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異世界探索記2

○アルゴル


体脱していつもの部屋から窓をくぐって出ようとしたときに、首にひっぱられるような痛みを感じた。体脱のし過ぎは、のどにダメージを与えるらしいので、少し心配になった
外に出て、アルゴルを呼ぶと、体が少し浮いた。しかし快感はなく、しばらく制止していた。
左上を見ると、満月が輝いており、あそこに到達したいと思った。
すると、そちらむきに、斜めに浮遊していったのだが、途中で失速し、公転のようにぐるぐるとゆっくりと私の体が回り始めた。
・コメント(編集後)
月に向かって回転しながら上がっていくという動きは、マルクトからイエソドへのエネルギーの流れを示しています。アルゴルはクンダリーニに関わる恒星です。面白いのは、「あそこにたどり着きたい」と自主的に思ったはずですが、それはそう思わされているということです。変成意識の世界では、思うことと思わされることがつながっているように感じられます。

○アルファード


 明け方、アルファード、だめならアルゴルと思って、二度寝しようとしてからのフォーカス10状態からスタート。そのあと、視界が暗いままで、寝ているはずが、方向感覚が変わり、立っていた。フォーカス12くらい?
 後ろから、突然、私の頭の左側を、「石つぶて」のようなものが高速で飛んでいき、そのあと、風が吹き、私の顔面にずっと当たっていた。
 目には見えないのだけれども、私は自転車に乗り、サドルの感覚があり、ペダルをこぐ動作もしていたと思う。
 するとじわじわとスワジスターナ後方に強い快感を覚え始め、なんとも言えない甘美な気持ちになり、私は女性化していたような感覚もあった。一分間くらいは、この快感を味わっていた。すると足元からしだいに水が湧いてたようになり、首の下まで、ぬるい温泉に浸かっているような、別の意味での気持ちよさ、安楽さを感じていた。立ったまま首まで温泉に気持ちよくつかっている中で、スワジスターナ後方の快感を味わっているような状態だった。
 変成意識だが、かなり肉体に近い状態だったので、生々しさがあり、肉体に戻った後も、快感の余韻があった。
・コメント
 恒星接触の前は、縁がありそうか、なさそうか、遠いか、近いか(心魂的に)が、なんとなく分かる感じがするのですが、アルファードは遠いと思っていたのに、体験してみると意外と近いと感じました。確認すると、恒星パランの火星で、lowerの配置にアルファードがありました。
 首まで温泉というのが、アルファードなのか、あるいはアルゴルなのか、という疑問があります。首の下まで石化解除的な?よく分かりませんが、アルファードの快感は自分好みでしたので、アルファードも進めつつ、アルゴルマスターに近づいて行こうと思います。
 昔、ソーラーファイアで出してもらったリストでは、火星にsettingでアルゴルがありますが、astro.comでは出てません。後者でも度数を広げれば出るかもしれません。

