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異世界探索記32 太陽系

旧ser.47(2022年8月7日公開)より

はじめに(ser.47)


自分が接触したいターゲットを決めるとき、そこに至る流れがないと接触したいと思わない傾向が高くなってきました。
あるいは突発的に思いつくものを呼ぶことがあります。これは呼んだ理由が後になって分かります。
この前者と後者の共通点と違いは、そこに物語(あるいはシンクロニシティー)を感じることができるのかということではないかと思うのですが、前者は物語を最初から自覚しており、後者は後で気づくというものです。
物語がないというのは、新しい脳だけで判断しているような感覚です。自分の中に何の脈絡もなくそれを求めても、接触できる気がしないのです。しかし何度も何度もしつこくやっていれば、もしかしたらできるかもしれません。しかしこれは同時に、自分とその星を繋ぐ物語が現れるのを待っている状態なのかもしれないなと思いました。
例えば私はもう20年くらい「ヒーラーになりたい」などと言っているのですが、「なりたい」と言い続けているだけで、いざそこに向かって取り組もうとしても、「これじゃない感」が出てきて、すぐに練習をやめてしまいます。おそらく新しい脳だけで考えているような感じだからです。たぶん、そこに繋がる物語や、そこに向かうシンクロニシティーが見つけられないからだと思います。しかししつこくしつこく思っていたら、たぶん、そこに繋がる物語に接続されるのではないかと思います。これが恒星を見つけることなのかもと思います。あるいはこれは審判のカードの技とも言えるかもしれません。しつこく吹いていたら、現実が変わっていくわけです。
私の道は、「まずはヒーラー」ではなく、いわば「まずは旅人」だったのだと思います。しかし旅人系ではない星に繋がる物語やシンクロニシティーの波を見いだしたならば、ヒーラーに限らず他の系列の技をも繰り出せるようになるのではないかと思います。

① 2022年7月23日朝 「地球」


メモ書きにないので、変成意識がどこから始まったかは忘れたが、おそらく現在の自室だったのではないかと思う。
おそらく自然に立った状態で「地球」を呼んだ。すると自動運動が始まり、前に倒れこんでいった。そのまま床下に下降し、グレーの斑空間を沈んでいった。すると下降しながらでんぐり返りのように恐らく3回くらい前向きに回転し、その後、よく分からない浮遊状態があったと思う。やがて足を下方に向けた下降にもどったが、両腕と両脚が自動運動し、脚も腕も左右に軽く開いた体勢になった。
その後も何か動きがあったと思うが、忘れてしまった。そしてフェイドアウト。
(感想)
松村先生が、メゾコスモスに至る方法として、地球との一体化をオススメしていたので、試してみました。なかなか複雑な動きで、深く沈む体験でした。前向きにでんぐり返りは珍しいですが、確か初期の頃のアルシオンとの接触の時に体験した記憶があります。何かの次元変換のようなことを示しているように思えました。
また左右に腕と脚を開いたのは、陰陽の分割のように見えますが、理論的には雄雌の分化ではなくて、光と影の分化ということになるのかな?と思いました。しかしゴリっと開くというのではなく、ふわっと開くという感じでした。脱力した自然な体勢といった感じです。

② 2022年7月24日①朝 「冥王星」


取りあえず冥王星に接触し、可能ならそれ以内の惑星に順次接触することを念じて入眠した。
最初は自我意識が少しある夢を見ていた。2人のOLが会社にいて、2人は先輩後輩の関係だった。後輩は入社したてのようだ。この後輩OLは真面目そうで、先輩OLに憧れており、レズビアンという設定で、もっと先輩と仲良くなりたいと思っており、一生懸命働いていた。最初、私はこの2人を第三者視点で見ていたが、やや後輩に自己同一化していた。シーンが変わり、この後輩OLが、自分のお気に入りのかわいいレースのデザインの日傘(薄紫?)を、先輩へのプレゼントのために破ることにした。何を作るのだろう?と思って見ていると、このレースの部分を切り絵のための素材にして何かを作るようだ。その作品を見て予想外だったので私は驚き、ちょっと感動し、彼女のことを愛らしく感じた。思い出すに、それは曼荼羅とセフィロトが合体したようなデザインで、各セフィロトには可愛い女性が切り絵的に描かれていた。この時点で、私は後輩OLへの同一化は無くなっていた(もしかしたら先輩OLの気持ちになっていたのかもしれない。)私は何か感動を示す言葉を表現しながら、その作品を抱きしめた。(紙の作品なので、クシャっとなったような気がする)フェイドアウトした。
フェイドインすると自室のベッドの上。最初、肉体世界だと思い込んでいたが、これが変成意識中であることに気づいた。そして予定していた通り「冥王星」を呼んだ。
すると自動運動が始まり、側転するように左側に倒れこんでいった。そしてそのまま床下のグレーの斑空間に沈んでいった。うつ伏せになり、回転しながらの下降運動が始まった。思い出すに、これは竜巻が降りてくるような回転で、だんだんと回転の円の大きさが小さくなっていった。(先日のアルクトゥルスにそっくり)そしてフェイドアウト。

