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紙本流通縮小?

本の通販サイトであるhontoが、紙本の販売をやめるというニュースがありました。僕が愛用しているところなのでびっくり。

「honto」、本の通販サービスを終了した理由は?トーハンとの出版流通改革の一環、電子書籍ECは継続
書籍のECサイト「honto」を運営する大日本印刷と丸善ジュンク堂書店は、来年3月末で本の通販サービスを終了すると発表した。ネット注文からの店舗受け取りサービスも終了する。電子書籍サービスについては、今後も「honto」で提供を継続するとしている。
すでに予約を受け付けた来年4月と5月分の商品については、「honto」で届ける。
紙の本の流通については、取り次ぎのトーハンの書籍ECサイト「eーhon」に引き継ぐ。
また、丸善ジュンク堂書店は、新しい自社ECサイトの立ち上げを計画している。
大日本印刷は今回のサービス終了について、「2021年からトーハンとの出版流通改革を進めており、今回のリリースもその一環だ。今後オープンを計画している丸善ジュンク堂書店オンラインストアは、運営元も含め、内容は未定」(honto広報担当者)とした。
日本ネット経済新聞 上山紘基 23/12/7

最近僕の買う本は電子書籍ばかり。デジタルシフトはむしろ遅い方だと思うので、やっぱり紙本の販売は儲からなくなっているのかなと思った次第。

e-honが引き継ぐようですが、効率化の一環なのかなあ。

とりあえず新しい本は片っ端から電子書籍になっているんですけれども、ずっと紙本で集めているシリーズもあるので、いつか買おうじゃなくて、もう揃えとかなきゃ、という気分になりました。いきなり手に入らなくなるということはないと思うけど、どんどん縮小してるんだなと感じると焦りますよね。

(ブログ『かってに応援団』より転載)

●追記

効率化の一環なのかなと考えてしまう原因は、コンビニ配送のニュースも見ていたから。

赤字、リストラ、コンビニ撤退「本の物流王」の岐路 業界を騒がせた取次大手「日販」の幹部に聞く 森田宗一郎 東洋経済ONLINE 23/12/15

こちらはその背景を聞いたインタビュー記事。いろいろと変革の時期ですよねえ。

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