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精神科に行ったレポ

というわけで精神科に行ってきたのでレポを書きます。
さて、みなさんは精神科というとどんなイメージを持っていますか?
近年では精神科にそこまでネガティブなイメージを持っている人は居ないのではないでしょうか。
私自身もそこまでネガティブなイメージを持っていなかったです。とはいえ行こうという考えに思い至らない場所でもあります。そのため行く決断をするのに結構苦労しました。それでも頑張って行った結果、軽度のADHDと診断され、生活リズムの乱れを直すために軽い睡眠導入剤を処方されました。私自身この事実はそんなネガティブに捉えていません。「まぁそんなもんかー」くらいです。

何故行こうと思ったか

理由の一つは朝起きられないからで、これが一番大きい理由ですね。この朝起きられないというのは、一般人として社会生活する上で致命的な弱点です。しかしこの問題って「甘えだろ」で片付きますよね。僕もそう思います。自分は甘い人間で常日頃夜ふかししてるから朝起きられないんだろうと。その通りで自分は辛いことがあると何かに逃げ、興味があるものは寝ずに作業してしまうという体質(性格?)があります。結果寝不足になり、朝起きられない体が出来上がるわけです。そして段々朝起きることが怖くなりました。「このまま寝たら朝起きられないんじゃないか」とか常日頃考えたりしてます。

もう一つの理由は自分がADHDなのか確認したかったからです。
自分はルーチンワークや自分が興味ないことに対して異常にパフォーマンスが悪くなる傾向があります。反面、答えわからない技術的な問題には良好なパフォーマンスを発揮するとも思っています。
また、残念ながら行動を順序建てる能力値も低いです。
それとよく友人に「お前って人の話興味ないでしょ?w」と聞かれるなどまぁそこそこ日常生活で問題を感じてたりします。
更にさらに部屋を綺麗に保てず、掃除した次の日には足の踏み場が50%くらいになります。
忘れ物もそこそこあります。
特にコロナ禍におけるリモートワークだと、上記の問題が大きく仕事に支障をきたしていました。

とまぁこんな具合に2つの問題を抱えているのですが、全て「甘え」で片付くので、自分としては「あーなんて甘えてるんだろう」「というかそもそも自分で甘えって言ってる時点で甘えなのでは?」とか考えてます。しかし、朝起きられない度に卑屈な気持ちになるのは不毛だな~と感じ、精神科に行ってみようかなと若干決意しました。
何かしらの病気なら直せばいいし、病気じゃないなら自分を気合で正すしかないよなと。

精神科にかかるまでの道のり

インターネットが発達した現代では飯屋を食べログで探す感覚で、googleMapから病院を検索する人も多いはずです。かくいう私もその一人で、とりあえず「精神科」で検索して色々なクリニックの口コミやwebサイトを拝見しました。サクッと決められるかと思いきや予約する精神科を見つけるのに2日くらいかかりました。そう、精神科を探すのは飯屋を探すより5倍くらい難しかったのです。

探すことを難しくしてる主な要因は口コミが参考にならない点です。
調べてみればわかりますが、精神科をやっているクリニックの多くのGoogleMap口コミ評価は3.2~3.6台です。GoogleMapでは食べログと違って口コミの評価点計算に複雑な係数を使っていないので、病院以外の「良い」とされる場所には4.0~の評価が付きます。
多くのクリニックの評価点が微妙な理由は知らないので置いておくとして、飲食店を探す感覚では見つけられないと痛感しました。が、諦めずに良さげなところを探してなんとか見つけることができました。

見つけてからも「自分が甘えてるだけだろ」という自己否定感と戦い、「もし発達障害だったら?」「そうじゃなかったら?」という疑念と戦い震える手で電話をして、なんとか予約しました。

精神科に行ってみて

今回私が行った精神科は先生がサクッと真摯に対応してくださったので、とても安心しました。(サクッとと真摯には矛盾しないと思う)

自分は軽度ADHDらしいですが、深く考えずにとりあえず様子見ということで気楽に向き合いつつ生きようと思います。あと出された睡眠導入剤も軽めなので、毎日飲みつつ朝起きられない問題に向き合ってみようと思います。

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