○ポルックス・カストールのブレンド


 ポルックス・カストールを思いながら入眠して、タモリさんと一緒にブラタモリをしている夢を見て、夜中に起きた。
 改めて寝ようとした(体脱しようとした)が、なかなか眠れなかった。横になったまま、ずっとカストールを思っていた。しかし「そうじゃない、ポルックスだ」という感覚に包まれ、ポルックスに変更するやいなや、振動に包まれた。フォーカス10にも入っておらず、ただのリラックス状態。振動は荒く、ザラザラした感じだが、そのザラザラ感はサダルメレクほどではなかった。
 振動がだんだんムラダーラを包むようになり、スワジスターナの右側の一点が熱くなってきた。私は、変成意識に入っていないので、自作自演ではないか?と、少し疑ったが、このまま変成意識に入れば、確認できるだろうと考えていた。熱さを味わっていると、次に「カストールにしろ」、という言葉にならない感覚を受け取った。それで、カストールを念じると、同じように振動に包まれていった。よく似た振動だったが、少し違うというものだった。
 そのまま横になっていて、いつの間にか実家の2Fのベッドに寝ていた。隣の部屋には兄と息子が同じベッドで寝ているようだったが、私は地上世界と完全に入り混じった感覚になっており、そこが自分の普段の寝ている部屋だと思い込んでいた。つまり変成意識に入っていることに自覚できないまま、変成意識に移行していたということだ。「なかなか変成意識に入らないな~」なんて思っていた(笑)
 それでもう一度、ポルックスを思うと、さっきと同じ振動が降りてきた。しかし今度は、熱くなった場所に強い快感を覚え始め、間違いないと思ったが、ただのリラックス状態なのに、ここまで来るのか?と不思議に思っていた。
 次にカストールを呼ぼうと思ったら、なぜかアクルックスと呼び掛けており、途中で、あれ?カストールだったよな?と思った。なので、厳密には、ここから先がアクルックスかカストールか明確にはできないが、文脈的にはカストールのはずだとは思う。私はカストールの名前がなぜか覚えにくく、ポルックスとアクルックスのほうが、双子的な名前に聞こえるのだ。ここでも同じように振動が降りてきて私を包み、今度は左側の、ポルックスとはちょうど左右対称の場所に強烈な快感を覚え始めた。
 私は、スワジスターナ左右の2点に同時に強い快感を覚えていたが、やがてその2つの点が中央で合流し、その部分(一点ではなく)を、押されるような快感を覚えた。これはたいへん気持ちいいのだが、好みのものではないという印象を覚えていた。しかし激しい快感には間違いなく、喘ぐような感じになっており、息を殺すのに苦労していた。何しろ、自分では、変成意識に入っているとは思っていなかったから。
 快感を終えた後、私は横になって、自分のいびきのような呼吸を聞いており、「あれ?今、変成意識に入っていたようだな?ということは、兄も息子も、私の乱れた様子や声を聴いていなかったようだな」と思った(ギャグのようですが(笑)、本気でそう思っている)そのとき、となりの部屋で、兄がガサゴソしているのが聞こえた。
 そして、そのまま寝ようと思い、そのあと、夢を見ていた。キリスト教会とか繁華街とかの夢だったと思うが、忘れてしまった。
 そのあと、目が覚めて、地上世界の自分のベッドにいることに気づいた。「ははは、変成意識の中で、変成意識をしていたのか」と思った。
・コメント
変成意識中の変成意識については、十分考えられることです。(しかし単なる延長的なものという考え方もできます)
私が体脱とか明晰夢になり始めた頃、「体脱しようとする夢」を見て(つまり自動的で、自我意識が伴わない)、その状態で体から出る感覚を覚え、そこから自我意識が働き、自由に動けるという経験のほうが多かったのです。
これはつまり、エネルギー体の重たい部分を脱ぎ捨てるまでは自動化されており、より振動の高い状態になって自由に動けるという装置・設定のようなものです。
この理屈でいくと、最近は、重たい部分においても、動けるようになってきたということになりそうですが、研究テーマとして残しておこうと思います。
・編集後のコメント
これは2つの恒星の合成に関わります。恒星単独で創造行為するのではなく、連携することが可能ということです。新しい擬似恒星のようなものを作り出すのではないかと思われます。

