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人生に迷ったら知覧に行け/永松茂久


偶然本屋で手に取った本書を購入し読み終えました。

今の私は、自分のことばかり考えている人間になってしまっていたようです。

本書で紹介されている先人たちの遺書は、
他者への思いやり、利他の心、愛、覚悟、大義、死生観 に溢れているように感じました。

翻って今の私にそんな大層なものはなく、薄く、軽い人間であるように思います。

男は考えてきたこと、実行してきたことの量と質によって顔つきが決まると言うが、今の自分を今一度振り返る必要があります。


子を持つ人間として、自分の中に大きな使命、大義持って、恥ずかしくない人間として、凛とした態度で生きなければ。
先祖、家族からそして、自分自身を誇れる人間ではなくなり、無駄な人生になってしまう。

腐っている場合ではなく、大義を持って生きていくこと。

また、著者は現代人は、公の中に個があるという認識が薄くなっていると指摘する。

人のために何ができるか
自分のキャパシティのトップライン、能力のギリギリを攻めることをする、したいと思います。

本書で紹介されていた、福沢諭吉先生の言葉
『一身独立して一国独立す』

前提として、大義を持つこと。そして自分自身が学び、精神的に独立し、それから周りの人々に還元していく。

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