見出し画像

為替の見方

皆さま、初めまして。為替の見方と申します。

この記事をご覧頂けているという事は、為替・株などの投機に興味がある事だと存じます。為替は、株と違って値動きの予想が難しいですよね。
例えばですが。ある通貨ペアで、あるオシレータが買われすぎを示唆し、相場の天井付近だと判断し売りポジションを持っても、そこから鰻登りにレートを上げていき損切せざるを得なくなる場面。
私も、良く経験しました。「何故、自分の判断と逆行する事がここまで多いのか。」全然解りませんでした。
色々なインジケータ・オシレータを試しました。うまく行く時もありましたが、長期的に見ればマイナス収支。
根本的な事が間違っているのだろうと考え、独学ではありますが勉強を始めます。その後、私の先生にあたる方と出会い「そもそも、為替相場(チャート)の見方を間違えている」と教えて頂きました。
教えてもらったと言っても、核心にあたる部分のヒントだけで、そのヒントを基に独学を進め、今に至ります。
正直なところ、「億り人になれた!相場だけで食っていけてる!めっちゃ儲かってる!」なんて事にはなっていませんが、「相場の仕組み」を、素人ながら、ある程度理解できる所まで来たおかげで、収支を増やす事ができるようなりました。その知識を、興味のある方と共有し、不躾ながら私の投機資金の足しにできればと思い、今回記事を書こうと発起した次第です。

「為替相場の仕組みを理解し、長期的な目線で収支を築きたい方に」

ご購読頂ければ幸いです。残念ながら、1か月で投機資産が何倍にも!
のような、手法を紹介する内容ではないです。合ったら私も欲しいですw


早速ですが、最初にお断りしておきます。この記事は、投機による利益を保証、損失を回避する方法・手法を紹介する物、相場に参加する事を推薦するものではありません。内容につきましても、私が師へ教えを乞い、それを基に独学で学んだ事を紹介するものとなります。相場には必ずリスクが伴います。実際に投機を行う際は、ご自身の判断によって行って頂きます様、お願い申し上げます。私が学んだ事が対象となる相場は為替のみです。


基軸・基準・価格・金利」この4つと、もくじを照らし合わせて内容が思い浮かぶ方は、購読する必要ありません。購読頂ける方も、是非とも自分だけの武器としてお使い頂けると幸いです。


本書に登場する通貨は、米ドル・円・ユーロ・ポンド・フラン・オーストラリアドル・ニュージーランドドル・カナダドルの8種です。新興国通貨は含まれません。理論的には、本書で紹介する内容を当てはめる事もできるかと考えますが、私自身の取引実績が無い為紹介できません。新興国通貨を扱う場合は、あくまで参考程度とお考え下さい。

もくじ

  【メイン記事】
①普段我々が目にする為替チャートは、本当の姿をしていない。
②今見ている為替レートは、将来レートの目安にする為のもの。
----------------
【サブ記事】
③実はこれが一番大事!資金管理とリスクリワードレシオ


まえがきが長くなりました。それでは本編に参りましょう。


ここから先は

8,926字 / 16画像

¥ 19,800 (数量限定:残り 20 / 20)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?