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異世界探索記37

旧ser.57(2022年12月8日公開)ser.58(2023年1月6日公開)より抜粋

はじめに


先日、松村先生に質問のメールをしましたら、youtubeで回答をいただきました。これがとても分かりやすく、納得の解説でしたので、もちろんその整理方法を採用させていただいたうえで、これからの探索を続けていきたいと思います。あとでyoutubeの解説文に気づいたのですが、noteの新作にもより詳しく書いていただいたとのことです。
分かったととは、体脱の出発地点である実家は、Dマルクトに対応し、体脱から帰還した時の自室の変成意識はBマルクトに対応するということです。つまり実家は左の柱に対応し、金星から木星に上がっていく柱でもあるわけですから、体脱してバラエティーある宇宙に飛んでいく場所ということです。快感は金星に関係しています。Dマルクトで、金星活動(快感・解放活動)をしているということです。これまで収拾がつかないくらいに様々な経験をしてきたことは、金星と木星をつなぐパスである「運命の輪」の解説でよく分かりました。
それで帰ってきた場所で、メモ書きしているので、これは水星の行動ということになり、Bマルクトの真上のポイントであるということです。Bマルクトで、水星活動をしているということです。
私がここで解説するよりも、動画を見ていただいたほうがよく分かりますので、ぜひご覧ください。

(99) 生命の樹、左の柱は多数性、右の柱は単一性。バラエティのある宇宙。 - YouTube

○12月7日 「シリウスの夢」


シリウスを念じて入眠。
最初、港を歩いていた。隣に宇宙人から見た地球をテーマに創作しているアーティストのIさんがいた。「しばらく苗字を変えていたけれども、もとに戻そうと思う」と言った。私は「しばらくアートから離れていたけれども、いよいよ本格化するのか」と思った。
シーンが変わった。オシャレなオフィス。大学の近くにあるという印象。ここはゲーム制作会社であり、私は見学に来ていた。ゲームクリエーターの岡本吉起さんがいた。すると、仕事に参加してみないか?という感じで、キャラクター作りのようなものをすることになった。いろいろな生き物の型(恐竜っぽいのが目立った)に切り取られた紙があり、人型のもあった。社員がその人型のものに鉛筆で顔などを書き込んでいた。
そこにゲームクリエーターの桜井政博さんが現れ、私に何か解説した。そして白いヘルメットを私に渡し、ここにイラストを描いてみてと言った。そうすると、どうすればいいか見えてくるはずだと。私はそこに目を描こうとした。お昼休みになったので、みんなでランチに行くことになった。
目が覚めて再入眠して、さらに夢を見た。
同級生のYの家にいて、知人のMもいた。Mは先にどこかに行ってしまった。Yと会話したあと、外に出ると何故か大阪にいて、新大阪で講演をする予定になっていたことを思い出した。ホテルを予約していたけれども、予定を変えなくてはならないと思っていた。カフェに入り食事をしていると、講演会のことを知っている男が私の横に座った。どんな内容にするかは、おおむねのイメージはあるものの、詳細はまだ確定していなかった。

○シリウスはゲームアーティスト?そして野生?


恒星探索を始めた頃(2018年ごろ?)、シリウスに何度か接触していましたが、「シリウスってどんな場所?」という質問をして入眠したとき、ゲームセンターに入る夢を見ました。
そこでストリートファイター2を見せられて、そのキャラクターがどのように動くのかとか、いろいろな設定・構造など、裏の事情を見せられました。他にもモンスターハンターのキャラの動き方とかを研究しているという夢も、別の日に見ました。
シリウスは技術屋さんということらしいですが、私から見ると、ゲームのキャラ設定とか構造の研究、あるいは改造とか新設定を編み出すとか、そんな感じに見えるようです。
Iさんが「しばらく名字を変えていたけれども、そろそろ元に戻そうと思う」というのは、グレートセントラルサンの位置を、シリウスに戻してみるということなのかなと思いました。それはシリウスから見ての判断なので、もとに戻すというよりも、実際は担当を変更するくらいの意味なのではないかと思います。
他に2018年ごろのシリウスの夢を思い出してみると、野生に関係する夢が多く、露骨なのですがTMネットワークの「Get Wild」を歌うとか聞こえるとか、そんな感じの体験が目立ちました。他にはモンハンの世界とか、火山がたくさんある惑星とかいろいろです。前に見たファプタとかも人間と動物のブレンドの姿であり、シリウスは野生、動物性ということにも関わりの深い恒星なのだと思います。

