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ユースセンターができそうな3地域

最近盆栽をはじめてみました。ニシダ(理事長)です。

109回。この6年間で視察を受け入れた数です。

これが多いのか少ないのかよくわかりませんが、1回あたりなんだかんだで2時間くらい対応をしているので、時間にすると結構なボリュームになっている気がします。

視察についてあまりどうこう言うつもりはありませんが、109回(その半数くらいは行政関係者)の視察目的のほとんどが「自分の地域にもユースセンターをつくりたい!」なので、河原部社・ミアキスを視察した結果、実際にユースセンターをオープンできたかがやっぱり気になってしまいます。

そこで今回は数ある視察者の中から、実際に取り組みをスタートした(これからユースセンターができるはず!)と思われる方たちの活動を少し紹介しようと思います!

①栃木県下野市

下野(しもつけ)は、地域おこし協力隊でもある鈴木さんを中心に現在NPOを立ち上げています。行政との連携も積極的に行っていて、実際に団体設立後は施設の指定管理や若者支援の業務委託などの話も具体的に進めていたりもするそうです。

実際に先日イベント登壇のお話を頂き、訪問してきたのですが、すでに地域の中でクリエイティブに活動している人や、周辺でユースワークを10年以上やられている方たちのバックアップ体制もありきっとうまくいくのではないだろうかと楽しなところです。

②新潟県長岡市

長岡はとにかくポテンシャルが高いと思っています。ここはミアキスに視察に来る前から、すでに複合施設の整備計画が決まっていて、そこにユースセンターの機能も入れたいという形でした。
東京と長岡の2拠点で活躍しているクリエイティブ会社の方が構想やブランディングに入っているので、みせ方や巻き込み含め、今後他をリードしていくような場所になる気がしています!

③新潟県見附市

見附は近隣に大きな市があって、そこに通学や出勤で通う人が多い、いわゆる住むエリア感があるところが韮崎に似ていると思います。
ここも駅前の再整備計画が進んでいて、その中で社会実験的にすでにいくつかサードプレイスなどのプロジェクトを実施している人たちがいます。
ミアキス立ち上げ時に大学生インターンとして関わってくれていた子が、地元で今回の立ち上げに携わっているということもありとっても楽しみにしているところです。

「やる人」がいるかどうか

この3つの地域に共通しているのが、行政との連携はもちろんとして、市内にちゃんと仕事としてこの分野でやっていこうというプレイヤー「やる人」がいるというのがあります。

視察の段階から行政・議員・やる人みんなで集まって、一緒に議論しているところは、やりたい!という想いだけでなく、「どうやって実現させるか」の部分をちゃんと意見交換できるので、具体的に現実的に進んでいくのだと思います。

なので、できることなら河原部社にこれから視察に来て下さる方も、具体的にやることと、やる人は決まっていて、「じゃあどうやるか」の話を通して、一緒に話す中でアイデアやキーワードが自然とお互いに浮かんでくるような、そんな機会にできたらこちらとしても嬉しいです!

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