見出し画像

米国株式投資の真実を伝える [Vol.128]2024年1月29日配信


【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

1.マーケット振り返り(1月22日~1月26日)

<主要指数>
・NYダウ         +0.6%
・S&P500指数       +1.1%
・ナスダック総合指数   +0.9%

=駆け足バージョン=
投資家の買い意欲は強く、週前半から主要株価指数が史上最高値を更新しました。ただし決算発表を受けてテスラやインテルが売られる一方、好決算を発表したネットフリックスが買われるなど、個別銘柄はまちまちの動きとなりました。

=ちょっとだけ詳しく=
週前半は主力株の決算発表や2023年第4四半期のGDP成長率などの主要経済指標の発表を控えて様子見姿勢が強い中での動きとなりましたが、投資家の買い意欲は強く、S&P500指数は連日、NYダウは月曜日に史上最高値を更新する動きとなりました。

金利が上昇したことからNYダウは週半ばに弱含みましたが、好決算を発表したネットフリックスが先導する形で成長株は買われました。

木曜日に発表されたGDPでは市場予想を上回る成長率やインフレの落ち着きが示され、NYダウとS&P500指数が揃って高値を更新しました。

その後もインフレの落ち着きが買い安心感につながりましたが、決算発表が冴えなかったことから木曜日にテスラ、金曜日にインテルが売られ、成長株の上値は重くなりました

ここから先は

9,370字 / 29画像

¥ 330

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?