○12月8日 「シリウスの夢」


シリウスを思いながら入眠して見た夢。
遊園地にいた。修学旅行という設定だ。どろどろに汚れた建物があり、そこに漫画バスタードの主人公のダーク・シュナイダーが現れた。私は彼に同一化していた。魔法によってそれらのどろどろを駆除した。同級生が現れ。彼らに対して「俺がこのどろどろを駆除したのだ」と誇らしげに言った。
電車に乗って遊園地から移動。となりに同級生のNがいた。Nには気分が悪くなる思い出があり、私は滅多に特定の誰かを嫌いにならないのだが、Nは数少ないそのような人物の1人だ。
彼に向かって私は「私は人生の中で2回性格が変わった」と言った。するとNは、それがどういうことなのか分からないという表情をした。それで「一番大切なものが変わるということは、キミにもあるだろう?」と言い添えた。Nは、なんとなく分かったかもという表情をしていた。
目が覚めて再入眠して、さらに夢を見た。
木造の学校。見たこと無いが、ここで新たに学び始めたような感じ。教室の壁の上の方に大きな窓が有り、その下に小さくて細長い窓があった。私は「ここはあまり気づかれない場所。ここをきれいにしておこう」と誇らしく思って掃除した。
どうも担任の先生は、オリエンタルラジオの中田敦彦のようだった。
(感想)
「人生の中で性格が2回変わった」というのは、実際、私は性格が別人のように変わるということを体験してきて、それを思っていました。(実際は2回より多いと思う。母親から「あなたはもう元には戻らないのね」みたいなことを言われたこともある。でも記憶はもちろん継続していて、1つの人物として生きている)しかしここでの文脈は「一番、大切なものが変わる」ということで、グレートセントラルサンの変更について語っているのではないかと思いました。7日のIさんがアーティストに戻り、私はゲーム制作会社に誘われたということと、話は繋がっているように見えます。人生の中でまるで別人格のように生きる期間がいくつかあるというのは、複数の恒星が人生に反映しているようにも思えます。

○12月10日 「シリウス」


今朝は3回くらい体外離脱した。1回目はあちこち探索したが失念した。
2回目は、古びた大きな建物にいた。「誰かいませんか?」と声をかけてみたが、だれも現れなかった。窓から出た。この建物はどうやら学校と倉庫が合体したような感じに見える。そこには石の壁があり、なんとなく通っていた中学校の雰囲気もあった。
そこでシリウスを呼んで、自動運動が発生した。公転したような気がするが、すぐに気を失いフェイドアウト。
フェイドインすると、いきなり暗い空間を下降していた。どんどん下降するので、このまま下降しながら気を失ってしまうのは嫌だなと思った。横を見ると巨大な棚があり、大きな板状の木材がたくさん積まれていた。私はその木材に手をかけると下降がとまり、下を見ると床が見えた。
そこで床に着地し、予定していた通り、もう一度「シリウス」を呼んだ。すると右脚が左脚の斜め前に出て、ひねった感じになり、そのまま倒れこむように花の回転(茶碗型回転)が始まった。その回転はすぐに終わり、そのまま続いて空中で大の字になり、へそ辺りを中心にした扇風機回転に変わった。これは時計回りだったと思う。その間、会陰にキューンという快感が走っていた。強さは普通くらい。
フェイドインすると自室だった。ここにはいないはずなのだが妻がいて、報告したと思う。そして体験を記録するためにペンを探したのだが見つからなかった。そのままフェイドアウトし、肉体的に目を覚ました。
(感想)
会陰に快感が走り、へそ辺りを中心に開店したわけなので、マルクトにエネルギーが達し、マニプーラチャクラ(金星)にそれを持ち込んだということだと思います。金星とシリウスの通路です。
シリウスが特徴的なのは、初めてシリウスを呼んだ時、いきなり下降から始まったことです。他の恒星は、ひたすら上昇することからスタートし、公転運動や自転運動、下降運動などに変化していきました。このシリウスでの最初の下降は、深くて、その底には沼のようなものがあり、そこに体が浸ると、浸った場所に快感があり、鼠径部ににも1点を指す強い快感が走りました。おそらくこのシリウスの1点を指す快感は、これまでで最強の強さであり、重要な恒星であると思われます。

