決定戦』&『コンボイ決定』(2022/03/26)
企画、構成


・やさしいズ×ロングコートダディ ツーマンライブ〜堂前むかし話〜『兎とタイ』語り:佐伯(2022/03/29)
企画、構成、映像作成


・『野澤輸出のお笑いコーナーライブ』(2022/04/25)
企画、構成


・『ダイヤモンドの60分ラッキー○○漫才』(2022/04/25)
企画、構成


・ケビンス初単独ライブ『頭がわるいんだ』(2022/05/01)
企画、構成、映像作成


・ダイヤモンド第3回単独ライブ『本物』(2022/05/05)
企画、構成、映像作成


・コットン×ラバーガール ツーマンライブ『俺は行くけど大水は来ないと思う』(2022/05/07)
企画、構成、映像作成


・やさしいズ×サスペンダーズ ツーマンライブ『名探偵ヤサシ 無限大の肩掛腰紐』(2022/05/13)
企画、構成、映像作成


・『それってあるよね大王決勝戦』(2022/06/06)
企画、構成、映像作成


・ダイヤモンド×ランジャタイ ツーマンライブ『髪形漫才』(2022/06/18)
企画、構成、映像作成


など


【YouTube】

・『自宅で芸人オシャレバトル!』(2020/04/30)
企画、構成


・『在宅罵倒!口喧嘩王トーナメント2020』(2020/05/08)
企画、構


・『届け、相方からの想い〜涙のビデオレター鑑賞会〜』(2020/05/24)
企画、構成、編集


・『もっと!自宅で芸人オシャレバトル!』(2020/05/28)
企画、構成


・『無限大∞SNSニュース』(2020/05/30)
企画、構成、編集


・『超博識トリオの知ったか出鱈目学』(2020/07/01)
企画、構成


など


【映画】

・『リベンジ!』(2018年 日本 カラー 75分)
監督、脚本、編集
東京学生映画祭 コンペティション部門入選
京都国際学生映画祭 コンペティション部門入選



本当に一部を抜粋してお伝えさせて頂きました。量で言うとこんなもんじゃないのですが、全部を書いているとキリがないので一旦これぐらいにさせて頂きます…!

既にいくつか今後作家として決まっている案件もあり、どんな面白いことをしてやろうかと、にやにやする毎日を過ごしています。

吉本興業を退社した後(7/10以降)のお仕事のご依頼は、TwitterのDMもしくは下記仕事用のメールアドレスまでご連絡頂けますと幸いです。お知り合いの方はもちろんLINEでも大丈夫でございます。

kawatani.shinobu@gmail.com
(お間違えのないようにお願いいたします)

この3年間でたくさんの方々にお世話になりました。
本当にありがとうございました!

エンタメのイロハを劇場から学び直し、ひとつの公演を作ることがどれだけ大変なのか、どれだけの人を巻き込み、協力をして頂いているのか、どうすればお客様に楽しんで頂けるのか、どうすればお客様にチケット料金以上のものを持って帰って頂けるのか、などなどたくさんのことを学びました。

まだまだ学びの途中で「一人前」と呼ぶには程遠い、ちっぽけな存在ではございますが、これからはプロデューサーではなく作家として、今まで以上におもしろいことが出来るよう日々精進していきます。

これからもたくさんの方々にお世話になると思います。
頼ってばっかりですみません、本当に。

引き続き何卒よろしくお願い致します!

最後に、今では良い思い出となっていますが、私がヨシモト∞ホールで働いてきた中で舞台監督さんに一番怒られた、いや、もはや人生で一番人に怒られたであろう『ダイヤモンドno寄席』終演後に戦犯のAマッソ加納さんから送られてきた文章を載せて終わりにしたいと思います。



河谷

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