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本日の好きなもの:GreenFlash

こんにちは。
年末年始はひたすら寝るかゲームするかの生活をしていました。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
今回は推し文具シリーズ第二弾として、記録します。


本日の好きなものについて

『ときめき』『Witさ』をものづくりのコンセプトにしたデザインステーショナリーメーカー「GreenFlash」のコーポレートサイトです。

GreenFlash

デザインの分析

  • コンセプト:ときめきあふれるステーショナリー

  • ターゲット層:女性メイン

  • 使用フォント:MS Pゴシック/Lato

  • メインカラー:ミントグリーン

  • キーワード:かわいい/ちょっと特別な文具

好きなところ

  • ブランドごとのテーマの軸がしっかりしており、世界観の表現が上手い。

    • 個人的にお気に入りは「KOHAKU」シリーズ。

    • クリア素材を使用することで琥珀菓子のような透明感を生み出しているブランド。

    • フルーツや宝石、ジュースなど透明感や瑞々しさが感じられる夏に似合う色彩が素敵。

透明感が素敵なKOHAKUシリーズ
一等好きなのが宝石柄のマスキングテープ
  • 可愛いだけでなく機能面も優れており、派手すぎない普段使いしやすいデザインやアイテムのラインナップはオフィス務めの大人にも手に取りやすい。

    • 付箋やマスキングテープ、遊び心あふれるレターセットなど定番は一通り揃っており、シリーズのポーチやトートバッグなどと合わせることでトータルコーディネートも可能。

    • ボールペンの種類が豊富なのも個人的には嬉しいポイント。

  • アイテムごとの品質も高く、ここぞという特別な時に使う文具には最適。

    • 自社企画の商品だからこそできる高い品質管理か。

  • webサイトはシンプルで必要最低限、商品を紹介できる場として整っている。

    • BLOGコンテンツはイベント出展情報の紹介がメイン。

    • 社名を表現するミントグリーンがメインカラーとして使用されているため、ABOUTでの会社名の説明が飲み込みやすい。

      • 他の有彩色を使用していないため、全体的にまとまった印象を受ける。

  • 少し不思議なのが、ブランドイメージなどはこだわり抜いているのにwebサイトで使用しているフォントはMS Pゴシックな点。

    • ドキュメントでは主流だと認識しているが、最近のwebサイトではなかなか見ない、選ばれにくいフォントだと認識しているのでどうしてMS Pゴシックを選定したのかが気になる。

    • CSSを確認したところ、Lato・ヒラギノ角ゴ・MS Pゴシックの順番で指定されている様子。プリインストールされているフォントという条件で選んでいるのであれば、メイリオや游ゴシックでも問題がなく且つ可読性も高いはず。

    • 各ブランドの世界観を崩さないために、あえてオーソドックスなMS Pゴシックを指定しているのだろうか。(しかしこの理由であればNoto系でも良い気がする)

数年前の紙博か文博で知って以来、ずっとファンです。今回は紹介しきれなかったシリーズ「STUDY HOLIC」や「真夜中の雑貨店」も世界観が本当に素敵で、どうしてこっちの好きなものド真ん中のプロダクトを作れるのか、デザイナーさんの思考プロセスが気になります。
今回は以上です。お疲れ様でした。

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