○12月12日 「先行宇宙へのあこがれ」


これまでみたことないようなタイプの場所の夢。いろいろあったが忘れた。
山の道を下っていた。空には満点の星。松村先生と思しき存在が右側にいるが、姿ははっきりと見えなかった。先生は「先行宇宙に何度か行ったことがある」と非言語テレパシーで言った。私はその言葉に感動し、「すげ~!私も行ってみたい!」と言って夜空を見上げた。
すると突然、自転車かスクーターに乗っている感じになり、急な山道を高スピードで下っていった。道にはたくさんの卵があり、割れているのもあった。私はそれを割らないように気を付けて、道を下っていった。

○12月13日① 「月の記憶」


最初は夢を見ていた。実家の隣の地区T付近(よく見る場所)で、港があった。階段の上に私は座り、横に老人のAさんがいた。私は何かを嘆いており、「金(きん)は増える。増やすことができる。それを知らないから世の中が良くならない」と言った。私は何故かはだしだった。
場面が変わり、自我意識が出てきた。暗くてほとんど何も見えない。私は予定していた通り、「月の記憶」と言った。すると片足になり、スケートをするように滑り始めた、そしてくるくると回転したり、公転運動したりした。上から光が差し込んできた。この光はまぶしくはないが、暗い部屋の中で地面を丸く明るく照らしていた。公転しながらそれを見ていたが、どうもこのような光はほかにいくつかあったような気がする。フェイドアウト。
フェイドインすると、ロボットを操作するゲームをしていた。画面の左側から右側に向かって進み、ビームを放射していた。ロボットは大きくて、画面の4分の1くらいのサイズに見えた。フェイドアウト。
フェイドインすると、実家の近くの港前の三差路。三国志に出てくる関羽が馬に乗っていた。関羽は馬を駆り、この場を喜んで去っていった。左を見ると、貫禄のある将軍のような人物がいて、「義の男よ」と感心しながら言った。私は関羽に対して不満を感じ、「曹操のどこが良くないというのだ」と言って、左腕で将軍風の男の胸を軽く叩いた。そこで目が覚めた。
(感想)
金を増やすというのは、先日の松村先生の動画での「運命の輪」の解説からきているように思います。金星と木星をつなぐパスであり、このパスは増加していく、バラエティーが豊かになるという象意もあるということでした。もっとこのパスを開くことが、社会にいると思うということだと思います。ちょっと思うのは、日本が緊縮財政をやめて、もっとお金を増やせばいいのに、ということにもつながっているように思えます(笑)(編集後記:これは暗黒物質と錬金術のことを象徴しているのかもしれないです)
月の記憶で上から光が差してきたのは、太陽の光ということではないか?と思います。生命の樹で太陽と月をつなぐことで月の記憶が戻るわけなので。月の光だとすると、それマルクト(地球)から眺めるということになります。スケートをしていたのは、これで2度目の体験で、1回目は、思うままにスイスイと踊るように滑っていました。地面に足がついているようでついておらず、比較的自由にスピーディーに動ている姿は、マルクトから少し浮遊した状態を示しているように思います。
その後、三国志風の夢を見たわけなので、これが前世記憶に当たる部分になるのかと思いました。一時的に曹操に仕えていた関羽が、劉備のもとに向かうシーンだと思います。私は関羽を見送り、夢で曹操を優れていると思っていたわけなので、曹操側の人物ということになりそうです。
三国志風の夢は何度か見ています。最も印象的だったのは、私がいる神社のルーツのようなもの?を見て、三人の男の巨大な頭の石像があり、戦争をしているような感じも見ました。動く巻物のようでした。「鉄」に深く関わっているというストーリーでした。
分割魂がどの世界に生きているのかについて、あまり興味が無かったのですが、月の総合的な記憶を思い出す中で、それらが復元されていくならば、それは面白そうだと思います。
ロボットも三国志もバトルであり、思い出すのは七福神の「毘沙門天」を呼んだ時の体験です。ここではロボットに乗る女戦士たちが現れ、私は彼女たちの指揮官であり、久しぶりに乗ったロボットの操作を何故か熟知していました。毘沙門天は戦いの神様でもあり鎧を着ていることから、ロボットに乗るというイメージになったのだと思いますが、この毘沙門天が、この三国時代の私に対応する神様に設定できるのかもという1つの案が出てきました。