○ポラリスからデネブアディジ


 その日の夜は、ポラリスを念じて入眠した。普通の夢を見て、ロシア辺りを冒険していたような気もするが、アフリカもあったようで、よく覚えていない。ドラゴンクエストのような世界観。私は仲間を引き連れていて、その中にはモンスターたちもいたと思う。いよいよ航海に出るぞ、という感じで、仲間たちと船に乗ると、海をしばらくいったところに海岸を囲い込むような壁があり、出られない設計。私は出口とそれを開く大きくて丸い石のスイッチの場所を知っていて、「仲間を集めないと出られない」という条件も知っていた。私は皮肉っぽく、「わざわざこんな設定にしてるんだよね」と笑った。船に乗っているモンスターたちがにぎやかに楽しそうだった。
 そこで目が覚めて、私は、これはポラリスっぽいなと思った。航海のための目印の星ですから。それで、明け方の体脱では、ポラリスを呼ぼうと思っていた。
 その後、体脱(明晰夢かな)して、あちこち探索していたが、今、記憶に残っていない。男性2人と一緒にいたことを覚えている。それは「天神」と呼ばれる地区で、実際にある場所。実家の近くで、丘にある地区。私は、「なんでこんな探索しているんだ?」と思い、それよりも恒星との接触をしたいと思った。
 そしてその2人を無視していきなり恒星との接触を始めた。最初に、自信満々に(笑)、「ポラリス!」と呼んだのだが、なんと何も起こらなかった。それで諦めて、これまで快感点を突いたことのないフォーマルハウトを呼んだが、これも相変わらず何も起きない。こうなったら、今まで試したことがない日本の神様を呼んでみようと思って、縁のあるはずの神様の名前を呼んだのですが、これも不発(若干、ショックw)
 で、もう仕方ないな~という感じで、思い付きで「デネブ」と呼んでみた。私はあまり縁を感じてないのだが、なぜかその名前が思い浮かんだのだ。
 すると少し空中に浮かび、振動が降りてきて私を包んだ。スワジスターナ後方に、ジリジリとした快感が走り始め、1分弱くらいは経験していたと思う。この快感は、先日のアルファードにそっくりで、甘美な感じもあった。アルファードが身体の外側辺りだったことに比べて、デネブは少し身体の内側であり、もしかしたら、そこそこ奥のほうまで快感があったような気もする。「そっくりだけどアルファードのほうが好み」という印象だった。

○アルデラミン


 深夜に目が覚めて、二度寝の前に、アルデラミン、ダメならアルゴルと決めて入眠した
自我意識が少し働いている感じで、普通の夢を見ていた。夢の中で私はソネットというネット通信の会社で働いていたが、フリーランスになるというような流れだった。それで、フリーになったあと、学園のようなところを彷徨いながら、次は何をしようか?と考えていた。屋上のような廊下のような場所を歩いていると、突然強風が吹き、なぜこんな季節にこんな強風が吹くのだろう(春の設定?)と思っていたら、2人の男子学生が歩いており、風に煽られていた。そのうちの1人の背中から首、頭に、大きな木の枝(松か何か)が引っかかっていて、あんな枝が折れるほどの強風なのか、と私は驚いていた。
 気が付くと、私は巨大なキューブ状の部屋(一辺が十メートルくらい?)にいて、その部屋は、薄い黄色とかベージュのカラーだった。私はその部屋の中で飛行し、ぷかぷか浮かびながら、次に何をしようか、考えていた。
 ふと、私はこんなことをやっている場合ではないと気づき、恒星に接触することを思い出した。
 まずアルデラミンと呼ぼうとしたら、噛んでしまい「アルデミミン」のような感じになった。それで、もう一度、「アルデラミン」と言い直した。しかし何も起こらず。次に「アルゴル」と呼んだ。しかし、これも不発。私は改めてさらに「アルデラミン」と呼んだ。すると、ゆっくりと浮かび始め、視界が暗くなっていき、やがて真っ暗になった。浮かんだ距離は、それほど高くなかった。15メートルくらい?
 暗闇の空中で制止すると、突然、会陰中央に電気が走った。快感も伴っていた。これまで感じたことのないタイプの快感。その電気は、会陰から前方後方に走り、特に前方への電気が強く、スワジスターナに達した。すると、その部分がブルンブルンと1~2回、大きく振動し、その部分がひっくり返るような生々しい感覚を覚え、快感も伴った。この引っくり返る感覚は、アルケスとそっくりで、位置もおそらく同じだと思うが、引っくり返る速度は、アルケスのそれに比べて、とてもスローだった(アルケスは高速でブルンブルンと何度も引っくり返った)
 その引っくり返る快感が終わると、いつもの一点を突き刺すような快感が、そのスワジスターナ中央部に走り、予想上回る快感だったため、気を失ってしまった(肉体的に目を覚ました)。
・コメント
 違う快感の三連打で、電気が走るのもそうですが、初めてのタイプでした。私は最初のころ、全部似たり寄ったりの快感なのだろうと思い込んでいたのですが、予想を超えてバリエーションがあることが分かってきました。

