普通の主婦だった私が起業しようと思ったきっかけ2

普通の主婦だった私が起業しようと思ったきっかけ

初めまして
初めの1年から2000万円以上の収益を更新し続けてきた
田舎の主婦から大黒柱ママ社長 川嶋まみです。

1. 
   
   
   現在は2020年からオンラインで自宅から働きながら
   夫が社会不安障害という
   心の病にかかった2年間は
   一人で家族を守りながら
   事業を法人化することもできました。
   
   私はいわゆる代表取締役
   社長になりました。

ですが、
私は、社長になろう！と目標を立てて
事業を起こしたわけではなくて
がむしゃらに走っていたら
会社化することになったというったほうが
あっているように思います。

前回は、会社化する前どうして
そもそも起業しようと思ったかを
お話しました。

前回の記事はこちらから

【今回の話】
だけど　石橋を叩いても叩いても渡れない
私にはそんなにすぐ踏み出せる
世界ではなかったはずだった・・・

まみちゃん
今度英語の講座を高松でするんだけど
きてみない？と

連絡をくれた友だちは
自宅でうちと同じくらいのお子さん二人を育てながら
個人で仕事をしていて
彼女のFacebookを見ると
なんと月200万円から300万円の収入を
得ていると書いてあった

同じ自宅に子どもがいるのに
こんなに違う世界にいる人がいるんだ

ひょっとしたら雇われに戻らなくても
自宅にいながら働くってできるのかもしれない
そう思えた瞬間だった

普段から彼女のブログを読んでいて
素敵な働き方をしていて素敵だな
私も彼女みたいな働き方ができると
今３歳と１歳の子どもたちに
もっといろんな経験とか可能性がプレゼント
できるかもしれない。
そんなワクワクと共に
３歳と１歳の子どもたちを連れて
車で１時間かけて出掛けた


その1年前
2019年春私はすごくすごく悩んで
10ヶ月からお世話になっていた
本当に素敵な先生がたくさんいる
保育園を退所させることを決めた。
2018年の夏に生まれた妹とお母さんが
自宅にいるのに
僕も家でいたい・・・
10ヶ月から保育園
最後か最後から２番目になる
お迎えを先生とおやつを食べながら
待っていてくれた息子

息子の１歳のめちゃくちゃ可愛い盛り
会社でもどんどん下がっていく評価
夫と休みが合うのは月１回のみ
いつも必死でその頃の息子の可愛い姿の
記憶のない私はすごく後悔していて
夫と何度も話し合って
息子の願いを叶えてあげようと退所を
決めた。

実際２歳の子どもと０歳の子どもを
保育園や両親に預けながら育てていた私が
急に2人をみるのは本当に大変で
私って子育てがこんなにできないのかと
どんどん自信を喪失して
ママ友ともどんな話をしたらいいのか
わからなくて当たり障りない話をするしか
できない自分がとっても嫌だった。

そんな自己肯定感だだ下がりの
私にとって友達の活躍は眩しくて眩しくて
一歩踏み出したい
そう思って少しずつリサーチして
ケーブルテレビ時代のことを
生かして何かできないかなと
思っていた矢先
世の中が一変し始めた

テレビでは連日コロナウイルス感染症の話題で
もちきり・・・
どうも外に行くことがどんどん制限され始めた

学校も一斉に休校になり
オンラインで授業をするようになった

細々と続けていた料理教室で
毎年３月は大きなお仕事をいただいていたのだけど
それもキャンセルになった

扶養の範囲内で働いていた私にとって
それは大きな痛手で
他の仕事を入れると扶養の範囲から出てしまうので
全く予定を入れておらず
このキャンセルは無収入になることを
意味していた

３歳児クラスに入ることが決まっていた息子が
入園したら私も少しずつ今後の働き方を
しっかり固めて
収入を得ることにしっかりフォーカスしよう
そう思っていたけれど

毎日刻々と変わる状況に
目の前の展望がどんどん見えなくなっていた


当時月に1−２回義母に預かってもらえる日に
開催していた料理教室でさえ
開催ができなくなるかもしれない

そんな毎日を不安に感じていた
２０２０年４月
入園式に行った後息子の幼稚園は休園になった


いつ行けるか分からない
０歳の娘は相変わらず家にいるし
息子はいつから幼稚園が始まるのか
誰にも分からない

そんな最中夫が風邪をひいた

当時の保健所はまだコロナの検査の
受け入れの門が狭くて
なかなかコロナの検査を受けさせてもらえなかった

明らかに症状はただのかぜだったと思うのだけど
それを証明する手立てがなかった


夫は美容師
美容業界は当時休業要請がないから
お店は開けることができるけど
代わりに何の保障もなかった

風邪の症状のある夫はしばらくお店の指示で
休むことになったのだけど
有給を取得すると給与が下がる仕組みもあって
翌月の手取りが十数万円になることが
確定した・・・・


えっ！！どうするの？
ずっとみんな家にいて食費もかかるのに
家族四人十数万円の収入で
やっていくなんて無理がある・・・
貯金だってほとんどない・・・

どうしたらいいんだろう・・・
一気に本気で稼がなくては生活がままならない
現実が迫ってくることになった・・・

そうするとオンラインで起業という選択肢が
あることを知った

だけど私は
私は小さいけれどケーブルテレビ
メディアでの仕事をしていて
自分が知らない人が私のことを知ってくださっている
それが自分には合わないことをよくわかっていた

料理教室のブログにも私の名前は
あまり出てこないようにしていて
お料理教室の名前で投稿をしていたし
Instagramも同じだった


アナウンサーになりたい！と思って
めちゃくちゃ頑張ってその職についたのだけど
私は有名になりたいとかそんな欲は全くなくて
後から気づいたことなのだけど
自分に全く自信が持てなくて
アナウンサーという誰もが憧れる職業に就くことができたら
自分に自信が持てるようになるのではないかと思っていたのが大きくて
（もちろん誰かに情報を伝えて
　それでなかなか日が当たらなかったいいものに
　注目が集まって出会いを紡いでいくお手伝いをしたいと
　いう思いもあったのだけど
　それ以上に自信がない・・・が根本にいつもあった）


だから始めの会社でレポーターになった時
いろんな人に声をかけていただくようになって
自分が改めて自分が知らない人が
自分を知ってくださるということが
自分自身はめちゃくちゃ苦手だったんだということに
気がついた

怖くて仕方なかったのだ

しかもメディアで取り上げる主人公は
あくまで取材させていただく人
私たちはあくまでその取材対象の方が
話しやすくなる状況を作って
イベントや
サービスや商品、お店の良さが
ちゃんと切り取れるようにすることが仕事

自分のことを知らない人にSNSで開示するなんて
すごく抵抗を持っていた

だけど現実はそんな悠長なことを
言っているわけにはいかなくなった

一時的に国から給付金が
入るかもしれない・・・そんなニュースを
目にするようになったけど
入るのはいつか定かではないし
私の通帳残高は一向に変わらない・・・

会社員に戻るという選択肢のない私にとって
そして料理教室を開催することも
撮影の仕事もコロナ禍で
できる状況ではなくて
石橋を叩き続けている場合ではなくなった

もう
オンラインで働いてみるしかない

だけど私に何ができるんだろう
もうとにかく分からなくて必死だった

【次回】
花柄ペラペラ
セールのセールで二千円の
○オンモールで買ったワンピースを制服のように
きていた私に雷が落ちた