そば屋の”粋なサービス”から学ぶ、お客の心の掴み方

こんばんは、川崎です!

タイムリーな話題じゃないですけど、
お札のデザインが変わりますね♪

100万円のことを「100諭吉」とか
言っていたんで(もちろん敬愛を込めて)
ちょっと寂しい気持ちもします。

あと、『論語と算盤』を読んだと言ったら
ブームに乗っかっていると思われそうなのもイヤですね(笑)


それはさておき、お札関連で
最近感動したことがありましたので、シェアしたいと思います。

店舗系ならすぐに実践できるノウハウですよ!


何かというと、先日お蕎麦屋さんに行ったんです。

近所にあって、評判も良く

「蕎麦を食べるならココ!」

といったクチコミもあるようなお店でした。


店内に入ると、

カウンターが3席
4人掛けのテーブルが2つ
小上がりの席が1つ

程度のこじんまりとした造り。


ガラガラガラと入口をあけると、
50代後半の、ふとっちょで眠そうな眼をした
可愛らしい顔のマスターが迎えてくれました。

メニューを見ると、なんと、1日3組限定で、
手打ち蕎麦の食べ放題をやっているらしく、それを注文。


蕎麦で食べ放題っていうのも
また珍しいですよね。

美味しくいただきました。


そして、ビックリしたのはお会計をしたときです。

マスター「お会計が1000円になります」

と言われ、5000円札で支払いました。


そして、

「こちらがお釣りになります」

と手渡された1000円札4枚が、
すべて新札だったのです!!


これには、かなりビックリしました。

と、同時に

「ものすごくお客さんを大切に思っているんだな」

という印象を受けたのです。


その新札には、

・1人1人に「ありがとうを伝える」という心構え
・気持ちよくお帰りいただくために何をすればいいか?その工夫

が凝縮されているように感じたからです。


お客側からみても、新札でお釣りをもらうって
あまり体験することじゃないですよね。

だから、強烈なインパクトを残すこともできます。

心理学的にも、最後の印象が良いと
記憶に残りやすくなります(ピーク・エンドの法則)


あと、純粋に新札をもらうと嬉しい(笑)


これ、あなたが店舗系のビジネスだったら、
すぐに使えるノウハウだと思います。


他ではまずやっていない施策でしょう。


個人経営であればあるほど、
大きなインパクトも残せるはず。

費用も一切かかりません。


あとは、「やる・やらない」を決めるだけです。


さぁ、やる・やらない、どっちを選択しますか?


ありがとうございました!

川崎達郎


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