③ 2022年7月24日②朝 「海王星、天王星」


フェイドインすると、また自室のベッドの上に寝そべっていた。私は改めて自室の中心に行き、「海王星」を呼んだ。前に倒れこんでいき、うつ伏せに床下のグレーの斑空間に沈んでいった。ここで何らかの空中ダンスが発生したが、忘れてしまった。というのは、最後の土星のインパクトが強すぎた。最初、私は「これなら簡単に持ち帰ることができる」と思っていたので、簡単なダンスだったはずだ。フェイドアウト。
フェイドインすると、美しい畳の間にいた。割に大きい。何故か自宅だと思い込んでいて、妻と息子もいたような気がする。(何となくser.42の「右目から膿が取れる」の記事に出てきた場所に似ている)視野が黄色っぽい。予定していた通り、次は「天王星」を呼んだ。すると自動運動が始まり、床下のグレーの斑空間に沈んでいった。これもまたそれほど難しい動きではなかったのだが、「土星」のインパクトのせいで忘れてしまった。メモを見ると、「変則的で、初めての動き。しかし覚えられなくはない」とある。なんとなくであるが、足裏と足裏を合わせて、両脚で菱形を作るような体勢(八咫鏡のダンスの脚)があったような気がするが、定かではない。グレーの斑空間を沈みつつ、フェイドアウト。

④ 2022年7月24日③朝 「土星」


フェイドインすると、また畳の部屋で、黄色っぽい視野の場所にいたが、さきほどよりずっと狭い部屋になっていた。私は予定していた通り「土星」を呼んだ。すると前方に倒れこんでいき、床下に沈み込み、グレーの斑空間を下降して行った。下降しながら、様々な動きをしていたが、これも記憶に残っていない。回転はしていなかったような気がする。下降し続けると、見知らぬ町の空から舞い降りるような感じになった。道の真ん中に少し浮遊し、そのままバックで浮遊移動した。何故かトランペットを中心としたポップで明るい音楽が鳴り響いており、その曲に合わせて、私の両腕と両脚が躍るように動いていた。景色は昭和の商店街の夕暮れと言った感じで、ノスタルジックだ。たくさんの人が景色に同化していたが、私はバックで飛び続けているので、一人一人を確認することはできなかった。音楽が陽気なので、私も楽しい気分になっていた。
すると前方から小学生時代に毎日のように私をいじめていたU君が現れた。右手にナイフを持っていて、私を刺そうとしていた。私はバックして踊りながら浮遊移動していて、彼は私に追いつくことはできないが、ナイフを前に追いつこうと走っていた。途中で左手に曲がったが、同じことが続いた。私は「これって、いつまで続くの?」と思い、「もしかしたら、彼を止めればいいわけ?」と思った。すると音楽が泊り、浮遊移動が制止した。私は上機嫌であり、彼に殺されるなんて、全く思わなかった。ナイフを取り上げたかどうかは分からないが、ナイフは無くなり、私はニコニコしながら、彼を後ろ側から抱きしめた。フェイドアウトし、肉体的に目を覚ました。