○美少年


気が付くと、巨大でカラフルな2段ベッドの上で寝ており、妻は部屋の離れたところで睡眠していた。巨大な部屋だ。私は、そこを地上世界だと思い込んでいた。
それで、変成意識に入ろうと思い、横になると、睡眠に入り(二重睡眠状態)、体脱のようにエネルギー体がボワッと外に出ると、山の上にある木造の古い屋敷に出てきた。やはりそこも寝室だ。
私は興味津々に、窓から外に出た。この山は大きくて、街まではうんと距離がありそうだ。とぼとぼと街に向かって歩いていくと、自分の後ろ側で、巨大な竜巻が発生したことに気づいた。巻き込まれてはまずそうだ。
私は空を飛び、街のほうに急いだ。後ろから竜巻が襲ってくるのが分かる。空を飛んでいると、街にもたくさんの竜巻が発生しており、いたるところを破壊されているようだった。私は、たくさんの恒星の力が降り注いているのだろうか、と思った。
ずっと飛んでいき、着地すると、見知らぬ山の車道のような場所だった。そこであるビジョンが見えて、松村先生の解説が入った。そのビジョンは、1、2、3と数字が書かれており、それぞれの数字が横長の長方形に囲まれていて、横の一辺を共有するような形になっていた。それは占星術のハウスのことであり、1、2、3というのは、例えば、ということだ。先生は2の部分の四角にペンを走らせ、「数字をずらすことができるので、やってみなさい」のような言葉をかけてくれた。「例えば、自分のことを、ぐっと押し出したいならば、1にスライドさせなさい」と。
 その解説通りのことをしたかどうかは、自分では不明だが、その道を探索するうちに温泉施設にたどり着いた。最初、何かの古びた建物仕様の総合施設か何かと思っていたのだが、進んでいくうちに温泉になっていた。
 温泉を歩いていると、ふと、私の横に、十代前半くらいの美少年が、半裸状態で一緒に歩いていることに気づいた。彼はずっと私の横にいたのだ。私は興味津々になり、彼に握手を求めながら
「あなたは、私のガイドですか?いろいろと教えてもらいたいことがあるのですが?」と尋ねた。彼は首を横に振るだけだった。
「それでは、あなたは何者ですか?」と改めて私が質問すると
「僕はただ、あなたと同じ日に生まれただけだよ」と、彼は応えた。
「では、名前はなんていうの?」
「うんち、と呼んで」
「それは、君の本当の名前?(そんなわけないよね?という気持ちで)」と聞くと、彼はクスクスと笑った。
「君はまだ地上に生きているの?」と私は尋ねた。何となく、すでに地上にはいないような気がしたから。彼は無言だった。聞こえなかったのだろうか。私には「答えたくない」というふうに思えた。
 私は彼と両手で握手をしていたのだが、彼は私に抱えてもらいたいようだった。私は彼を両腕で抱えた。その身体はたいへん艶やかで、まるでウナギのようにつるつると滑り、うっかりすると、つるんと落としてしまいそうだった。肌触りがたいへん気持ちよく、これも快感と言えば快感だ。
 私は彼を抱えたまま温泉の奥のほうに進んでいった。すると温泉客の一人が、「地上世界に戻ったとき、彼をチャネリングすればいいのでは」と提案した。「誰にそれを頼めばいいの?」と私が聞き返すと、温泉客の一人が振り返り私と目があった。大学時代の友人で、富山県に住んでいるA君だ。もう20年くらい会っていない。さっきの声が言った。「彼にすれば?」A君が住んでいるのは富山県で、ここは金沢市(石川県)だ。できなくはないな、と私は思った。
 私は彼をつれて外に出ようと思った。ガラス戸があり、それが少し開いていて、そこには金網が敷かれているが、都合よく破れている。なんとかここから出られそうだ。抱えていた彼を見ると、彼は眠り込みそうであり、気を失う間近のように見えた。私は心配になり、「大丈夫?」と答えると、彼は「うん」とうなずいた。私は彼を寝かせ、両手で破れた金網をぐいっと押し上げ、何とか通れるようにした。私は彼を背中におんぶして外に出た。
 すると、そこには大きな電気カッターが2つ見えて、私は、「彼を切り刻んだらどうなるだろう?」と、突然残酷なことを思った。そしてその次に、「ああ、そうか。昔、ここで人を引き裂くことをしていたのだ。その記憶を私は受け取ったのだろう」と思った。不安な気持ちになっている私を察して、彼は、「大丈夫?」と聞いてきた。私は「大丈夫」と答えた。
 私はこのまま2人で旅に出たいと思った。しかしそろそろ、肉体に戻る時間が近づいているような感触を覚えた。「よし、できる限りあちこち見てみよう」と、彼を抱えたまま空を飛んだ。空の色も雲の色も、とても柔らかい。遠くに街が見える。私はそのまま気を失い、肉体次元に戻って目を覚ました。
・コメント
ここは中2階の体験だと思いますが、この世界ではジオセントリックより、ヘリオセントリックのほうが反映されます。私のヘリオの地球ポイントは蟹座1度ですので、1ハウスは蟹座ほぼまるまる全部というかたちになります。
私は、先生の声のとおり、1ハウスにずらしたのでしょう。温泉って、蟹座ですものね。すると、私は、今回の体験は2ハウスで開始したということになるのでしょうか。
また報告しますが、最近の私の夢体験は、ギリシャ神話風のものが多いです。今日の男の子も、ギリシャ神話に出てくる美少年のようで、半裸ですが、身に着けていたのはギリシャの白い民族衣装のような感じでした。ガニメデみたいだな、と今になって感じました。
注釈として、私が実際に住んでいるのは金沢市でも石川県でもありません。

