整体セミナーに参加してきた
いつも参加している整体講座に参加してきた。
いつもと言いつつ、コロナの影響で3ヶ月ぶりくらい?
座学
座学は糖質制限についてと東洋医学から考える抜け毛について。
触りの部分を解説してもらっただけだけど、そこから受講者の知識や疑問が混ざり合ってどんどん膨れていく。深く考え、知ろうとすればするほど、背後にある膨大な知識と歴史と思考量に圧倒された。
少し恐れおののいたけど、同時に知りたいという気持ちでワクワクした。
実技
実技は腹。
最近は腹の施術ができることの重要性を痛感している。腰背部のハリが背側だけ施術していても取り切れないことが多いから。下腹や鼠径を緩められたらなーと思っていたところだ。
今回習った実技では腹膜や筋膜にアプローチする。筋骨格を触る手ではなく内臓や膜を触る手。この切替が難しい。でも内臓を把握する手に関してはあまり指摘をいただかなかった。ぼく自身、内臓を触る手はうまくできたと思ったし、やりやすかった。
いつも言われるように、ぼく自身が筋骨格より内臓の意識のほうが高いからだろうか?
筋骨格のしっかりと、カチカチした、という感じより、液体に近い、シャバシャバした感じ。
これはぼくの性格が反映されているのかもしれない。カチカチというよりシャバシャバのほうが好き。
筋肉をつけたほうがいい
でも一方で筋骨格の重要性も、毎日ほぐしをしているのでわかっているつもり。
最近減量しているわけではないのに体重が落ちてきている。筋肉量が落ちているのだろうか。同僚やセミナー仲間からもそう言われたし、自分でもうすうすそう思っている。
筋肉をつけたほうがいい。わかっているけど気が乗らない。
でも気が乗らないことでもやってみることは面白いかもしれない。
気がのらないことを自分の中で意味づけして続けるにはどうしたら良いか。自分の理解にもつながるし、なにより整体師として実体験に基づいた言葉を発せられる。
Just Do It.
という感じであれこれ考える。でも、考える前にやってみればいい。
ぼくはシャバシャバのほうがすきだから、筋肉痛になるのが嫌だから。言い訳を考えるのがうまいと我ながら思う。
あれこれ考える前にやってみればいい。
ナイキの言う通り。Just Do It。