○12月15日 「運命の輪・シャウラ・オシリス・イシス」


知人のKさんからメールが来て、近日中に会うことになった。それでKさんにとって今必要なものという設定で、呼吸法しながら念じていたら、「運命の輪」ではないかと思った。
そのまま入眠
変成意識に入ると、エネルギー体が濃いめに出ているので、動きがもったりしており、目に映る景色が暗くて、ほとんど見えなかった。私は予定していた通り、「運命の輪」を呼んだ。すると、うつ伏せになり、そのまま暗い空間を下降していった。その中で一度、一瞬だけ引っかかるような場所があったと思うが、そのままどんどん下降していった。予想以上に下降するな、と思っていた。そこでフェイドアウト。
フェイドインすると、どうやらうつ伏せのままどこかで寝そべっていたように思う。私はそこで何故か突発的に「シャウラ」(さそり座ラムダ星)を呼んだ。すると両腕が万歳するような型になり、揃えた両足を少し浮かせるような体勢になった。すると足にエネルギーが集まってきて、両足先(すべての足の指)をモミモミされるような快感が走った。強さは弱い。そのままフェイドアウト。
フェイドインすると、どこかの部屋にいた。暗くてよく見えない。そこで私は何故か突発的に「オシリス」を呼んだ。するとうつ伏せになり、両腕は体の側面に軽くそろえて、そのままゴロリと横に回転した。ケバブみたいな動きだが、転がって進んでいく感じがあった。目を開けると、暗がりの小窓から覗き込むように景色が見えた。明るい景色で、小屋と畑のようなものが見えた気がする。そしてこの小部屋はなんとなく電車のようであり、電車の車窓から見る景色のように、景色が移り変わっていった。フェイドアウト。
フェイドインすると、さきほどと同じような感じで、どこかの暗い部屋にいた。そこで何故か「イシス」を呼んだ。するとうつ伏せになり、両腕をまっすぐ頭の上に伸ばし、おそらく両手をつないだと思う。そしてそのままゴロリと横に回転し始めた。オシリスと反対側に向かっての回転で、同じようにゴロゴロと移動していった。上から見て右側への移動だったと思う。オシリスはその逆で左だったと思う。
(感想)
何度か試みている実験です。地上次元で出会う人に縁のあるターゲットに接触するというやり方です。左の柱のクンダリーニは金星と木星の多様性をもたらしますが、そのやり方のバラエティーの1つと考えていいのではと思いました。
偶然にも金星と木星をつなぐ「運命の輪」を呼んだわけですが、Kさんは、仕事上での成功と開運を求めている感じでしたので、これが選ばれたわけです。シャウラもオシリスもイシスもあまりにも突然だったので驚きましたが、Kさんにとって近しい恒星と神々なのではないかと思います。
以前のシャウラの体験は、ser.07で記述していますが、この時のシャウラは仰向けでサソリを象りました。今日のこの体勢は、さそり座イータ星(同じくser.07とトランス絵画展に記載)の象りと同じで、うつ伏せでのサソリの象り(よりサソリっぽい)すが、足の上がり方は穏やかでした。かなり濃く出ていたので、両脚が上がりきらなかったということ、そしてその分、地上に近い場所での接触だったわけですから、足の指先ということになったのではないかと思います。

おわりに(ser.57)