○ゼウスになる


気が付くと、雲の上の世界にいた。とても明るく、空気が軽やかで、その場にいるだけで心が弾むようだった。その世界はどこか童話チックでもあり、ギリシャ神話とスーパーマリオの世界が混ざったような世界観だった。
私はゼウスになっており、とても上機嫌に過ごしている。妻のヘラらしき女神もいて、おしゃべりしながら楽しんでいたと。
私はこの世界では無双状態で、あちこち飛び回っていた。この世界は2層構造で、上の雲の世界、下の雲の世界があり、上の雲の世界と下の雲の世界をつなぐ山があり、そこには美しい滝が流れて、その滝は下の雲の世界では麗しい泉に繋がっている。その泉には、オリンポスの神々がいて、楽しそうに過ごしている。上の雲の世界の真ん中には、トヨタの大きな新型クラウン(白)があり、その車は、ゼウスの私でさえも、汚してはいけない。それはより上位の存在たちのものなのだ。
飛び回っている最中、私は自分の今の状態を確認し、「ここでは、思ったことがすぐに叶う」と分かっていた。私は、スーパーキノコもスターもファイヤーフラワーも1UPキノコも使いたいほうだいであり、欲しいときにそれを手に入れることができることが分かっていた。
「ここにいたら、何不自由ないな!でも、これってちょっと退屈ではないかな?」と思った。
上の雲の世界にいるのは私だけであり、私は下の雲の世界に行こうとした。すると、これは記憶が曖昧だが、上と下をつなぐ山の上のほう辺り?の岩肌に、大量のかわいらしいシールが貼られているのを見た。私はそのたくさんのシールを見ながら、「このシールに触れることで、下界に、出かけることができる。1つひとつのシールの内容によって、行き場所や状況が変わり、それぞれで冒険を楽しむことができる」ということが分かった。私は、「美しい女の子はいないかな~?」と、冒険に出ようと思っていた。私はふとヘラのことを思い出したが、「仕方ないわね~」と、呆れながらも許している様子が心に浮かんだ。
・コメント
明晰夢で神さん役をしたのは初めてで、自分でも子供じみて笑えてくる内容です。しかし世界観は、とてもよくできていると思いました。先日、木星に飛ぶ経験をしたので、その影響かな?と思える内容です。