⑤ 2022年7月25日①朝 「木星」


今日は木星から順番に接触することを決めていた。最初は夢を見ていた。実家1Fのダイニングキッチンにいて、家族がそろっていた。私、左手に父、右に母と兄がいた。父が黒いジャンバーを着ており、生前とは全く違う人格になっており、陽気に私に語り掛けた。私は父に、今日の予定を言ったような気がする。すると父は「これがいるだろう」みたいなことを言って、スーパーのレジ袋をクシャっと固めたものを、私の口にねじ込んだ。フェイドアウト。
フェイドアウトすると、畳の部屋で黄色っぽい。昨日よりもっと黄色っぽさが増している気がする。狭い。自我意識があったので、予定していた通り「木星」を呼んだ。すると自動運動が始まり、仰向けになり、床下のグレー斑空間に下降して行った。そして最初、公転運動(時計回り)が始まった。頭を外にして、時計の針のような動きだ。ただし、足先が基点なのではなく、回転の中心からは距離があった。そしてさらに自転回転が追加した。つまりお腹辺りを起点にして自転しながら、さきほどの公転運動をしている状態だ。やがて回転(この時は下降していなかったと思う)が制止し、両脚をぴったり揃え、両腕を左右に伸ばし、十字形の型になった。そしてそのままグレーの斑空間を下降して行った。フェイドアウト。

⑥ 2022年7月25日②朝 「火星」


フェイドインすると、見知らぬ町にいた。しかし何故か完全に肉体次元だと思い込んでいた。隣に妻がいた。そして石造りの家の横にあった椅子に座った。私が真ん中、右に妻がいた。左に見知らぬ男がいて、狭く感じたので、私は妻の右の椅子に座りなおした。
私は「時間がないので、もう変成意識に入れないかもしれない。あと15分くらいかもしれない」と言った。そして「もう1回だけ挑戦してみる」と言った。妻は「分かった」とにこやかに言って、私の邪魔にならないよう、横にあった石の小さな建物に入った。
椅子に座り目をつぶると、フェイドアウトして行き、フェイドインすると、畳の敷かれた狭い部屋にいた。さらに黄色っぽい。私は「成功した」と言って、試しに妻に「できたので、まだ起こしちゃだめだよ」と言ってみた。すると驚くことに「分かった」という声が聞こえていた。
私は予定していた通り、「火星」を呼んだ。すると仰向けになり、床下に下降して行った。そしてグレーの斑空間を沈んでいった。このあとの動きが思い出せない。もしかしたら、ただ沈んだだけという可能性がある。そして沈みながらフェイドアウトすると、さきほどの町の椅子に座っている自分に気づいた。妻がやってきたので、私は「声が聞こえたの?」と聞いた。妻は「聞こえた」とニコニコしながら言った。私は「変成意識中でも、肉体次元に伝えられたな」と喜びながら驚いていた。フェイドアウトし、肉体的に目を覚ました。
その後、金星と水星を念じて再入眠した。
しかし接触できず、最近の私には珍しくクリックアウトしていた。途中で何度か目が覚めたものの、ほんの少ししか時間が経っていない感覚がするのに、3時間も過ぎていた。(急ぎの仕事がないので、朝の10時くらいまでベッドにいた)少しだけ夢を覚えていて、学校に行こうとして、何か忘れ物をしていた感じ?ズボン?小学校は坂の上にあり、校門前に来たら、ゲートが閉まっており、今日は学校が休みだったのかと思った。

⑦ 「金星と水星」


その後日しばらく、金星、水星に接触しようと思っていたが、地上的状況のためか、変成意識に入ることができなかった。夢は見たが、記録していない。
それで7月末辺りに一度だけ体外離脱状態になり、「金星」を呼んだことがあった。この時もやはり自動運動が始まったが、すぐにフェイドアウトした。その動きは、仰向けに倒れこんでいき、斜め45度くらいにまでなった時に気を失った。なんとなくこの倒れ方が、2段階に分かれていた気がする。
それで、「今は金星と水星に接触すべきではないのではないか」と考えた。
これまでに金星には何度か接触した体験があったが、その時は別世界に移動するような感じだった。水星への接触は1度だけ試したことがある。これは2018年くらい。水星を念じて睡眠し変成意識に入ったら、ガラクタ(岩石?)がたくさんある青暗いトンネルを浮遊移動していた。この時の浮遊移動は、後ろ向きであり、特徴としては体を思うように動かすことができず、首と手首足首をかろうじて少し動かせるというものであった。これは、水星が太陽に依存して公転していることを示しており、自律性が少ないことを示しているように思えた。おそらく大きな輪っか状のトンネル(浮き輪のような)だったのではないかと思われた。


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