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2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ

■前提
6つのD
①デジタル化
②潜行
③破壊
④非収益化
⑤非物質化
⑥大衆化

■注目すべきテクノロジー
・AI
・ネットワーク
・通信
・センサー
・ロボティクス
・VR,AR
・3Dプリンティング
・ブロックチェーン
・ナノテクノロジー、バイオテクノロジー

上記のテクノロジーが重なり合い、既存の業界に破壊と革新をもたらす。

■進歩を加速させる推進力
・時間の節約
・潤沢な資金
・非収益化(=コスト減)
・『天才』の発掘
・潤沢なコミュニケーション
・新ビジネスモデル
・長寿化

テクノロジーの進歩に加えて、上記の推進力も加わり、
さらなるコンバージェンス(融合)が起こり、進歩が加速する。


影響は小売業、広告、エンタメ、教育、医療などすべての業界に及ぶ。
各業界でそれぞれのテクノロジーが掛け合わさり、指数関数的な変化と進歩を見せる。

人は買い物をAIに任せるようになるし、広告もAIがその人にあったものを提案する。
ドラマのエンディングは人に合わせて変化する。
医療さらなる進歩をとげ、寿命は延び、まもなく寿命脱出速度に達する。
人はより長く生き続けられるようになる。

■5つの脅威
①水危機
②生物多様性の喪失
③異常気象
④気候変動
⑤環境汚染
すべてエコロジカルなもの。
これらもテクノロジーの力で解決することができる。

■大移動
移民の活発化
バーチャル世界への移住
宇宙への移住
意識がクラウドへ

■まとめ
テクノロジーの融合による大きな変化はすでに始まっている。
既存の世界、業界は革新的な変化に適応できるものとそうでないものにわかれる。
適応するためには、何が起きているか知ろうとすること。また、柔軟なメンタリズムでいること(頑固にならない)。変化をチャンスととらえること。

広義な意味で、プレーするポジションは極めて重要であるが、加えて対象に熱意を注げるかも同じように重要なことであると感じる。

本書の最後に述べられていた、テクノロジーの進歩に対してできることについて、
学び続けることが重要と言っていた。
心理的と物理的な学びが必要。
心理的→フロー状態に入ること
物理的→テクノロジーの進歩を追い続けること。


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