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革靴のラインストーン加工【制作事例】

皆さまこんにちは!
川島エンブnote編集部です。

最近の状況では直接会ってお話しすることが難しくなり、商談等もオンライン開催が多くなっています。
お客様と直接会わなくても私たちがやってきたことが分かりやすいようにnoteを使って、制作事例を紹介することにしました。

昔の画像等で見づらい記事もありますが、川島エンブの制作事例をご覧いただけると幸いです。


依頼内容

革靴にラインストーンをつけたい

制作日時

2020年1月

出来栄え(写真)

ラインストーン

ラインストーンを並べたシートをプレス機で押し、熱と圧力で付けるという方法で制作しています。

制作時のご要望

・革にラインストーンをつけたい。
・シートの当たりができないようにつけてほしい。

制作日数

発注から1週間程度(360足分720枚)

こだわりポイント

ラインストーンは、裏側に熱で溶けるのりがついています。ラインストーンを直接生地の上に置き、プレス機の熱でのりを溶かしながら、生地に圧着させます。
ラインストーンは、透明な粘着シートに並べられており、それを生地に貼りつけることで「出来栄え写真」のような仕上がりとなります。
一見簡単そうに思われますが、生地によって温度やプレス時間、圧力の調整が必要です。
圧着が足りないと、ストーンがポロポロ取れるなどの不良が発生します。逆に超過すると革が焼ける・縮むトラブルが発生します。

他の制作方法

今回はプレス機で一度にストーンを付ける方法でした。
刺繍の上にバラバラにつける場合は、専用の機械で一つ一つ手でつけていくこともあります。
この場合も、熱を加える時間が足りないとストーンが外れてます。
超過すると生地が焼けて穴が開きますので、より繊細な作業が必要になってきます。

ラインストーン並び

終わりに

いかがでしたでしょうか。
ラインストーン加工は、「刺繍加工のあとに、ラインストーンを付ける加工もお願いできる?」というお客様のご要望でスタートしました。
お客様のご要望に応じて、新しい技術にも挑戦していきます。
下記サイトよりお気軽にお問合せください。
お問合せいただきましたら、すぐに対応いたします。
また、制作事例への質問・コメントもよろしくお願いします。


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創業60年の技術と最新機器を組み合わせて、刺繍・縫製・プリントのご依頼を承っております。
ご希望の素材や予算に合わせて、多種多様なご依頼に対応します。
お見積もりは無料となっておりますので、ぜひ一度お問い合わせください

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