○蛇姫


明晰夢の中で、ゲーム世界にいたと思う。お城の中を探索していたような気がする。私が趣味で見ているゲーム実況者も、横にいたような気がする。
私はそのゲームを攻略し、エンディングを迎えた。
私は鞭をもって戦う戦士で、エンディング後のおまけ映像みたいな感じになった。
まず、おそらく左手だと思うが白く美しい手で、手の甲あたりから、緑に輝く蛇の鱗がついているのだが、その手が私をねぎらおうとした。
それを第三者視点で見ている私は少し驚き、「うわ~」と言うと、その実況者のAさんも「蛇かよ!」とツッコミを入れていた。
見ると、白いドレスを着ているけれども、体中に美しく輝く鱗がついた姫で、戦士の私(茶色い皮の鎧をつけている)に愛情ある眼差しを向けている。残念ながら腰から下ははっきりとは見えなかったが、蛇になっているか、あるいは腕と同じで、美しく緑に輝く鱗で満たされている両脚に違いないと思った。私の印象では、後者だったような気がする。
私は右手に戦ってきた鞭をもっており、戦いに疲れ果てて、柔らかな羽毛ふとんの上に横たわっている。彼女の左手から、鞭?あるいは何か紐のようなものが出てきて、私の鞭と彼女の紐がしっかりと結ばれた。彼女の念力で結んだのだ。
彼女はたいそう美しく、輝いて見えて、私に微笑みかけていた。私は安心して布団の上で安らいでいた。
・コメント
私は最近はほとんどやる時間がないのですが、若いころからゲームが割に好きでしたので、夢にゲーム世界が出てきます。この夢のモチーフも分かっていて、「キャッスルバニア」とか「悪魔城ドラキュラ」と呼ばれる、昔から人気のあるゲームです。
このゲームは1つの城をくまなく探索するゲームで、何度もいろんな形で夢を見てきました。かなりスリリングで楽しいゲーム世界に入りこんでしまう夢(ゲー夢?(笑))なのですが、ぜんぜん攻略できずにいたのを、やっと攻略したわけです。夢だけど、なんか嬉しい。
もちろん、これは単なる夢ではなくて、探索完了ということでしょう。そのあとには蛇姫が出てきて結ばれました。
これはナーギニーなのか、アルゴルなのか、分かりにくいけれども、ナーギニーがアルシオンなら、アルゴルは牡牛座27度、アルシオンは双子座1度ということですから、混ざっていると見てもいいですね。メドゥーサは、蛇の醜い女神として描かれますが、夢に出てきた女神は、たいそう美しかったです。
最後に、「この言葉を覚えておきなさい」と言われて、起きてメモを取ろうとしたのですが、その言葉をメモする前にお話し全体を書こうとして、その間に忘れてしまいました。(こんなふうに、忘れてしまった夢の言葉はたくさんあって、いつも「またやっちまったな」と思います)
今回のは、たしか「チャーム」とか「カルム」とか、そんな言葉だったと思います。

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