【コモディティ】5月28日からの商品先物アノマリー分析情報を紹介!

金融市場には、様々なアノマリーがあります。
例えば為替市場では、お盆休み前の8月前半は円高になりやすく、年末の12月はあちらは夏であるNZドルが買われやすいアノマリーがあったりします。

そこで今回は、来週のコモディティ(商品先物)アノマリーを紹介していきましょう!

今回紹介する銘柄は以下の通り。
ゴールド(XAU)、シルバー(XAG)、プラチナ(XPT)、パラジウム(XPD)、銅先物(HG1!)、WTI原油、ブレンドOIL、天然ガス、大豆先物、コーン先物、小麦先物、さとう先物となります。

コモディティの週足アノマリー

下の表は、対象のコモディティの過去の週足を数えたもので、その日・週に陽線になった確率を算出しています。

つまり、陽線確率が高いほどその日の週足は陽線になった確率が高く、確率が低いほど陰線が付きやすかったという過去データになります。

さっそく下の表を見てみると…

WTI原油の陽線確率が30日~31日で15~23%と低くなっています。

コモディティの日足アノマリー

ここからは、コモディティの日足アノマリーを紹介していきましょう!

下の表は、その日の日足を過去20年間数えて陽線になった確率を算出したものになります。

見てみると、30日はなんとパラジウムの陽線確率が100%となっていて、6月2日はブレンドOILの陽線確率が86%と高くなっていました。

以上、来週のコモディティのアノマリー紹介でした!
次回もお楽しみに!


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・当記事は、お客様の投資判断にあたって参考となる情報提供を目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。・当データは、過去の相場からデータを取ったものであり、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。・本情報は、川崎ドルえもん個人の見解、データ算出法であり、本記事の情報で生じたいかなる損害については一切の責任を負いません。・投資の最終的な判断は自身で行ってください。・投資は自己責任です。

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