2020年5月26日(火)16:30時ごろの動き


全国的な緊急事態宣言の解除を受け、日経平均株価は+2.55%(+529.52)と大幅高。上海総合も+1.01%近く上昇し、香港株も+2.08%と大幅高。原油価格(WTI)は34.50ドル近くまで上昇し、休み明けの米10年債利回りは0.7%の大台へ上昇と、中国は香港の一国二制度を堅持する反面、外国の干渉に反対と再表明もあり、流れはリスク選好色が強まる。

為替相場は、リスク選好のパターンにドルは主要通貨に対して全面安で、円も弱くUSD+JPYが共存し、JPYはクロスで全面安。

USDJPYは日本株の急伸にもあり一時107.92まで上昇するも、108円の売り(オプション勢? 実需勢?)に上値トライは失敗し、107.78~90の狭いレンジとなるが、引き続き高値圏で維持しており、リスク選好の流れは続き上値を試す動きは変わらず。

EURUSDは、独GFK消費者信頼感は-18.9と予想通りながら前回からはマイナス幅が縮小。ビルロワデガロー仏中銀総裁はPEPPの拡大を示唆。EURJPYのクロスの買いの影響なのか、アジア市場から買いが強まり、欧州市場に入る1.0938までと、1.1ターゲットに向けて買い圧力が続いている。


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7:45 NZD 4月 貿易収支=12.67億NZドル(予想12.35億NZドル 前回6.72→7.22億NZドル)

13:30 JPY 3月 全産業活動指数=前月比-3.8%(予想-3.9% 前回-0.6→-0.7%)

15:00 GER 6月 GfK消費者信頼感調査=-18.9(予想-18.9 前回-23.4→-23.1)


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