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厳しさはいらない。

どぅおもゴキゲンです。北半球で唯一のゴキゲントレーナーをやらせてもらってます。

今日は昨日の夜にオンラインサロンで取り上げたことを書きます。これマジでよかったのでシェアしますね。


「我が子を厳しく育てるとどんな子が育つか?」


って質問したんですよね。良い面と悪い面両方書いてくれると嬉しいですって。するとみんなが回答してくれました。まじありがとうございます。それをみなさんにも見てもらいたいと思います。


【良い面】

礼儀正しい
従順
真面目

親以外からの厳しさでも動じなくなる。
大人になった後でも、身に付いた教えがあるので、迷う事が少ない。

頑張り屋さんになる
責任感が強くなる
時間やルールを守れる人になる
人の優しさに感謝できるようになる


【悪い面】

言われたことしかやらない
親の見ていないところでは何もしない
自分の意志がない
依存
恐怖

他人にも自分レベルを強要してしまい、苦しむ。
親の姿を見て、反面教師とするか、その厳しさが普通となってしまい、生きにくいかも。

主体的にできなくなる
物事の判断が「これをやっても怒られないか」になってしまう
(怒られないために)嘘をつくようになってしまうかも
正義感が強くなりすぎる


こんなことを書いてくれました。もちろん何に厳しくってのはその人その人で違います。広い意味での厳しさを想像してくれてるかもですしね。所感も書いてくれてますがそれは伏せておきます。


まず、厳しくする理由ってのがあると思うんです。それは大きく分けると2つ。子どものためと自分のためです。まあ当たり前ですけどね。で、ここで一度それをもっともっと深く考えてみてほしいんです。今日のこの質問はその入口でした。


厳しく接するのは子どものためだけど、厳しくすることで子どもの「何」のためになるのだろうか?って。



ボクはこの何のためっていうのは「子どもの未来の笑顔」のためだと思ってるんですよ。で、書いてくれた良い面をもう一度見てください。


礼儀正しい(挨拶)
従順(温順 素直)
真面目(真心を込めること)

親以外からの厳しさでも動じなくなる。(自分軸)
大人になった後でも、身に付いた教えがあるので、迷う事が少ない。(自分軸)

頑張り屋さんになる(根気)
責任感が強くなる(責任)
時間やルールを守れる人になる(遵守)
人の優しさに感謝できるようになる(感謝)


挨拶出来る人になってほしいから厳しく接する。やっぱり挨拶はコミュニケーションの始めの一歩。人間関係には大切なことです。素直であることもそうです。だから対人関係を良好なものとするために厳しく接するというのは理解出来ますよね。そして自分軸であることや責任を持つことは主体的に生きいくことにはとても大切。依存体質では自分の物語の主人公が自分ではなくなってしまうので主体的になってもらうためにも厳しく接するのも分かります。根気は自分の成長に必要だし遵守は人からの認めれる人物になりやすいし自分との約束を守ることで事項肯定感も上がります。感謝はいわずもがな。めっちゃ大切です。これら全部「笑顔」に大切なことですよね。


で、悪い面です。


言われたことしかやらない(受動)
親の見ていないところでは何もしない(無気力)
自分の意志がない(無意思)
依存
恐怖

他人にも自分レベルを強要してしまい、苦しむ。(押し付け)
親の姿を見て、反面教師とするか、その厳しさが普通となってしまい、生きにくいかも。

主体的にできなくなる(依存的)
物事の判断が「これをやっても怒られないか」になってしまう(恐怖)
(怒られないために)嘘をつくようになってしまうかも
正義感が強くなりすぎる(許せないので相手主導になる)


ほぼ良い面の反対ですよね。これだと笑顔の日常ってなかなか送りにくいですよね。全く同じ厳しく接するということなのに全く反対なんですよね。で、これは厳しさが過度に大きくなると悪い面が出てくると思いませんか?


だから厳しさのバランスがめっちゃ大切なんですよね。この厳しさが適切な量を越してしまうと子どもは未来の笑顔を失う可能性があるんです。で、ボクはこう思うのです。適切な量って把握するの難しいから、とすると大切なのはやっぱりゴキゲン思考だよね、と。


ゴキゲンってのは今だけでなく未来もご機嫌にっていう意味です。厳しく接するのもいいけれど、機嫌よく何かをしてもらう方がよくないですか?そして未来もご機嫌でいてくれたらよくないですか?


もちろん時には強い厳しさが必要でしょう。厳しくしないとどうしても分かってくれない時もありますから。命をないがしろにするような状況なら本気で厳しく接する必要もありますもんね。本気を見せるためにね。でも、そうでない時はあらゆることを機嫌よくしてもらった方がいいと思うのです。


例えば箸の持ち方をちゃんとしてほしい。ならばご機嫌な教え方をして理解してやってもらう方がよくないですか?勉強もそうだし習い事もそうです。


実は厳しいことで得られるメリットはほぼ厳しくしないでも得られます。


もっかい【良い面】をみてください。この良い面を作るために本当に「厳しさ」が必要なのかを。厳しさに代替え出来るものはないのかを。もしそれがあるのなら【悪い面】はほぼ消滅するんですよね。


この上のことを書きたくて今日はこんなこと内容にしました。


あ、そうだ、これも付け足しておきます。

子に厳しくするのは自分のためであっていいんですが、「子供の笑顔をみる」のが自分のため、と思ってる人はいいですが、保身や自慢したいから厳しく接するのはマジ論外ですよ。早くその考えはあらためましょうね。


あと、子どものことを書いてますけど、自分自身のことも同じですよ。厳しさよりもゴキゲン思考で。


ではまた〜。



↓お笑い要素も入れながら毎日2投稿してます(今んとこ)。気づきたくさんあると思うのでぜひ。


↓売れたら赤字になりますがそれでも読んでほしいので是非!



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