松村先生から、DマルクトとBマルクトのマッピングを教えていただき、私の中で一挙に整理が進みました。これで探究がより容易になり、さらなる世界に探索を進めることができると思います。ここで改めて、感謝の気持ちを表明したいと思います。いつもありがとうございます。
なんとか自分で究明したいと思うのですが、なかなかうまくいかないものです。しかし自分なりに「こうではないか?」と一応の整理をしたとき、それが例え見当外れだとしても、そこで初めて質問するための土台ができたような気持ちになります。これからもまずは自分で考えてみるということをしていきたいと思います。
思い返してみると、「イシス」への接触は、初めてだったのではないかと思います。「これ、イシスだと思う」というのはあったとは思います。イシスはシリウスに関係しているということですから、ちょうど金星周りとそのDの柱のグレートセントラルサンであるシリウスを探索していることとクロスしています。これも単なる偶然というよりは、見えないところでつながっているのではないかと思います。シンクロニシティーです。
Dマルクトの実家2Fには自動的に移動するので、次はそこから月のステーションに意図的に移動できるようになりたいと思います。

○12月23日 「シリウス・アルシオン・アルニタク」


変成意識に入ると、実家2Fの中央の部屋。なんとなく思いついたシリウスを呼んだ。仰向けになり、へそを中心にした扇風機回転。変成意識の中では反時計回りと思っていたが、思い出してみるに、時計回りだったような気がする。
回転が終わると、右を下にした感じで横向きになって浮かび、両脚が魚のようにゆらゆら動いた。私は「人魚になったのか?」と思った。フェイドアウト・
フェイドインすると実家2Fの玄関側の部屋。さっきはDの樹のGCSのシリウスだったので、次はCの樹にしょうと思ってアルシオンを呼んだ。すると前に倒れるようになり、玄関側の部屋から中央の部屋に倒れこむようになった。そしてそのまま床下に下降していった。その後何か動きがあったかもしれないが思い出せない。しかしシンプルな動きだったはずだ。そのままフェイドアウト。
フェイドインすると、自室のベッドに仰向けに横たわっていた。見分けがつかないが、これはきっとBマルクトに違いないと思った。それでそのまま「アルニタク」を呼んだ。しかし何も起きなかったのでCマルクト(地上)だったのかもしれない(見分けがつかない)。数秒後、体から拡張するような感覚があった。F10あるいはF12への移行だ。そこでもう一度、アルニタクを呼んだ。すると下降していく感覚になった。しかしよく感覚を見てみると、両足はそのままであり、体が筒のようにぐんぐん伸びていっていることに気づいた。それは真下ではなく、斜め下に伸びていくような感じだった。どこまで体が伸びるのだろう?と思っていると、両脚の土踏まずの内側あたりに、押されるタイプの快感(普通の強さ)が走り始めた。この快感は、どうも位置がさだまっておらず、少し移動した。しばらくすると、次は両足の親指の付け根にある膨らんだ部分の内側に、ポコポコするタイプの快感が走った。これも位置が定まらない感じで、強さは普通だった。フェイドアウト。

○12月24日 「太陽に礼拝する公園」


実家2Fからスタート。1Fに降りると、父、母、兄がいた。いつも現れる彼らが、いったい何者なのか、急に気になり、「いったいあなた方は何者なのですか?」と聞いた。母親がアタフタしたような気がする。
気が付くと、病院と学校が合体したような場所にいた。私は急に何かを理解し、「分かってきた!」と叫んだ。そして廊下を歩いている人たちに、「ここはどこか分かる?ここは夢の中なんだよ。そしてこちらが本当の世界で、あっち(肉体次元)は、偽物なんだ。偽物というか、こちらの世界から沈殿したものでできた世界なんだ」と、元気に教えて回った。面長な男性がいて、「まつっさん」と名乗っていた。
学校病院から出ると、そこは明るい公園で、この公園は山の上にあるような感じに思えた。振動の高さが分かり、私はますます楽しい気持ちになった。あちこち見て回っていると、木にたくさんのクワガタがいて、見たことがないデザインの薄茶色いカブトムシもたくさん見えた(ヘラクレスオオカブトに似ていた)。
公園の一番高いところに来ると、公園にいた人たちが、いっせいに空を仰ぎ始め、太陽にひれ伏すような体勢になり始めた。仙人のような老人が目についた。この太陽は、比較的角度が低い位置にあった。見上げると、白くて薄い雲がかかっているが、この人々が仰いでいる以外にも、たくさんの太陽があることが分かった。彼らにはそれが見えないのだろうか?
空の真上には巨大な太陽があり、その周りを小さな太陽が取り囲んでいるように見えた。そしてそのうちの1つが、日食のように欠けていて、かけている部分が真っ黒になっているのが見えた。
公園をさらに探索していると、大きなジープがやってきて、白い髭を生やした小太りな西洋人の中年男が運転していた(詳しくはないが、ハリーポッターのハグリッドに似ている)。彼は私に向かってニコニコしており(運転席は右側で、私は左側にいた)、私に乗るようにテレパシーを送った。車に乗り込もうとすると、私は中に入ることはできず、車の外側の椅子(奇妙な造りだ)に座ることになった。
周りを見ると、まるで夢遊病者のように、人々が歩いていた。そして次から次へと、崖から海に飛び込んでいた。今日の私は絶好調で、このまま肉体に戻らないでいられると感じていた。しかし、ジープがそのまま海に飛び込むような感じになり、私もまた海の中に入った。
海の中にいてもなお、私は気を失う事はなかった。海水は薄い緑色で、海水面から光が差してくるのが見えていた。私はどうしたものか?と思ったが、このまま海水にいるわけにもいかないので、帰還することにした。なんとなくそう思ったら、視野の色が変化してい行き、ホワイトアウトするような感じになった。そこでフェイドアウトし、肉体的に目を覚ました。
(感想)
太陽を見上げる公園ということで、これはCイエソドの体験のように思えます。
「いったいあなた方は何者なのですか?」「分かった!」という流れで、私は地上が幻であり、この場所のほうが本来の場所であることを、興奮気味に伝えていました。
これで思い出すのは、キローンに接触したことで、まるで私がたくさんの人々を、空中に浮かぶ大樹に連れていくような映像を見ました。過去の記録にあると思います。
先日の松村先生の動画でも、体脱の仕方とか夢の探索の仕方を教えてみてはという1つの提案をしてもらいました。
それが私の目的なのかもしれないです。地上にいると、上記の「分かった時」の興奮が消えてしまいます。あれは感動の一種だと見ることができると思いますが、その活動を地上で展開したならば、その興奮と感動を地上でも体験できるということになりそうです。理屈では分かりますが、今のところ、感情はついてこないです。肉体次元の感情の振動がそれほど高くないので連結できないのだろうと推測しました。
ジープに乗ってきた髭もじゃ男は、サルタヒコのようにも思えますが、この地上への案内はなかなか強引な感じでした。もしかしたら、これは私が地上に初めて降りたときのパターンを継承しているのではないかと思われました。
気になるのは、公園の人々が崇めている太陽は低い位置にあり、天頂には巨大な太陽があり、その周辺にも小さな太陽がたくさんあることです。雲に隠れていたので、直結ではないが、影響力があるということに思えます。この巨大な太陽がグレートセントラルサンで、その周辺にあったのが、その周りを周る太陽ということに思えますが、それにしては数が多すぎるように思えました。

○12月25日 「アルクトゥルス」


最初はフォーカス10の状態になった。そのまま浮遊感を覚えていると、実家2Fの玄関側の部屋と思われる場所に出た。小さな畳の間で、私は上から舞い降りるように着地し、何故か正座姿勢だった。
私は立ち上がり、両腕を天にまっすぐ伸ばし(いつものようなY字ではなかった)、思いつくままに「アルクトゥルス」を呼んだ。この時、声が二重になり、アンドロイドのような機械のような声になった。
すると自動運動が始まり、左に側転するような動きをした。そしてそのままグレーの斑空間の中に降りていった。しばらくその斑空間を漂っていたが、自分の体の感覚を確認してみると、どうやら頭を起点として、体全体が時計の針のように回転しているようだった。時計回りだ。その回転を確認したところでフェイドアウトした。
(感想)
頭を起点にして回転するというのは、初めてのような気がします。いつもは足とか腹を中心に回転しています。
「この回転の起点をどう考えるのか?」というのは、重要なテーマに思えます。三分節的に整理するならば、足はボディー、腹は感情、頭は思考ということになるのではと思います。その起点に恒星のエネルギーが降りてきて、そこから全体に広がり、チューニングしようとしているのではないでしょうか。頭が起点ならば、思考が感情と体に反映されるように、ということです。

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